ジョニー・デップ、激変の容姿で30年ぶり監督復帰 日本公開と来日が決定!
ジョニー・デップが、約30年ぶりとなる監督復帰作『モディリアーニ!』(原題:Modi:Three Days on the Wing of Madness)をひっさげ、2026年1月16日(金)より全国公開されることが正式に発表されました。また本作の公開にあわせて、ジョニー・デップ自身の来日と2025年12月2日のジャパンプレミア開催も決定し、長らく日本のファンが待ち望んだ瞬間となります。
『モディリアーニ!』とは ― 悲劇の天才画家が描かれる理由
本作は、イタリアが誇る天才画家アメデオ・モディリアーニの激動の72時間を描いたヒューマンドラマ。彼が経験した苦悩、情熱、葛藤、そして壮絶な最期までの3日間を、デップ監督が繊細かつ情感豊かに映し出します。
ジョニー・デップにとって本作は、映画『ブレイブ』(1997年)以来約30年ぶりの監督作。決して順風満帆ではなかった俳優・デップ自身の人生とも重なるテーマに、デップの演出への想いが込められています。
アル・パチーノとの縁、監督復帰のきっかけに
本作の企画は、デップと長年の友人であり名優でもあるアル・パチーノの一声から実現しました。ハリウッドが誇る二人の交流と信頼関係が、この異色の芸術映画を生み出した大きな原動力となりました。アル・パチーノ自身も出演者として本作に名を連ねていることから、海外でも大きな話題を呼んでいます。
デップの来日イベント、8年半ぶりに日本のファンと交流
- 開催日:2025年12月2日(火)
- 場所:TOHOシネマズ六本木ヒルズ
- イベント内容:ジャパンプレミア(レッドカーペットイベント、舞台挨拶)
- 登壇者(予定):ジョニー・デップ
- デップ来日は8年半ぶり
映画『モディリアーニ!』の公開を盛り上げるジャパンプレミアが、2025年12月2日に開催されます。デップは約8年半ぶりの来日となり、多くのメディアやファンが熱い注目を寄せており、レッドカーペットや直々の舞台挨拶も予定されています。最新の予告編と共に公開前から大きな話題となっています。
予告編・日本語字幕付き:モディリアーニの人生とは?
予告編では、35歳という若さで短い生涯を終えたモディリアーニの、苦悩と芸術への情熱、仲間との絆や時代背景が、映像美と共にリアルに迫ってきます。アル・パチーノの重厚な存在感、雰囲気を一新したジョニー・デップの演出、そして美しい映像表現がすでに国内外の映画ファンから絶賛されています。
デップの容姿激変と、その背景にある覚悟
今回話題となっているのが、ジョニー・デップの“容姿激変”です。かつての華やかなスターのイメージから一転、内面の深み、年齢を重ねた渋さとともに新たな一面を見せており、その風貌も含めて監督としての新たな決意がうかがえます。長いキャリアで経験した数々の浮き沈みを乗り越えたデップだからこそ、モディリアーニという複雑な人物像に寄り添うことができたのかもしれません。
監督・出演という立場から紡ぐ芸術家の真実
デップは監督・脚本家としてだけでなく、演出面では繊細な人間描写を重要視しています。本作では、美術史に名を残したモディリアーニの「葛藤」と「激情」、そして薄幸な人生のラストスパートを、実在のエピソードや検証を重ねながら丹念に映し出しました。
共演にはアル・パチーノをはじめ、世界的な俳優陣が揃い踏み。近年、多種多様な役柄で驚きと感動を届けてきたデップの監督としての進化は、多くの批評家や映画ファンから“新しいデップの幕開け”と賞されています。
公開情報・作品データ
- 邦題:モディリアーニ!
- 原題:Modi:Three Days on the Wing of Madness
- 公開日:2026年1月16日(金)
- 公開劇場:TOHOシネマズ シャンテほか全国
- 監督:ジョニー・デップ
- 出演:アル・パチーノほか
日本のファンや映画界へのメッセージ
デップは今回の監督復帰について「日本の映画ファンには特別な敬意と愛を感じている」と語っています。映画史に名を刻むキャリアの中で、日本公開・来日イベントへ向けた本人のメッセージが随時発表されており、SNSでも大きな反響を呼んでいます。
世界からの注目 ― サン・セバスティアン映画祭でのプレミア上映
『モディリアーニ!』は公開前にサン・セバスティアン映画祭でプレミア上映され、各国の批評家からも「デップの新境地」「アル・パチーノとの対話劇が圧倒的」といった高い評価を獲得しました。デップの映画監督としての再始動は、今後の国際的な映画界にも大きな影響を与えることが期待されています。
さいごに ― モディリアーニとデップが重ねる“芸術家の魂”
『モディリアーニ!』は、一人の芸術家が全てをかけて作品と人生に向き合った「魂の物語」。その姿は、多くの困難を乗り越えた今のデップ自身と重なるものがあり、作品を通して観客に「夢」「希望」「人間の強さ」という、普遍的なテーマが伝わります。
公開を前にジョニー・デップの来日、舞台挨拶、そして映画本編から、今なお進化する世界的スターの“渾身の表現”を見届けてみませんか。日本の映画ファンにとって、2026年は忘れられない一年となるでしょう。



