山里亮太&若林正恭「たりないふたり」4年半ぶり復活!地上波2週連続放送で新作漫才披露
お笑い界を代表する二大コンビの一員である山里亮太(南海キャンディーズ)と若林正恭(オードリー)による漫才ユニット「たりないふたり」が、4年半ぶりに復活することが決定しました。2021年5月に東京・下北沢での無観客配信ライブで解散したこのユニットが、再び漫才の舞台へ戻ってくるというニュースは、ファンの間で大きな話題となっています。
4年半の沈黙を破った突然の復活劇
「たりないふたり」は、2009年に日本テレビが主催するお笑いライブをきっかけにスタートした漫才ユニットです。人見知りで社交性や恋愛、社会性が「たりない」という二人のキャラクターを活かした漫才やコントが特徴で、2012年から2014年にかけて放送されたバラエティ番組でも活躍しました。その後も定期的にライブを開催してきましたが、2021年5月31日の配信ライブ「明日のたりないふたり」をもって解散を宣言していました。
2021年の解散ライブでは55,000人の視聴を記録するなど、多くのファンに支持されていた「たりないふたり」。その後の4年間は、二人が所属する本来のコンビである南海キャンディーズとオードリーとしてそれぞれの活動に専念していました。山里亮太は2023年から日本テレビ系の番組「DayDay.」で朝の顔として活躍し、若林正恭も2024年には「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」を開催し、53,000人のリスナーを集めるなど、充実した日々を送っていたのです。
そんななかでの突然の復活発表には、SNS上でも歓喜の声が相次ぎました。「たりないふたりの復活 胸アツすぎる」「たりないふたり帰ってくる やばいやばい」「たりないふたりマジか! うれしいよおおおお」といった投稿が次々と上がり、Yahoo!トピックスのTOP掲載、LINE DIGESTへの掲載、さらにはX(旧Twitter)でもトレンド入りするなど、大きな注目を集めています。
充実感と楽しさにあふれた新作漫才
復活の舞台となったのは、12月2日に都内スタジオで行われた収録です。この日は、140名の観覧客を募集した形で実施されました。午後6時頃の集合から午後9時半頃の終了まで、二人は新作漫才を披露したと見られています。
インタビューの中で、二人は充実感をにじませ「めちゃくちゃ楽しかった」とコメント。4年半ぶりの舞台でありながら、息の合った漫才を繰り広げたようです。ファンや関係者からも「圧巻の漫才だった」という評価が上がっており、この復活が単なる懐かしい再会ではなく、現在も衰えない実力を示す機会となったことが伺えます。
2023年には、「たりないふたり」はドラマとしても映像化されました。日本テレビ系ドラマ「だが、情熱はある」として作品化された際にも大きな話題を集めており、このユニットの魅力は時間が経っても色褪せていないことが証明されたと言えるでしょう。
地上波2週連続放送が決定
今回の復活は、単なる一度の舞台にとどまりません。12月12日(金)と12月19日(金)の2週にわたって、日本テレビの地上波で新作漫才が放送されることが決定しています。より多くのファンや視聴者が、この貴重な復活の瞬間を目にすることができるようになったのです。
放送の詳細については今後発表予定となっていますが、この2週連続放送という形式から、相当なボリュームの新作漫才が用意されていることが予想されます。解散から4年半という長い期間を経た二人が、どのような漫才を披露するのか、多くの視聴者が画面の前で待つことになるでしょう。
それぞれの活動と向き合った4年半
復活までの4年半の間、二人はそれぞれの所属コンビでの活動を深掘りしてきました。山里亮太は南海キャンディーズとしてお笑い芸人活動を積極的に行い、2023年からは朝の時間帯の顔として「DayDay.」で月曜日から金曜日、毎朝午前9時に出演するなど、番組の安定した進行を支えてきました。
一方の若林正恭も、オードリーの活動に注力し、ラジオ番組「オードリーのオールナイトニッポン」の人気を不動のものにしてきました。2024年に開催した「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」では、会場に加えてライブビューイングと配信を含めた合計156,707人を熱狂させるなど、オードリーというコンビの影響力を最大限に発揮していたのです。
こうした多忙な状況の中での復活決定は、二人の「たりないふたり」への思いがいかに強いかを物語っています。それぞれに充実した活動がある中でも、この漫才ユニットとしての活動に再び向き合うことを選択した二人の決断は、ファンにとって大きな喜びとなりました。
ファンの期待と注目度の高さ
「たりないふたり」は、単なる漫才ユニットではなく、多くのファンの心の中に特別な場所を占めてきました。2021年の解散ライブで55,000人の視聴を記録し、その後のドラマ化にも多くの反応が返ってきたことから、その人気の根強さが伺えます。
今回の復活発表に対して、Yahoo!トピックスやLINE DIGEST、そしてX上でのトレンド入りというマルチなプラットフォームでの注目を集めていることは、これが単なるお笑い業界の話題にとどまらず、幅広い層からの期待と関心を集めていることを示しています。
12月12日と19日の地上波放送は、このユニットが本当に「復活」したのかを確認する最初の機会となります。新しい時代の漫才はどのような形になっているのか、4年半の間に磨かれた二人のネタはどのような進化を遂げているのか。これらの疑問に対する答えが、いよいよ画面の前で明かされることになるのです。
今後への期待
この復活が単発のイベントにとどまるのか、それとも継続的な活動へと発展していくのか、ファンの関心はすでに次のステップへ向けられています。「たりないふたり」というユニットが、どのような将来を歩んでいくのか、その答えは12月12日と19日の放送の後に、少しずつ明かされていくことになるでしょう。
2025年も終わりに近づく12月、山里亮太と若林正恭による「たりないふたり」の復活は、多くのファンにとって最高のクリスマスプレゼントとなることは間違いありません。


