マイケル・ジャクソン伝記映画『Michael/マイケル』が2026年6月に日本公開決定

“キング・オブ・ポップ”の異名で世界中を魅了したマイケル・ジャクソン。その波乱と栄光に満ちた生涯を描く伝記映画『Michael/マイケル』が、2026年6月に日本全国で劇場公開されることが決定しました。US版予告編、場面写真、ポスターとともに、作品への期待感が高まっています。
この映画は、マイケル・ジャクソンの舞台裏や栄光のステージ、その人間性までに迫る内容となっており、音楽ファンのみならず、多くの映画ファンから熱い注目を集めています

主演は実の甥ジャファー・ジャクソン

もっとも話題を呼んでいるのは、主演・マイケルに抜てきされた俳優でありアーティストのジャファー・ジャクソン。実はジャファーは、マイケル・ジャクソンの実の甥(マイケルの兄ジャーメイン・ジャクソンの息子)です。家族ならではの表現力と、ジャファー自身の音楽的才能がスクリーンで融合し、唯一無二のマイケル像を作り上げることが期待されています

名製作陣の集結 ―『ボヘミアン・ラプソディ』の製作スタッフも参加

  • 監督:アントワーン・フークア(『トレーニング デイ』『イコライザー』シリーズ)
  • 製作:グレアム・キング(『ボヘミアン・ラプソディ』などで知られるアカデミー賞受賞プロデューサー)、ジョン・ブランカ、ジョン・マクレイン
  • 脚本:ジョン・ローガン(アカデミー賞ノミネート3回)
  • 配給:キノフィルムズ
  • 出演:ジャファー・ジャクソン、ジュリアーノ・クルー・ヴァルディ、コールマン・ドミンゴ、ニア・ロング、ケンドリック・サンプソン、マイルズ・テラー、ローラ・ハリアー他

映画『ボヘミアン・ラプソディ』で世界的な成功を収めたグレアム・キングが製作に参加していることも、作品への期待と信頼を高めています

豪華な映像と音楽、監督渾身の演出

公開されたUS版第1弾予告は、マイケル・ジャクソンの数々の伝説的ヒット曲(※曲名詳細は未公表)で彩られており、映像のみならず耳からも観る人の心を高揚させます。また、劇中ではジャクソン5時代からソロとして頂点を極めるまでの道のりが、コンサートやレコーディング、舞台裏のシーンを交えて、臨場感たっぷりに描かれる予定です

物語の焦点:才能発掘から世界最高峰のアーティストへ

映画『Michael/マイケル』は次のようなポイントに重点を置いています。

  • ジャクソン5としてのデビュー時代──幼少期から発揮された圧倒的な才能と、その発見の瞬間。
  • 世界に衝撃を与えたソロ転向と挑戦──戦略的な活動とパフォーマンスの革新。
  • スターであることの光と影──華やかな舞台の裏側で葛藤し続けた「人間・マイケル」の素顔。
  • 名曲・名パフォーマンスの数々──「スリラー」「ビリー・ジーン」など、歴史的瞬間がリアルに再現される。

単なる伝記ではなく、「世界一のエンターテイナーはいかにして生まれたのか?」を、さまざまな視点で丁寧に描き出します。観客は、まるでマイケルのステージ最前列にいるかのような迫力を味わうことができます

過去最大級の期待度

  • 全世界的なファンベースを持つマイケル・ジャクソンの人生を、実の家族が演じるという新しい試み。
  • 世界的ヒットの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』スタッフによる強力なバックアップ。
  • 映像、音楽、パフォーマンスすべてにおいて“本物”を追求したワールドクラスのクオリティ。

『Michael/マイケル』の主な見どころ

  • ジャファー・ジャクソンによるリアルな演技: マイケルの甥として、その人生に深く関わってきた本人が主演することで、特別な空気感とリアリティを映画にもたらします。
  • マイケル・ジャクソンの名曲の数々: 予告編でも流れる「スリラー」「ビリー・ジーン」など、歴史を変えた音楽がふんだんに使用され、劇場で“生でマイケルに会う感動”を体験できます。
  • 優れた脚本・演出・映像美: ジョン・ローガン(脚本)、アントワーン・フークア(監督)らハリウッドのトップクリエイター陣による緻密な物語構成とドラマ性、そして圧巻の映像美。
  • ポスター・ビジュアル: 新たに公表されたポスターや場面写真からも、映画の壮大さとマイケルの存在感が強く感じられます。

過去の関連作との違い、ファンにとっての意義

日本では2009年公開の『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』が50億円超の興行収入を記録し大ヒット。過去にも彼のドキュメンタリーやライブ映像は幾度となく映画化されていますが、『Michael/マイケル』は彼の生い立ちからスターとしての栄光、そして苦悩までを大胆かつ繊細に描いた初の大規模ドラマ作品になります。長年のファンのみならず、「マイケルとはどんな人物だったのか」を新鮮な目線で知りたい若い世代にとっても、この映画は記念碑的作品となるでしょう

公開情報と今後への期待

  • 邦題:『Michael/マイケル』
  • 公開日:2026年6月(全国劇場公開)
  • 配給:キノフィルムズ
  • 主演:ジャファー・ジャクソン

また、現地アメリカをはじめ海外での公開も予定されており、世界規模のキャンペーンやイベントも期待されています。
今後、続編の可能性や関連プロジェクトなどにも注目が集まりそうです。

初めての方も楽しめる――“キング・オブ・ポップ”の本当の姿

この映画は、マイケル・ジャクソンを知る全世代の方々にこそ、ぜひ観ていただきたい作品です。音楽、ダンス、ファッション、社会貢献など、彼が時代に与えた影響の大きさと、人間味あふれるエピソードの数々が温かい眼差しで描かれます。
伝説的なパフォーマンスを大スクリーンで体験し、マイケルという一人のアーティストの人生を、時代を超えて見つめ直すきっかけになるでしょう。

まとめ:マイケル・ジャクソン伝記映画『Michael/マイケル』が描く、新たな伝説のはじまり

2026年6月、日本全国の劇場で公開される『Michael/マイケル』。
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの栄光と苦悩、そして家族の絆を、彼の実の甥ジャファー・ジャクソンの主演で映し出します。
名作映画のスタッフ陣が全世界から集結した本作は、多くのファンの心を再び熱くさ

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