相席スタート山添出演で話題沸騰!火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』――人気の理由と現場の裏側、話題のキャスティングに迫る
火曜ドラマ枠の低予算チャレンジ、『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の快進撃
2025年11月期のTBS火曜ドラマ枠で放送中の『じゃあ、あんたが作ってみろよ』が、いま大きな話題を呼んでいます。低予算ドラマながらも、「ラブコメ+飯テロ+家事労働」という異色のジャンルで視聴者の心をつかみ、大バズリを記録しています。
本作は、谷口菜津子による同名マンガが原作。主演の夏帆(山岸鮎美役)と竹内涼真(海老原勝男役)が織りなす成長&再生ロマンスコメディです。鮎美は“恋人ファースト”な生き方から自分を見失い、勝男は令和では珍しい亭主関白思考の持ち主。ふたりは「料理を作る」という日常的なきっかけを通じて、家事やパートナーシップの価値を再発見していきます。
相席スタート山添、鮎美の運命を揺さぶる!第6話婚活パーティーの波紋
話題沸騰となった2025年11月11日放送の第6話には、お笑いコンビ相席スタートの山添寛がゲスト出演。主人公・鮎美が参加した婚活パーティーで、山添が演じる坂口と少路勇介演じる城嶋が鮎美の前に現れます。
坂口(山添)は鮎美に矢継ぎ早に質問を投げかけ、彼女は思わず言葉を詰まらせてしまいます。坂口や城嶋とのやりとりを通じて、鮎美は「自分が本当に求めているものは何か?」と立ち止まって考え直すことに……。個性派ゲストが強烈な印象を残し、ドラマ全体の物語性とリアリティを高めています。
なぜ「ラブコメ+飯テロ+家事労働」が支持されるのか?
- 新ジャンルの挑戦:ドラマの大きな特徴は、「家事」や「料理」に焦点を当てた新しいスタイル。家事分担や料理による人間関係の変化が、「現代日本の家族観・恋愛観」の変化を鮮やかに描写しています。
- 飯テロ演出で共感を呼ぶ:毎回欠かせない料理シーンは、SNSでも「お腹が減る」「真似して作りたくなる」と反響が多数。食卓は登場人物の素顔や人間関係の機微を映し出す鏡として、ドラマの世界観を深めています。
- 低予算なのに高クオリティ:豪華セットや大規模なロケに頼らない「家庭のリアル」に徹した演出が、「作り込みすぎない生活感」として視聴者の共感を集めています。
こうした構成が視聴者の支持を得ており、従来のロマンティックコメディに新たな息吹を吹き込んでいます。
魅力的なキャラクターと実力派俳優たち
- 竹内涼真:明快でユーモアある”笑わせ”演技が光り、視聴者や共演者の間でも「笑わせに来る竹内涼真さんがすごい」と話題に。
- 夏帆:恋愛の価値観に悩みながらも人間らしい成長を見せ、若い女性のリアルな心情を丁寧に表現。
- 中条あやみ:物語の鍵を握る椿役で出演、自分らしい生き方や友情――共感度の高いキャラクターが魅力です。
- 前原瑞樹・杏花:周囲を彩るキャストとして、高い演技力で物語を盛り上げています。
- ラランド・サーヤ:美容師の吉井渚として出演。コメディセンスが一層ドラマを彩っています。
- ゲストの相席スタート山添:主人公・鮎美に新たな気付きを与える存在として、物語の節目を演出しています。
撮影現場の雰囲気とキャストのコメント
現場は終始和やかで、「みなさんの距離感が近く、本当に家族のような空気がある」と出演者からのコメントも。特に竹内涼真さんの即興アドリブや、キャスト同士の仲の良さが、自然な演技やリアリティを生み出しています。前原瑞樹さんと杏花さんといった若手キャストからも「どのシーンも笑顔と学びに満ちていて、毎回成長できる」と前向きな声が上がっています。
こうした現場のポジティブな雰囲気が、視聴者にも伝わり「居心地のよいドラマ」として高評価につながっています。
話題のキャラクター・カップル、SNSで拡散
ドラマには、中条あやみさんが“椿”役として出演し、その存在感や鮮烈なビジュアルもネット上で大きな話題となっています。また、SNS上では「鮎美と勝男の掛け合いがリアル」といったコメントや、「椿と彼氏との仲良しオフショット」に「本物でびっくり」「どうやって出会ったのか気になる」など、多くの感想や考察が投稿されています。
恋愛・家事・自己実現など、現代社会が抱えるテーマをさまざまな側面から描く本作。特に「自分らしい人生」や「家事への向き合い方」は、働く世代や女性層の共感を呼び、放送ごとに話題を集めています。
低予算ドラマの逆襲――なぜ支持されるのか
- 再現性の高い設定:特別な場所やシチュエーションではなく、多くの人の日常生活と重なる「家」と「食卓」が舞台。視聴者自身の生活を重ねやすい設計です。
- リアルな台詞と細やかな心理描写:脚本の安藤奎が描く等身大の登場人物によるリアルなやりとりが、「現実味があって泣ける」「台詞が刺さる」と好評。
- 旬の俳優と人気芸人の融合:俳優×芸人のキャスティングが、ドラマの「ドラマチックすぎない」絶妙なリアリティとエンタメ性を高めています。
激しい競争が続くドラマ界で、特別な“感動”や“非日常”ではなく、「誰もが感じたことのある日常のもやもや」「それでも前を向いていく力」にフォーカスした物語が、多くの人の心に届いているのです。
今後の見どころと展望
物語は後半に入り、鮎美が見つけていく「本当に大切なもの」や、勝男が自分の価値観と向き合い変化していく様子がさらに描かれる予定です。また、相席スタート山添ほか、話題のゲストが今後も登場。さらにSNSで拡散中のカップルたちの新展開など、視聴者が楽しみにしているサプライズも盛り込まれているとのことです。
火曜よる10時は「家族やパートナーと一緒に食卓を囲むような感覚で」ドラマを楽しめる――。
今後も『じゃあ、あんたが作ってみろよ』から目が離せません!




