映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』キャストが渋谷で街を守る活動を実施

2025年12月2日、映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』に出演する水上恒司、綱啓永、濱尾ノリタカが、渋谷区との特別なコラボレーションプロジェクトとして、渋谷の街で落書き清掃活動を行いました。このイベントは、映画の公開を記念した前代未聞の取り組みとして注目を集めています。

映画のテーマと社会貢献が一体に

講談社の人気漫画を実写映画化した『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』は、全世界累計発行部数1000万部を突破した大ヒット作品です。映画の舞台となるのは、不良の巣窟と恐れられていた風鈴高校を舞台にした物語。ケンカだけが取り柄だった孤独な高校生・桜遥(演:水上恒司)が、実は「防風鈴(ウィンドブレイカー)」と呼ばれる街を守る不良たちの存在を知り、仲間と共に街を守るために立ち上がるというストーリーです。

この作品の根底に流れる「街を守る」「人助け」「人情」というテーマが、渋谷区の理念と強く共鳴し、今回の特別コラボレーションが実現しました。不良が街の英雄へと変わっていくという、これまでの不良漫画の常識を覆す革新的な設定が、実生活での社会貢献活動へと結びついたのです。

キャストによる清掃活動の実施

水上恒司、綱啓永、濱尾ノリタカの3人のキャストが、渋谷の街で落書き清掃活動を行いました。映画の中で「街を守る」存在として描かれるキャラクターたちを演じる俳優たちが、実際に現実の街を守るための活動に取り組むという、映画とリアルが交錯する特別な瞬間となりました。

このプロジェクトを通じて、スクリーンの熱が現実の街へ、そして街からまた映画へと広がっていくという、映画業界でも前例のない試みが展開されています。

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』について

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』は2025年12月5日(金)より全国で公開されます。監督は『ブルーピリオド』の萩原健太郎が務め、脚本も同じく萩原が担当しています。

主人公・桜遥を演じる水上恒司は、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(2023年)での演技が評価され、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した期待の俳優です。その他のキャストには、防風鈴の皆を見守る存在として八木莉可子が加わり、敵対するチーム「獅子頭連」の面々に山下幸輝、濱尾ノリタカが扮するなど、現在最も勢いのある若手俳優たちが情熱と覚悟をひとつに結集しています。

映画の制作には全編沖縄でのオールロケが敢行され、「防風鈴」が躍動する街が忠実に再現されました。風速25m/s超の疾走感あふれるウィンドアクションが映し出され、観る者を彼らの闘いに巻き込んでいくような、ダイナミックな映像体験が用意されています。原作者のにい先生とのやり取りを経て、映画ならではのオリジナル展開も誕生しており、原作ファンはもちろん、初めて触れる方にも刺さる新しい不良映画に仕上がっています。

劇場グッズ・パンフレットの発売も決定

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』の公開を記念して、劇場グッズ・パンフレットの発売が決定いたしました。映画館での購入を通じて、作品の世界観をさらに深く味わうことができます。

原作の大ヒーム背景

『WIND BREAKER』の原作漫画は、2021年から講談社の漫画アプリ「マガジンポケット」で連載が開始されました。連載からわずか4年で累計発行部数800万部を突破し、その後も世界的な人気の高まりにより全世界累計発行部数1000万部に達するなど、爆発的な人気を誇っています。

漫画化だけに留まらず、テレビアニメ化、舞台化、ゲーム化とその勢いは留まることを知らず、その熱狂は国境を越えています。令和生まれの新世代不良漫画として、多くの熱狂的なファンを生み出し続けており、まさに今最もアツい作品として注目を集めています。

ボルテージが最高潮に達する

渋谷区との前代未聞のコラボレーション、キャストによる落書き清掃活動、そして劇場グッズ・パンフレットの発売と、様々なプロモーション活動が展開されています。スクリーンの熱が現実の街へ、そして街からまた映画へと広がり始め、映画の公開に向けてボルテージが最高潮に達しつつある状況です。

2025年12月5日(金)の公開までもう少し、不良が街を守るヒーローへと変わっていく、この感動と興奮の物語を、ぜひ劇場でご体験ください。

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