乾貴士が「けるとめる」で魅せた!番組の熱き挑戦と感動の瞬間
2025年11月17日、フジテレビ系列で放送されるサッカーバラエティ番組『けるとめる』において、清水エスパルスの乾貴士選手が、同じく現役選手の吉田豊選手と共に話題企画「THE 一度も落とさずシュート」に挑戦しました。MCを務める人気グループ・Travis Japanや、元日本代表のレジェンド小野伸二氏、さらにはスポーツ強豪校の高校生たちが集結し、その一部始終が全国に届けられます。
『けるとめる』とは?
『けるとめる』は、サッカーの技術や楽しさをさまざまな視点から発信するバラエティ番組です。MCにはTravis Japanの7人(宮近海斗、中村海人、七五三掛龍也、川島如恵留、吉澤閑也、松田元太、松倉海斗)が名を連ね、毎回Jリーグ選手や著名なサッカー人が登場。サッカー経験者はもちろん、未経験者も夢中になる企画と軽快なトークで構成されています。
注目のチャレンジ「THE 一度も落とさずシュート」
今回放送される「THE 一度も落とさずシュート」は、リフティング(ボールを地面に落とさず足や体で扱う技術)で一定距離を移動し、ゴールまでボールを一度も落とさずにつなぐというもの。途中でバレーボール部顧問や校長先生、元サッカー部顧問、高校サッカー部員などさまざまな人がバトンをつなぎ、難関に挑むドキュメンタリー企画です。
- 挑戦の舞台は東海大学附属静岡翔洋高等学校。同校サッカー部は静岡を代表する名門として知られます。
- 乾選手・吉田選手・高校生・教師と「一体感」のあるパスワークでゴールを目指しました。
現役Jリーガーと高校生が一体となったドラマ
挑戦のスタートを切ったのは乾貴士選手。最初から高校生と息を合わせた正確なパスが続き、チームワークの良さとリフティングスキルの高さが披露されました。生徒たち同士の「いいね」「ナイス!」という声かけが、現場の熱気や緊張感を和らげ、観ている誰もが思わず応援したくなる雰囲気になりました。
コース中には、大きな壁も待ち受けます。たとえば1階の広場から2階の渡り廊下へのロングパス。柵と天井のすきまはわずか1メートル。ここでのパスが成否を左右する場面でしたが、高校生のフォローに支えられながらボールは無事に吉田選手に手渡されます。続く職員室エリアではバレーボール部顧問や校長先生らにもパス。日常空間にプロの技が溶け合い、予想外の展開となりました。
- 実際の現場では「これ、ばかきつい…」という声も上がるほどの難易度。
- それでもメンバー全員が最後まで諦めず、見事なチームプレイを披露。
小野伸二とTravis Japanが見守る感動のドキュメンタリー
スタジオでは元日本代表で今やJリーグの特任理事でもある小野伸二氏、Travis Japanのメンバーが真剣な表情で奮闘の様子を見守ります。特に小野伸二氏は、「落としたらどうなるか分かってるじゃん。俺も乾の立場だったら言うもん!」と冗談交じりに場を盛り上げつつ、「これをやることで高校生たちにも自信を与える」と挑戦の意義を語りました。
現役トッププレーヤーや著名人が見守るなか、高校生は一層大胆な足技やチャレンジを見せます。その技術と心意気に、小野氏も「技術と度胸」に感心し、年代をこえたサッカーのつながりや、挑戦が生み出す成長の瞬間が描かれました。
Travis Japanメンバーも体当たりのコーナーに挑戦
番組では、Travis Japanの松倉海斗さんらメンバーも自身の力を試すリフティング企画に挑戦。プロ選手とは異なる目線や苦労に直面しながらも、一球一球に集中し汗を流しました。彼らの姿は若い視聴者への共感や「自分もやってみよう!」という気持ちを呼び起こします。
現役Jリーガー、アーティスト、そして高校生—三者が生み出す化学反応
『けるとめる』の大きな魅力は、サッカー選手や著名人に加え、地元の学生・教員が共にプロジェクトに関わる点です。実力のある選手だけでなく、普段サッカーに縁のない教員や生徒が一丸となってゴールを目指す姿、それをテレビを通じて全国に発信することで、サッカーの楽しさ・奥深さ・誰もが主役になれる世界観が広がっています。
- Travis Japanの明るさと、乾選手・吉田選手の意地とプライド。
- 小野伸二氏が伝えるサッカーの精神。
- 東海大静岡翔洋高の生徒たちの若さと情熱。
それぞれの個性が挑戦のなかで交錯し、普段見ることのできない素顔や、サッカーを通じた心の成長が映し出された回となりました。
成功へ導いたカギ
この企画を成功に導いたのは、乾選手・吉田選手のテクニックや判断力だけにとどまりません。高校生たちの真剣なサポート、現場を温かく見守るTravis Japanの応援、失敗も笑いに変える小野伸二氏のコメントなど、「一人ではなく、みんなでチャレンジする」姿が大きな感動をもたらしました。
- 大人も子どもも、立場に関係なく一つの目標に向かって団結する。
- 難題に立ち向かう姿が、観る者に勇気と元気を与えました。
サッカーの魅力と『けるとめる』の今後
『けるとめる』は今後も、「リフティング」や「ユニフォームコーデバトル」など、チャレンジと遊び心に満ちた企画で新たなサッカーの楽しみ方を提案していくことが予告されています。サッカーの経験や年齢に関わらず、誰もが主役になれる番組です。
今回放送された「THE一度も落とさずシュート」は、技術と心、そして信頼が生み出すドラマが詰まった名シーンとして、しばらく語り継がれることでしょう。乾貴士選手の一球に込めた気持ち、Travis Japanと小野伸二氏が伝えたサッカー愛、そして高校生たちのまっすぐな挑戦心。それらが詰まった『けるとめる』を、ぜひ一度ご覧ください!
まとめ
- 現役プロ選手や高校生、人気アーティスト・伝説的元選手が一丸となってサッカーの限界に挑戦。
- 団結力や挑戦心、そしてサッカー本来の楽しさと感動が伝わるドキュメント企画。
- 今後の放送も多様なチャレンジが予告されており、幅広い世代に注目されています。
2025年秋、サッカーがもっと好きになる新感覚バラエティ『けるとめる』。これからも毎週月曜日23:00からお見逃しなく!



