レノファ山口、J2残留をかけた最終決戦 本日ホームで5位・大宮と対戦

2025年シーズンの明治安田J2リーグは、本日11月29日(土)に最終節を迎えます。レノファ山口FCは、ホームスタジアムの維新みらいふスタジアムで、現在5位のRB大宮アルディージャとの対戦に臨みます。この試合は、レノファにとってJ2リーグ残留がかかった、極めて重要な一戦となります。

絶体絶命の状況 残留には複数の条件が必要

レノファ山口は現在、J2リーグの19位に位置し、勝ち点は33です。残留圏である18位までとは、勝ち点3の差がついており、自力での残留が難しい状況に追い込まれています。

レノファがJ2に残留するためには、極めて厳しい条件をすべてクリアする必要があります。まず、本日の試合で5位の大宮に必ず勝利しなければなりません。その上で、17位の熊本(勝ち点36)が敗れ、同時に18位の富山(勝ち点34)が引き分けか敗北するという、複数の好結果が揃う必要があります。まさに、奇跡的な幸運が重ならなければ実現しない残留シナリオなのです。

中山元気監督は、このプレッシャーの中で「自分たちが勝たなければ何も起こらない。本当に勝つことだけに集中してやっていきたい」と、チームの心構えを語っています。

対戦相手・大宮も必死 プレーオフ圏を守るために

一方、対戦相手のRB大宮アルディージャも、決して油断できない状況です。現在5位ながら、前節で徳島ヴォルティスに1-2で敗れ、J1自動昇格の可能性を失ってしまいました。最終節の結果次第では、プレーオフ圏外に転落する危機も迫っており、同じく高いモチベーションで試合に臨むはずです。

これまでのレノファと大宮の対戦成績を見ると、第4節での試合では、大宮がレノファに1-2で敗れています。ホームでの戦いという優位性もあり、レノファには可能性がゼロではありません。

シーズン序盤からの苦しい戦い

レノファ山口は、シーズン序盤に降格圏まで順位を下げた後、そこから抜け出すことができないまま最終節を迎えることになりました。前節のいわきFC戦では、早期に攻撃的な交代カードを切ったものの、得点に至るシュートが極めて少なく、スコアレスの0-0で終わってしまいました。

ここまでのシーズンを通じて、レノファはフィニッシュ精度の課題に悩まされており、本日の試合では、この課題をいかに克服できるかが鍵となるでしょう。

本日のキックオフ時間と視聴方法

レノファ山口対RB大宮アルディージャの試合は、本日11月29日(土)午後2時(14時)にキックオフが予定されています。会場は山口のホームスタジアムである維新みらいふスタジアムです。

この試合は、DAZNなどで生中継される予定であり、全国のサッカーファンが最終節の熱戦を視聴することができます。

スタジアムでは県民の応援を招待・優待

レノファ山口FCは、本日の最終戦を特別な応援イベントで盛り上げています。山口県在住のお客様を招待・優待対象として、スタジアムへの来場を呼びかけています。また、スタジアム内では、ストリートサッカー(PANNA)体験会やグッズ販売、グルメ販売など、様々なイベントが開催される予定です。

試合の開始は午後2時03分ごろとなる見込みで、終了は午後3時50分ごろと予定されています。

ファンの期待と不安が交錯する最終戦

レノファ山口のサポーターたちは、シーズン序盤からの苦しい戦いを見つめてきました。本日の試合は、そうした長く険しい道のりの、最後の瞬間となります。大宮に勝利し、さらに複数の試合で好結果が重なることで実現する「ミラクル残留」。その可能性は決して高くはありませんが、最後の最後まで、チームと共に戦い抜こうとするファンの情熱は揺るがないでしょう。

本日の最終節は、J2リーグの全18試合が同時進行で行われ、昇格、残留、降格など、各チームの運命が決する重要な一日となります。レノファ山口が、ホームの熱い応援を力に、最後の勝利を手にすることができるのか。その瞬間まで、目が離せません。

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