大阪・関西万博が育んだミャクミャクへの感謝と旅立ち ~1000人が集う「ミャクミャク旅立ちセレモニー」徹底解説~
はじめに
大阪・関西万博のシンボルとして愛され、多くの来場者を出迎えてきた公式キャラクター「ミャクミャク」。そのモニュメントが思い出深い万博会場東ゲートから、次の舞台となる万博記念公園へと旅立ちます。それに先立ち、ミャクミャクの功績を讃え、関係者・府民が感謝を込めて見送りを行うセレモニー──それが「ミャクミャク旅立ちセレモニー」です。今回は、その詳細や込められた想いを、分かりやすくご紹介します。
ミャクミャク旅立ちセレモニー概要
- 日時:2025年11月29日(土曜日)11時~11時30分頃(荒天中止)
- 場所:大阪・関西万博会場東ゲート内 ミャクミャクモニュメント付近(大阪市此花区夢洲地区)
- 参加者:大阪府内在住の府民 1000人を大規模招待
- 主な出演者:ミャクミャク(主役)、大阪府知事・大阪市長、アバンギャルディ(ダンスパフォーマンス)、もずやん(府のマスコット)
セレモニーの見どころ
- オープニングダンス:アバンギャルディによる華やかなダンスで開始。大阪のエネルギーと未来への希望を象徴します。
- 大阪府知事・大阪市長挨拶:万博を盛り上げたミャクミャクへの感謝と、次の活躍の舞台への送り出しの言葉。今回のセレモニーで吉村洋文知事は「パビリオンを盛り上げてくれた。ミャクミャクの果たした役割は非常に大きい」と発言。
- 振り返り動画の放映:大阪ヘルスケアパビリオンでのミャクミャクの活躍や思い出深いシーンがスクリーンに映し出され、参加者の記憶が呼び起こされます。
- 出演者フォトセッション:来場した府民やセレモニー出演者が「記念撮影」の機会を得る特別なひととき。
ミャクミャクの万博での役割と功績
ミャクミャクは東ゲートで来場者を「いらっしゃい」と温かく迎え、西ゲートでは両手を上げて「わくわく」の喜びを表現するなど、万博そのものの象徴として活躍しました。大阪ヘルスケアパビリオンをはじめ、様々なイベントで子どもから大人まで幅広く親しまれ、訪れる人々の記憶に残る存在になりました。
万博閉幕後のミャクミャクのモニュメント~今後の展示計画~
- 万博記念公園への移設:セレモニー後、来年3月頃に吹田市・万博記念公園へ移設される予定です。公園内で再び多くの人とふれあう機会が待っています。
- 府内観光名所への巡回展示:ミャクミャクのモニュメントは万博記念公園だけでなく、今後数ヶ月ごとに府内の観光地・名所に巡回し、地域振興にも貢献する計画が発表されています。
セレモニー参加体験と応募方法
「ミャクミャク旅立ちセレモニー」には、事前応募抽選制が採用され、府民1000人限定で観覧可能です。応募詳細は、公式ページ(大阪府、万博推進・事業部など)の案内に従って、11月21日14時以降に最新情報が公開されます。観覧希望の方は要チェックです。
地域の盛り上がりとミャクミャク関連商品の新展開
同時期には、大阪・関西万博の公式ライセンス商品として「ミャクミャクモニュメント『いらっしゃい』アクリルスタンドジオラマ」も新発売されています。万博の記憶と共に、ミャクミャクを身近に感じて楽しめるアイテムが登場し、セレモニーのみならず全国で盛り上がりを見せています。
加えて、ミャクミャクの「ひっぱりだこ飯」が11月20日から販売再開。オンライン予約や店舗予約により、注目のコラボ商品を楽しむことができます。
府民・来場者の声
「ミャクミャクがいたからこそ、万博がより楽しい思い出になった」「モニュメントの巡回で地元にも来て欲しい」など、地域住民や万博ファンから温かい声が多数寄せられています。
まとめ:万博から広がるミャクミャクの“縁”
ミャクミャク旅立ちセレモニーは、万博の記憶を共有した多くの人々が集い、公式キャラクターへの感謝、そして次なる活躍を願う場です。モニュメントの移設や府内巡回、関連商品の登場など、ミャクミャクを中心に未来へ繋がる大阪、そして万博の遺産がさらに多くの人の心に刻まれていくことでしょう。
よくある質問と注意事項
- セレモニーは雨天・荒天の場合は中止となります。公式発表でご確認ください。
- 観覧応募は抽選制です。詳細は大阪府公式情報を必ずご参照ください。
- セレモニー会場周辺は混雑が予想されます。来場者は安全な移動・マナーを心がけましょう。
終わりに
大阪・関西万博は幕を閉じますが、ミャクミャクへの感謝と新たな旅立ちの始まりは、大阪のまちや人々に新しい希望と笑顔をもたらしてくれることでしょう。



