サンリオ×ミャクミャク&「おばけミャクミャク」第2弾でファン熱狂 ぬいぐるみ&受注販売が一気に解禁

大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をめぐり、いまファンの間で大きな話題となっているのが、サンリオキャラクターズとのコラボグッズの受注販売決定と、テレビ大阪による「おばけミャクミャク」第2弾グッズの発売です。
争奪戦が続いてきた人気アイテムが、ようやく手に入れやすくなる朗報とあって、SNSを中心に喜びの声が広がっています。

「おばけミャクミャク」がついに“ぬい”に テレビ大阪コラボ第2弾

テレビ大阪は、怪談番組「初耳怪談」と大阪・関西万博公式キャラクター・ミャクミャクがコラボした「初耳怪談 EXPO2025×おばけミャクミャク」グッズ第2弾を発表しました。
第1弾グッズが好評だったことを受け、ファンから特に要望の多かったぬいぐるみアイテムがついに登場します。

今回の第2弾では、次のようなラインナップが用意されています。

  • おばけミャクミャク ぬいぐるみキーホルダー
  • パーカー(ホワイト/ブラック)(サイズ:M・L・XL)
  • マグカップ
  • イベント会場限定だったチャーム付きアクリルキーホルダーも第2弾として展開

中でも注目を集めているのが、「おばけミャクミャク」がそのまま手のひらサイズになったぬいぐるみキーホルダーです。
これまでイラストやグッズとして人気を博してきた「おばけミャクミャク」が、ついに本格的な“ぬい”として形になるとあって、「待ってた!」「やっとぬいになった!」と、多くのファンが歓喜の声をあげています。

ぬいぐるみキーホルダーの価格は4,200円で、予約期間は2025年12月5日12時〜2026年1月20日12時までと、やや長めに設定されています。
発送は2026年4月上旬以降、順次発送予定となっており、混雑状況によっては遅れが生じる可能性も案内されています。

パーカーはホワイトとブラックの2色展開で、サイズはM・L・XLの3サイズ、価格は各8,500円
販売期間は2025年12月5日12時から予定数量に達し次第終了となっており、発送は2025年12月22日以降、順次行われる予定です。
マグカップは1,900円で、同じく12月5日12時から販売がスタートし、予定数量に達し次第終了、発送開始は12月22日以降の予定です。

これらのグッズは、特設サイトでのオンライン販売を中心に展開されており、第1弾に続き第2弾も品切れが懸念される人気ぶりです。
すでにSNS上では、「ぬいキーホルダーは絶対お迎えする」「パーカーとマグカップも一緒に欲しい」といった投稿が相次いでいます。

「争奪戦」から「受注販売」へ サンリオ×ミャクミャクコラボに朗報

一方で、長らく「争奪戦」とまで言われてきたのが、ミャクミャクとサンリオキャラクターズのコラボグッズです。
大阪・関西万博公式ライセンス商品として登場したこのシリーズは、発売当初から大きな話題を呼び、万博閉幕後も各店で入荷のたびに完売が続出。高額転売が問題となるほどの人気となっていました。

今回新たに発表されたのは、そのコラボシリーズのひとつ、「EXPO2025【サンリオキャラクターズ】ミャクミャクなりきり立体クリアカラーキーホルダー」(全7種・各1,320円)について、受注販売が決定したというニュースです。
これにより、これまで店頭での入荷タイミングに合わせて並んだり、抽選販売を待ったりしていたファンも、比較的落ち着いて予約できるようになります。

受注販売は、発売元の株式会社あすなろ舎が運営する受注販売特設WEBサイトにて実施されます。
受付開始は2025年12月4日12:00からで、1キャラクターにつき一人2個までという購入制限が設けられています。
また、予定販売数に達し次第、予約受付が終了する方式のため、受注といっても早めの申し込みが安心といえそうです。

受注は3回の期間に分けて行われ、それぞれ発送時期もあらかじめ案内されています。

  • 第1次受注:2025年12月4日(木)12:00〜12月6日(土)23:59
    発送時期:2026年2月中旬より順次発送予定
  • 第2次受注:2025年12月7日(日)12:00〜12月9日(火)23:59
    発送時期:2026年3月中旬より順次発送予定
  • 第3次受注:2025年12月10日(水)12:00〜12月12日(金)23:59
    発送時期:2026年4月中旬より順次発送予定

キーホルダーのラインナップは全7種で、ハローキティ、マイメロディ、シナモロール、ポムポムプリン、ポチャッコ、クロミ、ハンギョドンなど、おなじみのサンリオキャラクターたちが、それぞれミャクミャクになりきった姿でデザインされています。
モノクロ調のシックな仕上がりで、カバンに付けたり、コレクションとして飾ったりと、幅広く楽しめる仕様です。

このコラボグッズは、万博公式オンラインストアなどで展開され、ぬいぐるみシリーズもすでに人気を集めています。
とくに、ミャクミャクになりきったサンリオキャラクターたちのモノクロぬいぐるみ(Mサイズ・BCサイズ)は、発売直後から完売が相次ぎ、「見つけたら即購入」の状況が続いていました。

「黒ミャクぬいぐるみ」も準備中 注目の新シリーズ

さらにファンを喜ばせているのが、「ブラックぬいぐるみシリーズ」と呼ばれる新展開の情報です。
報道によると、サンリオキャラクターズのミャクミャクコラボグッズの一環として、黒を基調とした「黒ミャク」ぬいぐるみの受注生産が、2025年12月下旬の開始に向けて準備中であると案内されています。

詳細なラインナップや価格、予約方法などは現時点では準備段階とされていますが、「モノクロぬいぐるみ」シリーズがすでに高い評価を得ていることから、「黒ミャク」ぬいぐるみに対する期待も自然と高まっています。
SNS上では、「黒ミャクも絶対欲しい」「推しキャラのブラック版を並べたい」といった声もあがっており、正式発表を待つファン心理がうかがえます。

なぜここまで人気? ミャクミャク×サンリオ&おばけミャクミャクの魅力

今回の動きを理解する上で欠かせないのが、ミャクミャクというキャラクターそのものの存在感と、そこにサンリオキャラクターズやテレビ大阪のコンテンツが掛け合わさった相乗効果です。

ミャクミャクは、大阪・関西万博の公式キャラクターとして、独特のビジュアルとどこか不思議な雰囲気で登場以来注目を集めてきました。
そのミャクミャクに、世界的にも人気の高いサンリオキャラクターたちが「なりきる」形でコラボが実現したことで、万博ファン・サンリオファンの双方の“推し活”心をくすぐる存在となりました。

一方、「おばけミャクミャク」は、テレビ大阪の怪談番組「初耳怪談」とのコラボから生まれたキャラクターで、ちょっと不気味だけれど愛嬌のあるビジュアルが話題を呼んでいます。
怪談というテーマとミャクミャクの世界観が予想外の形でマッチし、「怖かわいい」と評されるような、新たな魅力を開いています。

これらのコラボレーションは単なるグッズ展開にとどまらず、万博をきっかけに生まれたキャラクターが、テレビ番組やサンリオといった別のコンテンツと有機的につながっていく流れの象徴ともいえます。
その結果として、「推しをグッズで応援したい」「コラボならではのデザインを手元に残したい」というニーズが高まり、今回のような受注販売や第2弾グッズにつながったと考えられます。

ファンにとっての朗報と、これからの楽しみ

これまで、サンリオ×ミャクミャクのコラボグッズは、「見つけたときには売り切れ」「フリマアプリでは高額」といった声が多く、欲しくても手に入りづらい存在でした。
今回の受注販売の決定は、そうした状況を少しでも改善し、本当に欲しいファンが正規価格で購入できるチャンスとして受け止められています。

また、「おばけミャクミャク」の第2弾グッズでは、ぬいぐるみキーホルダーを中心に、パーカーやマグカップといった日常で使いやすいアイテムが揃っています。
オンラインで予約・購入できるため、遠方のファンにとってもアクセスしやすいのがうれしいポイントです。

今後は、準備中とされている「ブラックぬいぐるみシリーズ(黒ミャクぬいぐるみ)」の続報や、新たなコラボ展開にも期待が高まります。
ミャクミャクを中心に広がるキャラクターコラボの世界は、万博開催後もなお、ファンにとっての楽しみを増やし続けていると言えそうです。

参考元