『Call of Duty: Black Ops 7』シーズン01が12月5日開始!新機能やメール検証特典が登場

シーズン01開始時期と大型アップデート内容

Activision Blizzardは2025年11月26日、『Call of Duty: Black Ops 7』のシーズン01が日本時間12月5日(金)より開始されることを発表しました。本作は2025年11月14日に発売されたばかりのタイトルで、Black Ops本編としては7作目となります。シーズン01では、プレイヤーに向けて大規模なアップデートが実施される予定です。

シーズン01では、多数の新マルチプレイヤーマップが登場するほか、ファンに人気のモード「プロップハント」や、新モード「テイクオーバー」が追加されます。さらに、ゾンビモードにも新マップが実装される予定です。エンドゲームのコンテンツも大幅に充実し、プレイヤーにとって非常に充実したシーズンになると期待されています。

メール検証で特典を獲得できるVeiled Auroraカモ

シーズン01では、CODメールの検証を行うことで、Veiled Auroraカモとダブルエクスペリエンスポイント(ダブルXP)が報酬として獲得できる新機能が登場します。このメール検証機能により、プレイヤーはアカウントのセキュリティを強化しながら、同時に貴重なゲーム内報酬を得ることができるようになります。

Veiled Auroraカモは限定的な美しい外観の武器迷彩で、プレイヤーの武器をユニークな見た目にカスタマイズできます。また、ダブルXPトークンはキャラクターレベルやウェポンレベルを素早く上げる際に非常に重要なアイテムとなるため、多くのプレイヤーにとって嬉しい特典です。メール検証の手順は比較的簡単で、公式サイトにアクセスして必要な情報を入力するだけで完了します。

キャンペーンをスキップして巨大メックと対戦可能に

シーズン01の目玉機能の一つとして、プレイヤーがキャンペーン全体をスキップして、直接ゲームモードに参加できるオプションが新たに追加されます。これにより、マルチプレイヤーやエンドゲームをすぐに楽しみたいプレイヤーの利便性が大幅に向上することになります。

さらに興味深いことに、シーズン01ではキャンペーンに関連した新しいコンテンツとして、巨大なメック(機械兵士)との対戦コンテンツが実装されます。このメックとの戦闘は、キャンペーンをスキップしたプレイヤーでもアクセス可能な特別なモードとなっており、ユニークな体験を提供します。ストーリーに興味がないプレイヤーから、キャンペーンは必須ではないという要望が寄せられていたため、この柔軟な対応は多くのコミュニティから好意的に受け止められています。

シーズン01の新マップラインアップ

シーズン01では、複数の新マルチプレイヤーマップが実装されます。その中でも特に注目されるのが、日本の夜景をテーマにした新マップ「夜景」です。このマップは、ネオンに照らされた街路のはるか上空、密集した日本の街の屋上が舞台となります。不気味な夜光の下、ダクト、通気口、工業構造物が入り組んだ迷宮を進むデザインになっており、垂直方向の戦闘と容赦ない追跡によって、戦略性の高いゲームプレイが実現されます。

その他にも、「ユートピア」というマップが登場します。かつて最先端のギルド研究施設だったこの場所は、現在、アルデン・ドーンの指揮下にあるプロジェクト・シナプスの中枢として機能しています。3レーンの緩やかなデザインに、洗練された内装と露出した外装が融合したレイアウトにより、ウォールジャンプやパルクール、独創的な戦闘の流れを生み出すダイナミックな機会が提供されます。

さらに、デイビッドの過去に深く刻まれた「オデュッセウス」という空母をテーマにしたマップも追加されます。見慣れた空母の傷だらけの甲板で、歪んだ幻覚の世界へと足を踏み入れるデザインになっており、混沌とした滑走路を見下ろし甲板越しに戦うプレイヤーは、近接戦が中心となります。

ゾンビモードの新ストーリーと新武器

ゾンビモードにも大型アップデートが予定されています。アストラマロルムの謎めいた天文台を舞台にした新ストーリーマップが登場し、プレイヤーはシャドウスミスを追跡する新しいナラティブを体験できます。ダークエーテルに潜む邪悪な存在を探る新たなストーリー展開は、ゾンビモードファンにとって大きな期待材料となっています。

新マップでは、新登場のO.S.C.A.R.エリートロボットに立ち向かうチャレンジが用意されており、これまでのゾンビと異なる戦闘体験が提供されます。また、新しいワンダーウェポン「LGM-1」も実装予定で、このユニークな武器を活用することで、より戦略的なゾンビモードプレイが可能になります。

エンドゲーム(バトルロイヤル)の大規模強化

エンドゲームモードも大幅にアップデートされます。11月21日より、エンドゲームと広大なアヴァロンのマップがすべてのプレイヤーから即時アクセス可能になりました。シーズン01では、プレイヤーに挑戦状を叩きつける4つのマルチステージイベントが登場します。

さらに、シーズン中盤には「CODMAS」もエンドゲームに登場予定で、期間限定のスペシャルイベントが実施されるとのことです。これにより、エンドゲームプレイヤーが常に新しいチャレンジと報酬を目指す環境が提供されます。

バトルパスと新オペレーター情報

シーズン01のバトルパスコンテンツは、非常に豊富な内容となっています。合計119個の報酬が用意されており、そのうち23個は完全に無料で獲得可能です。バトルパスには、オペレータースキン、武器設計図に加えて、最大1,100CODポイントが含まれます。また、新たな基本武器2個も報酬に含まれるため、すべてのプレイヤーがシーズンを通じて新しい武器を試す機会が得られます。

さらに、上位のバトルパス「ブラックセル」限定の新オペレーター「Scorn」が実装されます。このBlackCell限定オペレーターには、BlackCell限定で獲得できる戦術オペレーターと武器設計図が多数登場する予定です。BlackCell限定特典としては、ドーンのペットD.A.W.Gをフィーチャーした「Heavy Fire」というコンパニオンを用いたフィニッシュムーブや、ガンスクリーン「任務終了」、クランタグ「ブラックセル」なども用意されています。

Warzone連携とプロップハント登場

シーズン01開始時より、『Call of Duty: Warzone (2022年)』との連携が実装されます。この連携により、Black Ops 7とWarzoneのプレイヤーたちが同じユニバース内で活動できるようになり、ゲーム体験がより一層充実することが期待されています。

また、ファンに人気のモード「プロップハント」が帰ってきます。このモードでは、プレイヤーが小道具に変装して隠れ、他のプレイヤーから逃げ回るユニークなゲームプレイが実現されます。プロップハントの復活は、カジュアルプレイヤーやコンテンツクリエイターから大きな期待が寄せられていました。

新モード「テイクオーバー」とその他のコンテンツ

シーズン01では、新モード「テイクオーバー」も追加されます。具体的なルール詳細は現時点では限定的な情報しか公開されていませんが、Black Ops シリーズの伝統に基づいた革新的なゲームモードが期待されています。

さらに、新ストリーク「デッドアイドローン」などの新機能も実装予定で、マルチプレイヤーの戦術性がさらに深まることが予想されます。

本作の基本情報と舞台設定

『Call of Duty: Black Ops 7』は、Black Ops本編の7作目であり、2012年発売の『Black Ops II』(BO2)の続編です。物語の時代設定は2035年という近未来で、キャッチコピーは「狂気を受け入れよ」(Embrace the Madness)となっています。本作は『Black Ops 6』から40年以上が経過した未来を舞台に、新たな戦いが幕を開けるタイトルです。

混沌に飲み込まれた世界の危機に立ち向かうのは、伝説の兵士「デイビッド・メイソン」と精鋭チーム。彼らは、恐怖を最大の武器とする敵を相手に、最新鋭のテクノロジーを駆使して姿なき戦争に挑みます。協力型キャンペーン、進化したマルチプレイヤー、新章へ突入するラウンド制ゾンビモードなど、各モードにシリーズ屈指の没入感が詰め込まれています。

まとめ

『Call of Duty: Black Ops 7』のシーズン01は、12月5日の開始に向けて、プレイヤーにとって非常に充実したコンテンツが用意されています。メール検証による特典獲得、キャンペーンスキップオプション、巨大メックとの対戦、複数の新マップ、ゾンビモードの拡張、エンドゲームの強化、そして懐かしいプロップハントの復活など、あらゆるプレイスタイルのプレイヤーが楽しめる内容となっています。シーズン01の開始まで、あと約1週間となりました。

参考元