『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』大型バナー解禁で、ドラえもんたちの海底大冒険が一気に身近に!

国民的アニメ「ドラえもん」の映画シリーズ最新作『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』に、新たなワクワクを運んでくれる最新情報が届きました。
全国の映画館では、大型バナービジュアルとスタンディが新たにお披露目され、さらに主題歌を担当するバンドsumikaによる書き下ろし楽曲や、前売り特典・入場者プレゼントの情報も明らかになりました。
2026年2月27日公開予定の本作を前に、劇場で一足早く「海底の世界」と「ドラえもんたちの冒険気分」を味わえる展開が本格的にスタートしています。

1983年の名作が、最新映像でよみがえる「新・海底鬼岩城」

『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』は、1983年公開のシリーズ第4作『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』を新たなスタッフ・映像表現で生まれ変わらせたリメイク作品です。
シリーズ通算第45作目となる今作は、前作『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』以来約4年ぶりとなるリメイク映画であり、長年ファンに愛されてきた「海底鬼岩城」の物語を、現代の子どもたちにも届けることを目指した作品になっています。

監督は、テレビシリーズや過去の長編映画でも演出・絵コンテを務めてきた矢嶋哲生さん、脚本はシリーズでおなじみの村山功さんが担当します。
原作はもちろん藤子・F・不二雄さん。声優陣も、ドラえもん役の水田わさびさん、のび太役の大原めぐみさん、しずか役のかかずゆみさん、ジャイアン役の木村昴さん、スネ夫役の関智一さんと、テレビシリーズでおなじみのメンバーが集結します。

大型バナービジュアル&スタンディで「海底の世界」を先取り体験

今回新たに解禁されたのが、劇場ロビーなどに掲出される大型バナービジュアル大型スタンディです。
バナーには、澄んだ青空と、その中にふんわりと広がる雲の模様が大きく描かれ、その雲にはドラえもんたちの夢や冒険への期待感がぎゅっと詰め込まれたような世界観が表現されています。
視線を下へ移すと、そこにはこれから始まる海底大冒険を予感させるタイトルロゴとキャッチコピー。映画館のエントランスに入った瞬間から、「あ、今年のドラえもん映画は“海の物語”なんだ!」と直感できる、ワクワクするデザインになっています。

さらに注目したいのが、大型スタンディビジュアルです。
ここではドラえもんのひみつ道具「水中バギー」に乗り込んだドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫たちが、広大な海の底を勢いよく進んでいく姿が立体的に描かれています。
スタンディの前に立つと、まるで自分も同じ水中バギーに乗って、ドラえもんたちと一緒に海底を探検しているような、不思議な一体感を味わえるつくりになっているのが特徴です。

劇場によって配置場所や見え方は少しずつ異なりますが、ロビーのフォトスポットとして楽しめるようになっているところも多く、「ドラえもんと一緒に海底キャンプへ出発!」という気分で写真撮影をするファンも増えそうです。
映画公開より一足早く、「映画館でドラえもんの新しい世界に触れられる」という体験が、今回のバナー&スタンディ解禁によって本格的に広がり始めています。

あらすじ:海底人の国「ムー連邦」と、謎の巨大要塞・鬼岩城

物語の舞台は、地球の中心にもっとも近い海の底
夏休み、のび太たちはキャンプの行き先をめぐって意見が分かれてしまいますが、そこでドラえもんが提案したのは、なんと「海の真ん中でのキャンプ」。
ひみつ道具の「水中バギー」と、どんな環境でも生活できるようになる「テキオー灯」を使い、海の中を自由自在に動き回りながら、さまざまな生き物と出会い、海底キャンプを楽しむところから大冒険が始まります。

そんな中、のび太たちは海底で沈没船を発見します。
そこからの出会いが、物語の運命を大きく変えていきます。沈没船をきっかけに姿を現したのは、謎の青年エル
彼は、海底に広がる国「ムー連邦」に暮らす“海底人”であり、のび太たちとはまったく異なる環境と文化の中で生きてきた存在でした。

しかし、ムー連邦の人々は、昔から陸上人を嫌っているため、のび太たちをなかなか信用しようとしません。
海底人と陸上人のあいだに横たわる深い溝――その背景には、過去の出来事やすれ違いがあるようですが、のび太たちはそれをすぐに知ることはできません。
そんな緊張感のただ中に届いたのが、「鬼岩城が活動を始めました!!」という驚きの知らせです。

海底人たちが恐れる「鬼岩城」とはいったい何なのか。
ムー連邦を、そして地球全体を脅かすかもしれない、この謎めいた存在に、ドラえもんたちはどう立ち向かっていくのか。
仲間を信じる心と、違う世界の人たちと理解し合おうとする気持ちを胸に、のび太・ドラえもんたちが挑む“地球の命運をかけた海底大冒険”が描かれます。

sumikaが主題歌を書き下ろし 楽曲タイトルは「Honto」

今回の映画で大きな話題となっているのが、主題歌を人気バンドsumikaが担当することです。
書き下ろし楽曲のタイトルは「Honto」。爽やかなメロディーと軽やかなリズムが心地よく、そこに心温まるメッセージが乗せられたナンバーになっています。

公開された最新予告映像では、海底人たちに捕らえられてしまうのび太たちの姿や、それでもくじけずに力を合わせて立ち上がろうとする場面に、「Honto」の歌声と歌詞が重なっていきます。
勇気や優しさ、仲間を信じる気持ちといったテーマを、やわらかな言葉で包み込むように歌いあげる楽曲は、物語世界と見事に響き合い、観る人の心をそっと後押ししてくれそうです。

さらに、歌詞の中にはちょっとした“ひみつ”も隠されているとされ、「ドラえもん」らしい遊び心にも期待が集まっています。
映画館で本編を観ながら、「このフレーズは、あのシーンとつながっているのかな?」と想像するのも、本作の楽しみ方のひとつになりそうです。

前売り券特典&入場者プレゼントで、映画鑑賞がもっと楽しく

映画公開に向けては、前売り券(ムビチケカード)の販売や、ファンにはうれしい特典も用意されています。
劇場窓口などで前売り券を購入すると、ドラえもん映画ならではの、作品世界をより身近に感じられる特典グッズがもらえる企画が展開されています。
また、映画公開後には、入場者プレゼントとして、子どもから大人まで楽しめる海底探検マンガブックが配布されることも発表されています。

こうした特典は、「映画を観る前からワクワクが始まる」ドラえもん映画ならではの恒例企画です。
親子で一緒に前売り券を買いに行き、「どんなお話なんだろうね」「海の底って、どんなところかな?」と会話を膨らませながら、公開日を待つ時間もまた、大切な思い出になっていきます。
なお、特典の内容や配布状況は劇場や時期によって異なる場合もあるため、詳しくは各劇場の案内を確認すると安心です。

劇場で味わう「海底大冒険」への第一歩はロビーから

今回解禁された大型バナー&スタンディは、「本編より一足先に、映画の世界観を観客に届ける」大きな役割を担っています。
ロビーに足を踏み入れた瞬間、澄んだ青空の下で海へとつながっていくバナーを目にし、さらにその近くで水中バギーに乗ったドラえもんたちのスタンディが迎えてくれる――そんな空間は、まさに“物語への入口”といえます。

まだ映画本編を観ていない子どもたちも、「あの乗り物に乗って海の底へ行くのかな」「ムー連邦ってどんなところだろう」と、自然と想像がふくらむはずです。
そして、すでに大人になった世代にとっては、かつての『のび太の海底鬼岩城』を思い出しながら、「あの感動がどんなふうに新しくなるんだろう」と期待が高まるきっかけにもなるでしょう。

ドラえもん映画は毎年、家族や友だちと一緒に楽しめる「春の恒例イベント」として親しまれてきました。
今作『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』は、世代を超えて語り継がれてきた名作を、新たな映像と音楽、そして劇場ならではの体験とともに届けてくれる作品になりそうです。

映画館に立ち寄った際は、ぜひ大型バナービジュアルとスタンディの前に少しだけ立ち止まり、ドラえもんたちと一緒に海底へ向かう自分の姿を想像してみてください。
その瞬間から、あなたの「海底鬼岩城」への大冒険はもう始まっているのかもしれません。

参考元