城田優が語る“松竹ブロードウェイシネマ2025秋”の魅力――日本で味わう本場ブロードウェイの興奮
心震えるブロードウェイの感動を、映画館のスクリーンで
本場ニューヨーク・ブロードウェイの名作ミュージカルが、
今年の秋も「松竹ブロードウェイシネマ2025秋」として日本全国の映画館で公開されます。
この一大プロジェクトの公式アンバサダーに選ばれたのが、ミュージカル界のトップスター、城田優さんです。
ミュージカル俳優として、またプロデューサー、クリエイターとしても第一線で活躍する城田さんが、
ブロードウェイミュージカルの魅力や本シリーズの見どころについて熱く語った内容をたっぷりお届けします。
公式アンバサダー城田優の想い――「ご褒美お仕事」その心は
城田優さんは、今回公式アンバサダー就任について
「知らなかった作品に触れることができたり、実際にブロードウェイまで行かないと観られない作品をひと足早く観られたりするので“ご褒美お仕事”です」
と率直な喜びを語っています。
さらに、「自分自身アンバサダーに就任し、お話をするために(作品を)観るわけですけど、個人的に自分の楽しみでミュージカルを観られるところも含め、ありがたくて光栄です」と付け加えました。
本場でしか味わえない感動を身近に体験できることへの期待と興奮が感じられるコメントです。
「少しのお時間とお金で、本場ブロードウェイで高く評価されている作品たちに間近で触れることができる
というのは、映画でこそ実現できる大きな魅力」
とも語り、
「ミュージカルファンの人たちはきっと『ありがたや』と拝んでいるじゃないかな。
どんどんこの試みを拡げて行っていただいて、ミュージカルの魅力がより多くの方に届けばいいな、と思います」
と、その普及への期待も口にしました。
“松竹ブロードウェイシネマ2025秋”とは――記念すべき本場の3大作が登場
「松竹ブロードウェイシネマ」は、アメリカ・ニューヨークのブロードウェイ舞台を特別に撮影し、日本語字幕付きで上映する一大シリーズです。
2017年の特別上映の成功を皮切りに、2019年からシリーズ化し、多くのミュージカルファンに支持されてきました。
2025年秋は、ブロードウェイ最高峰のトニー賞を総なめにした伝説の傑作3作品が上映されます。
- 第1弾:『エニシング・ゴーズ』(10月31日公開)
 トニー賞ミュージカル主演女優賞のサットン・フォスター主演によるラブコメミュージカルの最高傑作。
 船上を舞台に繰り広げられる恋と冒険、ダンスと歌で心躍る名作。
- 第2弾:『インディセント』(11月14日公開)
 ピューリッツァー賞受賞作家ポーラ・フォーゲルによる社会派ミュージカル。
 「表現の自由」や「多様性」をテーマにした感動の物語です。
- 第3弾:『タイタニック』(11月28日公開)
 大ヒット映画ではなく、ミュージカル界の巨匠モーリー・イェストン作曲による歴史的超大作。
 世界中が涙した感動の舞台がスクリーンでよみがえります。
これら3作品はいずれもブロードウェイの現地プロダクションを高画質・高音質で映像化しているため、「その舞台の熱気や生の表情まで、映画館のスクリーン越しに間近で感じられる」と城田優さん自身も太鼓判を押しています。
映画館で観る本物のブロードウェイ――その魅力と新たな体験
「映画館の扉を開けたらそこは2時間の小旅行」――城田優さんがこのシリーズについて表現した言葉です。
ブロードウェイに足を運ぶとなると、費用や時間のハードルが高いですが、映画館ならその壁をあっさり越えることができます。
しかも、現地の客席からでは見えない俳優たちの繊細な表情やダンス、舞台装置の細部までを、臨場感あふれる映像で体験できる点は、映画館上映ならではの魅力でしょう。
また、「ミュージカルはエンターテインメントの中でも特に刺激的で、作品ごとにまったく毛色が違う。
自分も好みの作品があれば、なかなかハマれないものもある。
でも“これはちょっと……”という作品でも、『観てみたら面白かった』とか、いろいろな出会いを楽しめるのがミュージカルの醍醐味」
と城田さんは語ります。
観る側の心が豊かになる、多様な“色”がある、まさに人生そのもののようなカラフルな世界。
「多くの人がもっと気軽にミュージカルに触れ、その素晴らしさを体感してほしい」と、熱い思いを寄せています。
「ただ画面を見ていれば、物語に入り込める。」――初めての人にもおすすめできる理由
今回の上映作品はいずれも日本語字幕付きなので、英語が苦手な方でもストレスなく物語に没頭できます。
また、城田優さんは「ただ画面を見ていれば、物語に入り込める。それがミュージカル映画の最大の魅力」とも語ります。
現実の舞台と異なり、細やかな映像や音響演出が加わることで、初心者から熱心なミュージカルファンまで幅広く楽しめる仕掛けが満載です。
更に「映画だからこそ、カメラが舞台上の“こんなところまで”のぞかせてくれる。
現地では絶対に見えない役者の目線や、セットの質感、ダンスのテクニックまで徹底的に味わえる」と、映画版ならではの良さを強調しています。
全国各地で開催中――2025年秋、「福岡」でも上映決定!
「松竹ブロードウェイシネマ2025秋」は、全国の映画館で順次上映されます。
そして、福岡でも上映が決定し、九州地方のファンにも大きな話題となっています。
普段なかなか地方都市では体験できない本場ブロードウェイの名作たちが、今年の秋は福岡をはじめとした各地の映画館にやってきます。
「遠い場所に行くことなく、世界最高峰のパフォーマンスを日本で体験できる。
ぜひこの贅沢な機会を映画館で味わってほしい」――
城田優さんのこの言葉が、松竹ブロードウェイシネマの本質を物語っています。
個人でも家族でも、友人同士でも、ミュージカルの新しい扉を開くチャンスです。
城田優が伝えたいメッセージ――ミュージカルの“色”と“豊かさ”を
- ミュージカルには作品ごとにさまざまな“色”がある。明るいコメディ、シリアスな社会派、壮大な歴史絵巻まで多様です。
- 好みや気分に合わせて、好きなスタイルを見つけるのも良し、“知っているはずじゃない”新しい感動や発見に出会うのもミュージカルの面白さ。
- ミュージカル未経験でも、「スクリーンだから気軽に試しやすい」という人も増えています。
- 「心が豊かになるコンテンツだと信じています」と語る城田優さん。新しい一歩を踏み出してみませんか?
今年の秋は、ぜひ映画館のスクリーンで、本物のブロードウェイミュージカルを身近に感じてみてください。
城田優さんの熱いメッセージとともに、世界を席巻したミュージカル3作品のドラマと感動が、あなたの心を、人生を、きっと豊かにしてくれるはずです。
「エニシング・ゴーズ」「インディセント」「タイタニック」――これは日本だからこそ叶う、特別な秋。
ミュージカルファンはもちろん、「歌やダンスのパワーを体験してみたい」という人も、ぜひ映画館でその熱量を実感してください。

 
            



