レジェンド投手たちが語る阪神・オリックスの裏話!11月26日放送「これ余談なんですけど…」で盛り上がった話題
2025年11月26日、ABCテレビの人気トーク番組「これ余談なんですけど…」に、阪神とオリックスを知り尽くしたレジェンド投手たちが登場し、球界の知られざるエピソードを次々と披露しました。星野伸之と能見篤史という2人の名投手に加え、なにわ男子の藤原丈一郎さんと滝音の秋定遼太郎さんがゲストとして出演。阪神とオリックスにまつわる様々な余談を語り、視聴者の注目を集めました。
能見篤史が明かす、ドジャースの山本由伸のプロ精神
番組の中で特に話題となったのが、能見篤史が語った現在ドジャースで活躍する山本由伸のエピソードです。能見氏は山本と2年間一緒にオリックスでプレーした経験を持ちますが、その中で気づいたことがあるといいます。
それは、「あれだけ活躍している選手なのに人の話を絶対聞く」という山本の姿勢です。能見氏が感心したのは、山本が監督やコーチから言われたことを、絶対に一度は持ち帰るという習慣。つまり、どんな些細なアドバイスでも大切にし、それを実際のプレーに活かそうとする姿勢を持っているということです。このようなプロ意識の高さが、山本が大活躍できる理由の一つなのかもしれません。
スーパースターでありながら、常に学び続けるという山本の姿勢は、多くのプロ野球選手たちの参考になるでしょう。その謙虚さと向上心が、彼をメジャーリーグでも成功させているのだと考えられます。
星野伸之が語る、オリックス時代の投手ミーティングの違和感
一方、星野伸之は自身の現役時代のユニークなエピソードを語りました。星野氏は阪急、オリックス、阪神に在籍し、通算176勝をあげた球界屈指のレジェンド投手として知られています。その投球スタイルは、スローカーブを得意とした、球速ではなく技術で魅せるタイプでした。
星野氏が驚いたのは、オリックス時代の投手ミーティングです。当時のコーチ陣は「140キロ以上出る奴はインハイいけ」という指示を頻繁に出していたといいます。しかし、星野氏のように遅いボールを駆使するスタイルの投手にとって、このような指示はそのまま参考にはなりません。
星野氏は正直に「僕はどうしたらいいんですか?」と質問したそうですが、その時にコーチ陣から返ってきた答えについても語られました。このエピソードからは、当時のオリックスが、異なるピッチングスタイルを持つ投手たちをどのように指導していたのかという、興味深い一面が見えてきます。
11年連続2桁勝利という前代未聞の偉業
番組でさらに明かされたのが、星野伸之が11年連続2桁勝利をあげていたという事実です。これは野球の歴史において非常に稀な成績であり、能見氏も「176勝をあげている投手はプロ野球の歴史の中でも一握りしかいない」と熱く語りました。
特に注目すべき点は、星野氏が球速で魅せるピッチャーではないにもかかわらず、このような素晴らしい成績を残したということです。番組に出演していたかまいたち・濱家隆一氏も「しかも球速で魅せるピッチャーじゃないというのが余計すごい」とコメント。技術と経験で敵打者を打ち抑える、プロ野球の本当の価値を星野氏の成績は物語っているのです。
イチロー時代のオリックスの秘話
番組ではさらに、星野伸之がイチローと6年くらい一緒にプレーしたときの秘話も語られました。当時のオリックスの監督だった仰木彬は、相手ピッチャーの調子をほぼイチローに聞いていたというのです。これは、イチローの観察眼と分析能力がいかに高く、信頼されていたかを示しています。
また、伊良部秀輝投手との対戦時には、イチローと野手が面白いやりとりをしていたそうですが、その詳細については番組で語られました。このようなエピソードから、当時のオリックス球団の雰囲気や、選手たちのプロとしての姿勢が垣間見えます。
懐かしいオリックスのユニフォームデザイン
番組に参加していた秋定遼太郎さんは、かつてチケット購入時に配布されていたというユニフォームを持参していました。その中には、チェック柄のユニフォームも含まれていたといいます。
星野伸之は、このチェック柄のユニフォームについて、コーチ時代に実際に着用していたことを明かしました。そして、監督やコーチたちが試合前に「本当にこれでいくの?」と話していたことも語りました。このエピソードからは、当時のオリックス球団の個性的な一面と、ユニフォームデザインの大胆さが伝わってきます。
「これ余談なんですけど…」の人気と影響力
かまいたちがMCを務める「これ余談なんですけど…」は、毎週水曜日の夜11時17分から放送される関西ローカルのトーク番組です。この番組の特徴は、著名人ゲストとの「余談」を中心に据えることで、テレビではなかなか聞けないような、本当の話や裏話が次々と明かされることです。
特に、野球ファンにとっては今回の放送のように、球界の知られざるエピソードが聞ける貴重な機会となっています。星野伸之や能見篤史といったレジェンド投手たちが、自分たちの経験を率直に語る場として、この番組は大きな価値を持っているのです。
プロ野球界への示唆と今後への期待
今回の放送で語られたエピソードの数々は、プロ野球の奥深さを改めて我々に教えてくれています。山本由伸の謙虚なプロ精神、星野伸之の技術で魅せるピッチングスタイル、そしてイチロー時代のオリックス球団の組織力など、野球という競技において重要な要素が詰まっているのです。
現役の選手たちも、このようなレジェンド投手たちの話を聞くことで、プロとしての心構えや技術面での工夫について学ぶことができるでしょう。そしてファンたちも、単に試合の勝敗だけでなく、その背景にある物語やエピソードに耳を傾けることで、野球をより深く楽しむことができるようになるのです。
「これ余談なんですけど…」は、関西ローカルの番組ではありますが、このようなプロ野球の歴史や文化を次世代に伝える重要な役割を果たしています。今後も、様々なレジェンド選手たちのエピソードが番組で語られ、野球文化の継承と発展に貢献していくことを期待したいところです。



