目黒蓮とMrs. GREEN APPLEが「午後の紅茶」で初共演!冬の新CM「奇跡の前夜」が12月2日から全国放映開始

キリンビバレッジ株式会社が展開する紅茶飲料売上本数No.1ブランド「キリン 午後の紅茶」が、大きな話題を集めています。Snow Manの目黒蓮とMrs. GREEN APPLEが初めて共演する新しいテレビCM「奇跡の前夜」篇が、2025年12月2日から全国で順次放映されることが発表されました。この発表を受けて、SNS上では「キリン 午後の紅茶」「目黒蓮」「Mrs. GREEN APPLE」といったワードが次々とトレンド入りするなど、大きな注目を集めています。

心温まるストーリーが詰まった新CM「奇跡の前夜」篇の内容

新CM「奇跡の前夜」篇では、华やかなイルミネーションが輝く寒い冬の夜が舞台となります。路上で歌うMrs. GREEN APPLEの3人(ボーカルの大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架)に、目黒蓮が友人役として温かい「午後の紅茶 ミルクティー」を差し入れるという、心温まるストーリーが展開されるのです。

CMの流れを詳しく説明すると、まず雪の降り積もる夜の街角で路上ライブを行うMrs. GREEN APPLEの3人から始まります。寒空の下、誰も耳を傾けない中で一生懸命歌う彼らの様子を見つめていたのが、目黒蓮演じる青年です。目黒はコンビニのビニール袋から「午後の紅茶 ミルクティー」を取り出し、演奏を終えた3人のもとへ歩み寄ります

かじかんだ手を温めながら、大森が「凍えるかと思った。誰も聞いてくれなくて。」と話しかけると、目黒は心の中で「俺は、温まったけど」と返事をし、微笑みを見せるという微妙な心理描写が特徴です。ミルクティーを飲んで温まった後、目黒蓮は再び華やかなイルミネーションが輝く冬の街へと歩き去り、路上ライブが再開されるという流れで、一生懸命頑張っていたら誰かが見ていてくれる、そしてその先で花咲くこともあるんじゃないかという前向きなメッセージが込められています。

CM楽曲とビジュアル展開

今回のCMで使用される楽曲には、Mrs. GREEN APPLEの2016年リリースの1stアルバム収録曲「私」が採用されています。CMの世界観に寄り添ったスペシャルアレンジが施され、冬の特別感を演出しています。このCM楽曲の選択も、視聴者の心に訴えかける工夫の一つとなっています。

また、放映は30秒版と60秒版の2パターンがテレビでオンエアされる予定で、YouTubeではメイキング映像「Behind The Miracle」も公開されます。テレビとネットの両方での露出により、一気に視聴機会が高まっています。

目黒蓮との関係史と夏の楽曲提供

実は、目黒蓮とMrs. GREEN APPLEの関係はこのCMで突然始まったわけではありません。今年の夏に放映された「午後の紅茶」のCM「夏の影」篇では、Mrs. GREEN APPLEが楽曲提供のみを行っていました。そして今回の冬のCMで、ついに実際の出演者として画面に登場することになったのです。

これは「午後の紅茶」ブランドの戦略的な展開の一環と言えます。春・夏・冬と物語のトーンを変えながら、少しずつ世界観を広げてきた「午後の紅茶」に、夏は楽曲提供のみだったMrs. GREEN APPLEが、冬には出演者として加わることで、ストーリーに新しい層が生まれ、より深い つながりが生まれているのです。

目黒蓮と午後の紅茶の絆の物語

目黒蓮と「午後の紅茶」ブランドの関係は、実は長年に渡って構築されてきました。ここ数年、目黒は同ブランドの顔として、さまざまな季節のCMに出演してきたのです。この継続的な起用により、ブランドと目黒、そしてファンとのつながりが深まっていきました。

興味深いことに、目黒自身も個人的に「午後の紅茶」との思い出を持っています。目黒は中学時代にオーディション帰りのホームで午後の紅茶ミルクティーを買って飲んでいた思い出を語っています。今回の撮影でも、Mrs. GREEN APPLEのメンバーとの対談で、デビュー前のエピソードなど、ファン必見の貴重な内容が含まれたメイキング映像が公開される予定です。

Mrs. GREEN APPLEのボーカル・大森元貴も、同様の思い出を語っています。「ミルクティーは今回のCMじゃないけれど、冬に楽器背負って電車乗ってライブハウス行く途中で、午後の紅茶を買って暖を取っていたことを撮影しながら思い出しました。演じているというか、ほんとにこうだったなあって。そのぐらいあたりまえにあるものでした。」と述べており、商品がいかに日常生活の一部として存在していたかが伝わります

キャンペーンとタンブラープレゼント

「午後の紅茶」ブランドは、CMの放映に合わせてさまざまなキャンペーンを展開しています。その一つが、マフラーを巻いた目黒蓮がイラストに描かれた「午後の紅茶」オリジナルタンブラーをプレゼントするキャンペーンです。このビジュアルは、冬の新CMの世界観を象徴するものであり、ファンにとって非常に魅力的なグッズとなっています。

冬季限定の新商品と実店舗でのイベント展開

今回のCMで差し入れられている「午後の紅茶 ミルクティー」は、2025年冬のラインアップの中心となる商品です。ブランドは、CMの世界だけにとどまらず、実際のイベントや新商品を通して、「冬にミルクティーを飲みたくなる気持ち」を盛り上げているのです。

さらに、午後の紅茶はクリスマスシーズンに向けてマーケットイベントなども企画しており、会場ではオリジナルのマグカップ付きメニューが数量限定で用意されています。これは「お店で飲む一杯」と「自宅で飲む一杯」をつなぐ工夫であり、ブランド体験の充実を図っています。

撮影現場の温かい雰囲気

CM撮影の現場では、目黒蓮とMrs. GREEN APPLEの4人が非常に良好な関係を示していました。「午後の紅茶 ミルクティー」を片手に4人が寄り添い、自然な笑顔で談笑しているという微笑ましい光景が見られたとのことです。ふとした瞬間に交わされる視線や笑い声が重なり、まるで日常のひとコマを切り取ったかのような温かい雰囲気の中で、撮影が進められたということです。

メッセージ性の強さ

このCM「奇跡の前夜」篇には、単なる商品宣伝を超えた、強いメッセージ性が込められています。一生懸命頑張っている人に対して、「頑張った時間はどこかに活きる」というメッセージが、目黒蓮というキャラクターを通じて伝えられるのです。これは特に若い世代や、夢を追いかけている人々の心に大きく響く内容となっています。

Mrs. GREEN APPLEというアーティストグループも、路上ライブから現在の成功を手にした経歴を持つため、このメッセージと彼らの人生がシンクロしており、より説得力のあるストーリーテリングになっています。

まとめ

キリン「午後の紅茶」の新CM「奇跡の前夜」篇は、12月2日の放映開始に向けて、大きな期待と注目を集めています。Snow Manの目黒蓮とMrs. GREEN APPLEの初共演、温かみのあるストーリー、そしてそれぞれのアーティストと商品の深い関わりが、このCMを単なる広告ではなく、多くの人々の心に残る作品にしています。冬の季節に、「午後の紅茶 ミルクティー」とともに、このCMで描かれるメッセージが多くの視聴者に届くことでしょう。

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