相葉マナブ「出張お料理塾」~野永喜三夫シェフ直伝・里芋レシピ特集(2025年11月2日放送)
2025年11月2日放送のテレビ朝日系『相葉マナブ』では、和食界の名匠・野永喜三夫シェフを迎え、「出張お料理塾~野永さんと里芋~」が特集されました。埼玉県狭山市産の新鮮な里芋を主役に、家庭でも再現できる簡単で美味しい里芋料理が紹介され、多くの視聴者から好評を集めています。
ここでは、放送で話題になった里芋の新感覚ポテトサラダ「里マヨポテサラ」を中心に、その他の注目レシピや調理のコツ、里芋の魅力まで、たっぷりご紹介します。里芋ファンはもちろん、これから料理に挑戦したい方にもおすすめの記事です!
里マヨポテサラとは?~里芋を使った新感覚ポテトサラダ~
「里マヨポテサラ」は、じゃがいもではなく里芋を使って作る、今話題のポテトサラダです。料理に使う里芋の持つもちもち&ねっとりした食感と、コールドスタートで引き出した上品な甘みが特徴。冷蔵庫の定番食材と身近な調味料だけで、手間をかけずに作れるのも人気の理由です。
- 和食の匠・野永喜三夫シェフ考案
- 埼玉県狭山市産の新鮮な里芋を使用
- なめらかな口あたり×まろやかなコク
- じゃがいもでは味わえない新食感!
- 調理もシンプル。料理初心者にもおすすめ
材料(2人分)
- 里芋:4~5個(お好みの量で調整)
- きゅうり:1/2本
- にんじん:1/4本
- 白だし:大さじ1~2
- 塩:適量
- 水:適量
- ツナ缶:1缶
- マヨネーズ:大さじ2~3
- 粗びき黒コショウ:お好みで
作り方
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里芋は皮ごとよく洗い、縦に4等分に切ります。皮付きのまま調理することで、うま味や甘みがより引き立ちます。
ポイント:最初から火にかけず、「コールドスタート(冷たい状態から加熱)」でじっくり茹でると、甘みと粘りがアップします! -
フライパンまたは鍋に水を入れて塩を加え、カットした里芋を並べ、落しぶたをして中火で約20分茹でます。
竹串や菜箸がスッと通るまでが目安です。 -
里芋を茹でている間に、きゅうりは薄い輪切り、にんじんは薄い半月切りにします。ボウルに入れ、白だしを加えたら手で軽く揉みます。
ポイント:白だしで下味をしっかりつけることで、短時間でも具材に味が馴染みます。 - 茹であがった里芋をザルにあげて水気を切り、熱いうちに菜箸や手(火傷注意)で皮を剥きます。皮はするりと剥けて、里芋の香りが広がります。
- フライパンを軽くふき、剥いた里芋と、油を切ったツナ、マヨネーズ、さらに白だしと黒コショウを加えて中火で加熱します。
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下味をつけたきゅうりとにんじんも加え、里芋を荒く潰しながら全体を混ぜ合わせていきます。
ポイント:潰しすぎず、ゴロッと感を残すことで、食感の対比が楽しめます。 - 味をみて塩分やマヨネーズ、胡椒などお好みで微調整したら、できあがり!
里マヨポテサラの美味しさの秘密とポイント
- 皮ごと茹でることで、里芋本来の粘りと甘みがぐんとアップ。ほくほく感が絶品です。
- コールドスタートで火入れすることで、やさしい旨みがそのまま閉じ込められます。
- 白だしとマヨネーズの和洋ミックス風味が、里芋の味をさらに引き立てます。
- きゅうりやにんじんのシャキッとした歯応えもアクセントに。野菜嫌いのお子さまにもおすすめ!
- ツナ缶を追加することで、うま味・コク・食べ応えがアップし、満足度◎。
相葉マナブで紹介された、その他の里芋レシピ
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里芋の磯辺焼き:
下茹でした里芋をつぶして、海苔とごま油で香ばしく焼き上げる一品。おやつやおつまみにも最適。 -
里芋の唐揚げ:
ホクホクの里芋を衣で揚げて、外はカリッと中はねっとり。塩をふってシンプルに食べるのがおすすめ。 -
里芋のどろ汁:
皮や端切れを無駄なく使い仕上げる旨みたっぷりの郷土汁物。SDGsの観点からも注目されています。
里芋の魅力と調理のコツ
里芋は根菜類のなかでも「低カロリー」「食物繊維たっぷり」「カリウムやビタミンが豊富」と栄養価も高い人気の食材です。
また独特のねっとりとした食感や、品のある甘みが、和食・洋食両方の料理に幅広く活躍します。
- 下茹での際は皮ごと加熱すると、栄養が逃げにくい&皮が剥きやすい
- 味付けは濃すぎず、素朴な美味しさを活かすのがポイント。
- 旬の時期は11月~1月。新芋は旨みが濃く、粘りもアップします。
- 保存は土がついたまま新聞紙などで包み、涼しい場所で。
家庭で楽しむ里マヨポテサラのアレンジ例
「里マヨポテサラ」は、そのまま食べてもおいしいですが、アレンジも自由自在!
例えば、
- カリカリベーコンやハムのみじん切りを加えてコクアップ
- 粒マスタードを少量入れて大人の味わいに
- 青じそやパセリをちらして見た目も華やかに
- ホットサンドに挟んで朝食やランチにも
野永喜三夫シェフからのメッセージ
番組内で野永シェフは「里芋は茹で方や味付け次第で、全く違う表情を見せてくれる食材です。冷蔵庫にいつでもあるような食材と組み合わせれば、忙しいご家庭でも簡単にご馳走になります。ぜひ、“里マヨポテサラ”をはじめ、多彩な里芋レシピを楽しんでもらいたいです」とコメントされています。東京・日本橋の老舗料亭仕込みの技巧と、家庭料理の優しさが調和した里芋料理の魅力を、多くの人に感じて欲しいという思いが伝わってきます。
視聴者や家庭の声
放送後、SNSでは「マヨポテサラは子どもに大好評!」「里芋って和風だけじゃないのが新発見」「リピート確定」など、たくさんの好評のコメントが寄せられています。
日々の定番料理に、新鮮な“和のアレンジ”を加えたい方は、ぜひ野永シェフおすすめの「里芋」レシピをチェックして、食卓を彩ってみてください。
まとめ
今日ご紹介した「里マヨポテサラ」をはじめ、「磯辺焼き」「唐揚げ」「どろ汁」など、相葉マナブで放送された里芋料理は、“身近な素材の新しい魅力”に気づかせてくれる素敵なレシピばかりです。旬の里芋を使って、家族や友人と楽しい食卓を囲みましょう。
今後も「相葉マナブ」の料理コーナーや出張お料理塾から目が離せません!



