福士蒼汰主演『東京P.D. 警視庁広報2係』の新キャスト発表!吉川愛ら豪華キャストが集結
フジテレビ系の火9ドラマとして2026年1月13日に放送開始となる『東京P.D. 警視庁広報2係』の新キャストが、2025年11月28日に発表されました。福士蒼汰が主演を務める本作に、吉川愛、正名僕蔵、竹財輝之助、太田莉菜、谷原七音、本多力といった実力派俳優たちが集結することが明らかになり、話題を呼んでいます。
ドラマの概要と主演・福士蒼汰について
『東京P.D. 警視庁広報2係』は、警視庁の広報課を舞台にした完全オリジナルストーリーの社会派警察ドラマです。これまであまり描かれることのなかった「警視庁広報課」に焦点を当て、広報と捜査現場の刑事たちの対立と葛藤、互いの意地とメンツがテーマとなっています。
福士蒼汰が演じるのは、蔵前橋警察署の刑事から広報課2係に異動となる主人公・今泉麟太郎です。捜査一課の刑事になることを夢見て警視庁に入庁した今泉ですが、なぜか広報課への異動辞令を受けることになります。過去に起きた事件のトラウマから記者のことを嫌っていた今泉が、記者との関係性が深い広報課での仕事を通じて、事件解決に向けて奔走していく様子が描かれます。本ドラマは事件発生時のメディアの裏側も映し出しながら、組織と人間模様の面白さを表現していきます。
注目キャスト・吉川愛について
吉川愛は広報課2係のマドンナ的存在である熊崎心音(くまざきここね)役にキャスティングされました。26歳の吉川は、しっかり者で組織のルールや怖さを理解しながらも、広報の仕事の限界に葛藤していたキャラクターを演じます。やがて今泉が広報課へ異動してきたことで、心境が変化していく様子が物語の重要な軸となるようです。
吉川愛は約2年半ぶりとなるフジテレビの連続ドラマ出演となります。本作への出演が決まった際のコメントで、「約2年半ぶりとなりますが、久しぶりにフジテレビの連続ドラマに出演させていただけることをとてもうれしく思います。警視庁の広報の仕事内容について詳しく知る機会がなかったので、本作を撮影するにあたり、いろいろなことを学んでいきたいと思います」とコメントしており、役作りに向けて前向きに取り組む姿勢が伝わってきます。
その他の主要キャスト陣
55歳の正名僕蔵は広報課2係の管理官・下地和哉役を務めます。普段はゴルフのことしか頭にない、ユニークなキャラクターです。正名は「刑事ドラマ、警察ドラマを見るのも演じるのも大好きなので。しかも今回、『あまり知られてこなかった物語』を描く警察ドラマとなりますから、おのずと気合いが入ります」とコメントしており、本作への期待の大きさが伝わっています。
45歳の竹財輝之助は社内不倫の発覚によって広報課2係に異動してきた主任・時永修二役にキャスティングされました。竹財は「今まであまり聞いたことがなく面白い切り口の刑事ドラマだなとワクワクしました。福士さんを始め、キャストの方々とお芝居するのが早くも楽しみです」とコメントしています。
一方、太田莉菜は広報課2係の警部補で仕事ができるも恋人がなかなかできない水野和香役を演じます。また、谷原章介の長男・谷原七音も新キャストとして参加することが発表されました。21歳の谷原七音は、「最初にタイトルを聞いたときは、広報2係という言葉がすごく印象に残りました。警視庁の広報課をメインに描くドラマは珍しいと思いますし、台本を読むのも実際に演じるのも、とてもわくわくした気持ちでいっぱいになりました」とコメントしており、新作への意気込みが感じられます。
さらに、本多力も広報課メンバーとして出演することが決定しています。
スタッフ陣とサポート体制
本作は脚本を阿部沙耶佳、阿部凌大、島崎杜香が共同で執筆する「ライターズルーム方式」で制作されます。演出を「笑うマトリョーシカ」の岩田和行や「ばらかもん」の植田泰史らが担当することで、高い質感のドラマに仕上がることが期待されています。
本ドラマは、警視庁の記者・報道記者を経験した者が原案者となり、リアリティーにどこまでもこだわり抜いた制作方針を掲げています。これにより、通常のドラマでは見られない、警視庁広報課という舞台の本質的な姿が描かれることになるでしょう。
放送スケジュール
『東京P.D. 警視庁広報2係』は、2026年1月13日から毎週火曜日の午後9時から午後9時54分までフジテレビ系で放送される予定です。
広報課という題材への期待
本作が注目を集めている理由の一つは、警視庁の「広報課」という、これまでドラマではあまり描かれてこなかった部門を舞台にしていることです。警察ドラマと言えば、捜査一課や特命係など、事件の最前線で活躍する部門が中心的に描かれてきました。しかし本作は、捜査現場と報道機関の架け橋となる広報課の葛藤や、事件情報をどのようにメディアに提供していくかといった、社会的に極めて重要でありながら、これまで深く掘り下げられることが少なかった領域に切り込みます。
原案を担当した警視庁の記者・報道記者経験者がリアリティーにこだわった制作方針により、視聴者は警察組織の内側で起こる政治的な駆け引きや、メディアとの複雑な関係性を学ぶことができるでしょう。
出演者たちのコメントから感じられる期待感
発表されたキャスト陣のコメントからは、本作への期待感と期待のプレッシャーが入り混じった、真摯な姿勢が伝わってきます。吉川愛の「いろいろなことを学んでいきたい」というコメントや、竹財輝之助の「面白い切り口の刑事ドラマだなとワクワクしました」というコメント、そして谷原七音の「台本を読むのも実際に演じるのも、とてもわくわくした気持ちでいっぱいになりました」というコメントなど、全てのキャスト陣が、これまでにない新しいドラマ作品に携わることの意義と喜びを感じています。
このように、豪華キャスト陣とスタッフが一堂に会して制作される『東京P.D. 警視庁広報2係』は、2026年1月13日の放送開始に向けて、大きな注目を集めています。警視庁広報課という舞台で展開される、これまでにない視点の警察ドラマがどのように視聴者を魅了するのか、その行方に期待が集まっています。



