亀梨和也、16年ぶりに「神の雫」で神咲雫役に!アニメ制作発表会で舌打ち禁止令や演技のこだわりも明かす

2025年11月21日、今最も注目されているアニメニュースが飛び込んできました。亀梨和也が、2026年に放送されるTVアニメ『神の雫』の主人公・神咲雫の声優を務めることが正式に発表されました。これは2009年の実写ドラマ版から16年ぶりの再演で、亀梨自身にとっても、実写ドラマとアニメで同じ主人公を演じるのは初めての経験です。このニュースは、ファンだけでなく業界関係者にも大きな話題を呼んでいます。

16年ぶりの再演、亀梨和也の「神咲雫」に注目

『神の雫』は、亜樹直氏(原作)とオキモト・シュウ氏(作画)による大人気ワイン漫画。2009年に日本テレビ系で実写ドラマ化され、その主演を務めたのが亀梨和也でした。当時、亀梨演じる神咲雫は、父・神咲豊多香の遺した「12の使徒」と「アポストル」を探す旅を描く、知的で情熱的な青年として多くの視聴者の心をつかみました。

その16年後、今度はアニメという形で再び亀梨が神咲雫を演じることに。亀梨は「あの頃からの年月を思うと、本当に深いご縁を感じます」とコメント。アニメの現場では、初めての経験が多く、スタッフや共演者から刺激を受けて日々成長していると語っています。

制作発表会で亀梨和也と監督・糸曽賢志教授が登壇

このたび、大阪成蹊大学芸術学部の糸曽賢志教授が監督を務めるTVアニメ『神の雫』の制作発表会が開催され、亀梨和也と糸曽監督が揃って登壇しました。会場には、アニメファンやメディア関係者が多数集まり、熱気に包まれました。

糸曽監督は「『神の雫』がついにアニメとして世界へ流れ出します。Uncork the moment, and feel the drop that changes everything」と力強く語り、作品への意気込みを語りました。また、亀梨は「黙っているのが辛かった(笑)」と、長年の期待を裏切らない明るい笑顔を見せ、会場を和ませました。

アフレコ現場での「舌打ち禁止令」や演技のこだわり

発表会では、亀梨和也のアフレコ現場でのエピソードも紹介されました。亀梨は、神咲雫の怒るシーンでつい舌打ちをしてしまう癖があるそうで、監督から「舌打ち禁止令」が出たのだとか。亀梨は「癖ですね」と苦笑いしながらも、「怒るシーンは感情を込めるのが難しい。でも、監督のアドバイスでより自然な演技ができるようになりました」と語りました。

また、女性キャラクターとのシーンでは「色っぽさ」を意識しすぎず、抑制気味に演技するよう監督からアドバイスを受けたことも。亀梨は「女性キャラ相手に色っぽさを出すのは難しい。でも、監督のアドバイスで、より自然な演技ができるようになりました」と話していました。

共演キャストも豪華!佐藤拓也、内田真礼が出演

アニメ『神の雫』の共演キャストも豪華です。遠峰一青役を佐藤拓也、紫野原みやび役を内田真礼が演じることが決定しました。佐藤拓也は「遠峰一青は、神咲雫とは対照的なキャラクター。アニメでどう表現できるか楽しみです」とコメント。内田真礼も「紫野原みやびは、知的で魅力的な女性。アニメでどう表現できるか楽しみです」と語りました。

さらに、神咲豊多香役には銀河万丈が起用され、実力派声優陣が集結しています。亀梨和也の持つ「生っぽい温度感」と、声優ならではの緻密な演技が重なり、アニメの中の雫はより立体的な人物として浮かび上がるはずです。

亀梨和也のコメントと意気込み

亀梨和也は「再び、世界的にも愛されている『神の雫』という作品の一部になれることを心から幸せに感じています」と語りました。また、「『雫』と同じように、未知なる世界に学びながら一歩ずつ進んでいきたい」と、自身の気持ちを重ねながら最後まで務めたいと意気込みを語りました。

作画担当のオキモト・シュウ氏も「20年前のワインに無知な雫がアニメになって戻ってきてくれる。それだけで感無量です」とコメント。監督の糸曽賢志氏も「アニメのスタッフの方々に改めてお礼申し上げます。最高!!」と喜びを隠せない様子でした。

放送予定と今後の展開

TVアニメ『神の雫』は、TOKYO MX、関西テレビ、BS日テレにて2026年放送予定です。アニメーション制作はサテライト、アニメーション制作協力はYANCHESTERが担当。音楽は瀬川英史、音楽制作はポニーキャニオンが手掛ける予定です。

また、2023年に日仏米共同製作の国際連続ドラマ「神の雫/Drops of God」シーズン1が配信され、2026年1月23日にはシーズン2が国内で配信開始予定。アニメ化により、『神の雫』の世界観がさらに広がることが期待されています。

まとめ

亀梨和也が16年ぶりに神咲雫役を再演するTVアニメ『神の雫』。制作発表会では、亀梨のアフレコ現場でのエピソードや、監督・糸曽賢志教授とのやり取りが紹介され、ファンの期待が高まっています。共演キャストも豪華で、佐藤拓也、内田真礼、銀河万丈ら実力派声優陣が集結。2026年の放送が待ち遠しい作品です。

  • 亀梨和也が16年ぶりに神咲雫役を再演
  • 大阪成蹊大学芸術学部の糸曽賢志教授が監督
  • アフレコ現場で「舌打ち禁止令」や演技のこだわり
  • 共演キャストは佐藤拓也、内田真礼、銀河万丈
  • 2026年TOKYO MX、関西テレビ、BS日テレにて放送予定

『神の雫』のアニメ化は、亀梨和也ファンだけでなく、アニメファン、ワインファンにも大きな注目を集めています。今後の展開に目が離せません。

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