ギャガ創業40周年記念特集上映が開催決定!

ギャガは、日本の映画配給会社として40年にわたり数々の名作を世に送り出してきました。その創業40周年を祝う特別イベント「ギャガ40周年記念特集上映」が、2026年1月30日から2月19日まで、東京・渋谷のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で開催されることが発表され、大きな注目を集めています

映画配給会社ギャガの歩みと意義

ギャガ(GAGA)は、「夢中になった、熱狂的な」という意味の英単語「GAGA」に由来しています。その名の通り、世界各国の多様なジャンルの傑作を日本の観客に届けてきました。40年間で手掛けた作品群には、話題のハリウッド大作からアニメ、ドキュメンタリー、国際映画祭受賞作までが含まれています。
今回の特集上映では、ギャガの「映画愛」と「配給会社としての誇り」を凝縮した18本の選りすぐりのタイトルが上映されることになり、ファンからマニアまで幅広い層が熱い期待を寄せています

上映ラインナップ:珠玉の18作とは?

上映される18作品は、40年の歴史を象徴する名作・傑作がずらりと並び、一部を除いて貴重な35mmフィルム上映となる点も大きな魅力です

  • 『恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』(1990)
  • 『ぼのぼの』〈35mm〉
  • 『マスク』〈35mm〉(1995)
  • 『グリーンマイル』〈35mm〉(2000)
  • 『オール・アバウト・マイ・マザー』〈35mm〉
  • 『少林サッカー』(2002)
  • 『最強のふたり』(2012)
  • 『溺れるナイフ』(2016)
  • 『オーシャンズ』(2010)
  • その他、多彩なジャンルから厳選された全18作

いずれもギャガの歴史を彩る作品ばかりで、映画ファンにはたまらないラインナップとなっています

小松菜奈&菅田将暉の代表作『溺れるナイフ』の魅力

今回の目玉のひとつとして、小松菜奈さんと菅田将暉さんが共演した2016年公開のラブストーリー『溺れるナイフ』が挙げられます。
この作品は、青春のきらめきと痛み、壮絶な恋愛模様を描いた話題作で、公開当時も多くの若者が共感し涙しました。10年近くたった今でも根強い人気を誇り、ファンの間では“伝説的”な恋愛映画として語り継がれています

特集上映では、当時の感動をそのままに大スクリーンで味わえるまたとない機会となります。小松菜奈さんの繊細で情熱的な演技が再び多くの人の心を打つことでしょう。

なぜ今、35mmフィルムでの上映なのか?

現代の映画館ではデジタル上映が主流となった今、35mmフィルムでの上映は非常に貴重です。その理由は、フィルムならではの質感や陰影、粒子感といったアナログの魅力が存分に味わえるからです。
ギャガの歴史を振り返る本イベントでは、映画館でフィルム上映を体験した世代はもちろん、若い世代にとっても“映画が映画であった時代”を感じられる特別な時間になるはずです

注目作をさらに詳しくご紹介

ハリウッド超大作から珠玉の邦画まで

  • 『マスク』(1995)
    コメディ界の大スター、ジム・キャリーを一躍有名にした傑作。特殊マスクをめぐるドタバタ劇は今見ても新鮮で痛快です
  • 『グリーンマイル』(2000)
    ギャガ史上最高興行収入を誇り、見る人すべての心に残る感動作。トム・ハンクス主演・スティーヴン・キング原作という最強の布陣でも知られています
  • 『最強のふたり』(2012)
    フランス発のヒューマンドラマ。全身麻痺の富豪とスラム出身青年の友情に、多くの観客が笑い、涙しました
  • 『少林サッカー』(2002)
    中国武術の“少林拳”とサッカーが融合したスポーツアクションコメディ。奇想天外なユーモアが魅力です
  • 『恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』(1990)
    ミシェル・ファイファー主演の名作ラブストーリー。大人ならではの恋と夢の物語は色褪せません
  • 『ぼのぼの』『オーシャンズ』などファミリー向けやドキュメンタリー、アニメも

イベント詳細とチケット情報

  • 開催日時:2026年1月30日(金)~2月19日(木)
  • 会  場:Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下(東京都渋谷区)
  • 上映回数:期間中に選りすぐりの18作品を上映(一部作品を除き35mmフィルム上映)
  • 料金:一般・シニア:1,500円、学生:1,200円、小・中学生・高校生・障がい者手帳をお持ちの方:1,000円
  • 18作品共通前売券:1,300円
  • 前売券発売日:2025年11月21日より劇場販売開始

チケットは人気が高まることが予想されるため、気になる作品がある方は早めの購入がおすすめです

小松菜奈ファン必見!作品を通じて体験する女優の成長と魅力

小松菜奈さんは映画『溺れるナイフ』で唯一無二の存在感を放ち、以降も数々の話題作で主演を務めてきました。
今回インタビューや舞台挨拶の予定は現時点で明かされていませんが、彼女のファンや、芸能・映画を愛するすべての方にとって、「今しか体験できない」特別な時間となるはずです。

映画館で体験する、感動のリバイバル

大スクリーンで映画を観る体験は、オンライン配信や自宅鑑賞とは一線を画します。仲間や家族、恋人とともに映画館を訪れ、“映画の魔法”を再発見してみてはいかがでしょう。
特に『溺れるナイフ』をはじめ、時を超えて愛される作品を「映画館で観る」ことは、作品世界への深い没入体験を通じ、記憶に残る思い出となることでしょう。

ギャガ40周年記念特集上映は、映画愛の詰まった“祝祭”

今回のイベントは、単なるリバイバル上映ではありません。
「映画の原点」とも言えるフィルム上映、時代や国を超えて愛され続ける名作たちの競演、そして小松菜奈さんら才能あふれる俳優の熱演…。
ギャガがこれまで守り伝えてきた“映画を劇場で観ることの喜び”と“スクリーンの魔法”を、ぜひこの機会に実感してください。

参加のおすすめポイントまとめ

  • 映画史に残る名作18本を大スクリーン&貴重な35mmフィルムで鑑賞できる
  • 小松菜奈&菅田将暉共演作『溺れるナイフ』など、邦画・アニメ、洋画を幅広く網羅
  • 特別感のある一体感と、映画館ならではの感動体験を味わえる
  • お子さまから大人、学生、シニアまで楽しめる多彩なプログラム

さいごに

ギャガが大切にしてきた映画文化やスクリーン体験の魅力を、次の世代へ――。
「ギャガ40周年記念特集上映」は、古き良き映画体験を今だからこそ味わえる貴重な機会です。この冬はぜひ映画館へ足を運び、あの頃の感動と、今感じる新しい発見の両方を心に刻んでみてはいかがでしょうか。

参考元