SixTONES髙地優吾、「鉄腕DASH!!」木造DASHで初挑戦!

2025年11月9日、日本テレビ系の人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』で放送された「木造DASH」第2弾に、SixTONESの髙地優吾さんが出演しました。これが髙地さんにとって『鉄腕DASH!!』単独初出演となり、番組ファンやSixTONESファンの間で大きな話題となっています。今回の企画では、城島茂さん松島聡さん(timelesz)、そして髙地優吾さんの3人が協力して、驚きのプロジェクト「木造掃除機づくり」に挑戦しました。

「木造DASH」とは?

「木造DASH」は、身の回りの生活用品や便利なものを、木材だけで作り上げるという壮大なコーナーです。普段は金属やプラスチック、電気製品が当たり前のように使われる現代において、木だけで機能的な道具を作り出す難しさと面白さが人気の理由です。

今回の挑戦「木造の掃除機を作れるか?」

第2弾となる今回は、「DASH島の舟屋に掃除機がほしい!」という城島さんの発案で、「電気を一切使わない木造掃除機」作りに挑戦しました。「木だけで掃除機を作る」――想像するだけでも難しさが伝わってきますが、3人は真剣に材料探しから設計・製作までをこなしました。

  • 材料探し:新潟県の古民家を解体して手に入れた古材を再利用し、良質な木材を一本一本厳選します。解体作業を終えた後、髙地さんは「すごい木が出てきましたよ!」と嬉しそうにお宝発見を報告。
  • 設計チーム:木工芸のプロ職人にサポートを受けつつ、各所の寸法をミリ単位で調整。掃除機としての吸引力やゴミ収集の仕組みをいかに木のみで表現するか、何度も議論と試作を繰り返しました。
  • 組み立て:電気部品の力を借りずに風を起こすためのハンドルや、ゴミが集まりやすい内部構造まで、全てが木造。力だけでなく、緻密さと職人技が結集されます。

髙地優吾さんの大奮闘と「DASHらしさ」

髙地さんは普段からものづくり好きで、レザークラフトやバイクいじりといった趣味を持ちます。その経験が今回存分に発揮され、「DASHに来てるって感じしてます!」と笑顔で語っていました。大先輩の城島さんと松島さんからも「頼もしい即戦力」として期待され、細部にまでこだわる真剣な表情が印象的でした。

作業は朝から夜にかけて合計17時間にも及ぶ長時間戦となりました。何度も失敗し、その度に原因を見つけては地道に修正を重ねる――。特に、吸引のための送風機構やゴミを集める内部のフタ部品は「ミリ単位の繊細さ」が問われる部分。プロ職人と相談しながらも、最後まで自分たちの手で作り上げることにこだわりました。

松島聡さんの活躍とチームワーク

松島さんもまた担当パーツのデザインや組み付けで大活躍。細かい調整に苦戦しながらも、諦めることなく何度も挑戦する姿がありました。城島さんがリーダーシップを発揮し、3人のチームワークは終始和やかかつ真剣な雰囲気。視聴者からも「本気でぶつかる姿勢に感動した」「今までのDASHとはまた違う楽しさがある」と好感の声が集まっています。

木だけで作る掃除機、その仕組み

今回目指したのは手動式の木造掃除機。構造は、手でハンドルを回して内部に空気の流れを作り、ゴミやホコリを本体へ吸い込む仕組みです。

  • 送風機: 木材で羽根車を作り、回転させて空気を送ります。
  • ゴミ受け: ゴミが溜まるボックスも木で自作し、取り外して掃除できます。
  • フィルター部分: ゴミと空気を分ける部分も、木片や網で再現しました。

これらすべてを「市販品のような便利さ」にはもちろん及ばないものの、木の温かみや手作りの楽しさが溢れた作品となりました。

達成までの17時間、その舞台裏

番組では、材料を探すところから設計・製作・組み立てに至るまで、その試行錯誤を臨場感たっぷりに紹介。簡単には動かない部品や、微妙なズレで上手く動作しない空気の流れなど、「やってみなければ分からない」問題が続出。その都度、3人はほかの方法を試したり、プロに教わりながらチャレンジを諦めませんでした。

今回は「機械技術」に頼らず、自分たちの手と知恵、そして仲間の力で乗り越えることの大切さが改めて伝わりました。髙地さんが初登場で見せた努力や現場での真剣なまなざしは、今後の出演にも期待を抱かせます。

視聴者・ファンの反響

  • 「ものづくり好きの髙地くんがいきいきしていて嬉しい!」
  • 「3人の努力が本当に伝わった。完成品が可愛くて、しかもちゃんと使えることにびっくり」
  • 「こんな掃除機、家でも使ってみたくなった!」

SNSなどネットでも「#木造DASH」「#髙地優吾初DASH」などの関連ワードがトレンド入りし、温かい応援や称賛の声が多数寄せられています。

今後の「木造DASH」にも期待!

「木造DASH」は、ただのバラエティ企画にとどまらず、ものづくりの知恵、仲間と協力する大切さ、そして地道な努力の価値を改めて教えてくれます。髙地さんのような新しいメンバーの初々しさと挑戦心が加わったことで、番組はますます多くの人に親しまれるでしょう。

次回の放送や、今後挑戦する木造プロジェクトにもぜひ注目してください!

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