「京都人の密かな愉しみ Rouge-継承-」新キャスト発表&パリロケ写真公開! 第1シリーズも一挙再放送決定

NHKのプレミアムドラマシリーズ「京都人の密かな愉しみ」が、2026年1月から第3シリーズ『京都人の密かな愉しみ Rouge-継承-』として、新たなスタートを切ることが発表されました。このたび、主演・穂志もえかさんと常盤貴子さんのパリロケ写真が公開され、新たなキャスト陣も続々と発表されています。また、第1シリーズの全20話がNHK BSで一挙再放送されることが決定し、ファンの間で大きな話題となっています。

パリロケ写真で物語の広がりを予感

『京都人の密かな愉しみ Rouge-継承-』では、京都の老舗和菓子屋「久楽屋春信」を舞台に、京都人の持つ独自の価値観や美意識、伝統の重みがドラマとドキュメンタリーで描かれます。今回、フランス・パリで撮影された場面写真が公開され、穂志もえかさんと常盤貴子さんの姿が注目を集めています。

写真では、穂志もえかさんがパリの街並みを歩く様子や、常盤貴子さんとの静かな対話シーンが印象的。京都とパリという二つの文化が交差する物語の広がりを感じさせ、視聴者の期待が高まっています。

新キャスト陣も続々発表

本作には、段田安則さん、秋山菜津子さん、森田想さん、杉田雷麟さん、山西惇さん、笹野高史さんら、実力派俳優が新たに出演することが発表されました。また、すでに発表されていた石丸幹二さん、銀粉蝶さん、渡辺謙さんも続投し、豪華なキャスト陣が物語を彩ります。

  • 穂志もえか:新ヒロイン・三上洛役
  • 常盤貴子:「京都人の中の京都人」沢藤三八子役
  • 石丸幹二:三上驍役(再演)
  • 銀粉蝶:三八子の母役
  • 渡辺謙:洛の指南役・教授役

それぞれの役どころが物語の深みを増し、京都の伝統と現代、そして海外との交流を描いていきます。

第1シリーズも一挙再放送!

『京都人の密かな愉しみ』の第1シリーズ(全20話)が、2025年11月13日から毎週木曜午後6時~7時半にNHK BSで一挙再放送されることが決定しました。12月25日は午後6時~7時までの特別編成です。

第1シリーズでは、京都の老舗和菓子屋「久楽屋春信」を舞台に、京都人の持つ独自の価値観や美意識、伝統の重みが丁寧に描かれました。再放送をきっかけに、新シリーズの舞台設定や登場人物の関係性をより深く理解できると注目されています。

物語の舞台とあらすじ

『京都人の密かな愉しみ Rouge-継承-』の物語は、240年の伝統を誇る京都屈指の老舗和菓子屋「久楽屋春信」が舞台です。常盤貴子演じる「京都人の中の京都人」沢藤三八子がパリに去ってから8年。その間、京都の伝統や文化は少しずつ変化してきました。

穂志もえか演じる新たなヒロイン・三上洛は、パリから京都の地に舞い降ります。彼女に託された大きな使命とは? 外の人間にはうかがい知れないほど複雑で面倒くさい町のおきてで成り立っている京都。何百年も続く長く重い伝統、季節ごとに移ろう衣食住のしきたり、一筋縄ではいかないプライド高き京都人たち。洛は、三八子とともにその“使命”と格闘していくことになります。

キャストコメント

常盤貴子さんは「京都人の密かな愉しみ」に参加することについて、「特有の文化を持つ日本の古都を、多方面から眺めてみるこの作品は、今の自分にフィットするドラマだとも感じています」とコメント。また、「本物の京都人を演じるべく、心して臨みます」と意気込みを語っています。

穂志もえかさんも「京都人の密かな愉しみ」に参加することを喜び、「過去はいつも新しく、未来は不思議になつかしい」という言葉を引用し、物語への思いを語っています。

放送情報

  • 『京都人の密かな愉しみ Rouge-継承-』:2026年1月4日から毎週日曜午後10時~10時45分、NHK BS・BSP4Kにて放送
  • 第1シリーズ一挙再放送:2025年11月13日から毎週木曜午後6時~7時半、NHK BSにて放送(12月25日は午後6時~7時)

「京都人の密かな愉しみ Rouge-継承-」は、京都の伝統と現代、そして海外との交流を描く、NHKならではのプレミアムドラマです。新キャスト陣の演技やパリロケ写真、そして第1シリーズの再放送も楽しみですね。

参考元