カワサキの新型が続々登場!ジャパンモビリティショー2025で話題のモデルたち

2025年10月29日、東京ビッグサイトで開催された「ジャパンモビリティショー2025(JMS2025)」では、カワサキが世界初公開となる最新モデルの数々を展示し、自動車ファンやバイクファンから熱い注目を浴びました。今年のカワサキブースは、オフロード四輪車の新型「TERYX」や期待のニューモデル「Z900RS SE」「Z900RS CAFE」など、話題性の高い車両満載で大きな賑わいを見せました。

新「5人乗り」オフロードモデル「TERYX H2 DELUXE」日本初公開!

  • 初の5人乗りオフロード四輪車
  • スーパーチャージャー搭載「ニンジャエンジン」採用
  • 全長4m超のゆとりボディ

新型「TERYX H2 DELUXE」は、カワサキ初のスーパーチャージャー付きエンジンを搭載したオフロード四輪車で、日本では今回が初公開となりました。最大の特徴は、シリーズ最上位グレード「TERYX5 H2 DELUXE」が5人乗車を可能にしている点です。後席にはコンタードスポーツシートが採用され、これにより後部座席に3人が横並びで座れるスペースを確保。前席には新型ハイバックバケットシートを装備し、長距離でも快適な座り心地を提供しています。

「ニンジャ H2」由来の強力なスーパーチャージャー付きエンジンは、オフロードレクリエーションに求められる走破性とパワーを両立しており、大胆なボンネットのインテークスクープや剥き出し感のある足回りが高い動力性能を予感させます。ボディサイズは全長4050mm×全幅1880mm×全高1815-1875mm、ホイールベースは3200mm、最低地上高は410mmと余裕の設計。様々な地形での「トレイルライディング」やアウトドアアクティビティにぴったりです。

操作系も充実していて、D字ステアリングに背後に7インチのフルカラーディスプレイが配置され、視認性・操作性とも優秀です。さらに上級モデルにはガーミン製10インチ大型オフロードナビゲーションや、サブウーファー対応のドアトリムなども装備でき、仲間全員で快適に冒険を楽しめる設計です。

  • 「TERYX4 H2」「TERYX4 H2 DELUXE」は4人乗り
  • 「TERYX5 H2 DELUXE」は5人乗り
  • ラインアップは全3グレードで展開
  • 米国参考価格は3万7199ドル~4万3199ドル(約561万円~651万円)

この新「TERYX」シリーズは、2025年8月以降に米国や諸外国で順次発売され、JMS2025では最上位モデルの実車が展示されました。アウトドア志向のユーザーやファミリー層からの反響も非常に高く、SNSでは「超楽しそう!走ってみたい!」といった声が多く見られました。

世界初公開!2026年ニューモデル「Z900RS SE」「Z900RS CAFE」

カワサキ伝統のネオクラシックバイク「Z900RS」シリーズは、2026年モデル「SE」「CAFE」としてジャパンモビリティショー2025で世界初公開されました。Z900RSは、「Z1」の系譜を継ぐ名車であり、現代の技術とクラシカルなデザインが融合した人気バイクです。

  • Z900RS SE:上級仕様。専用カラーやサスペンション、上質な装備が特徴。
  • Z900RS CAFE:カフェレーサースタイルで低めのバーハンドル、独自カウルが魅力。

2026年モデルは、上質な質感の外装や特別なカラーリングはもちろん、安全装備や走行性能の進化も注目されています。SEは本格派ライダー向けに足回りや制御系をブラッシュアップ、CAFEはカフェスタイルにこだわるオーナーに向けた個性的な進化を遂げています[ニュース内容2]。

会場では「Z900RS」の人気の理由――現代的なエンジン性能と昔ながらの美しいライン――を、実車に触れながら多くの来場者が熱心に語り合う姿が見られました。発表直後から「発売が待ち遠しい」「新色に一目惚れ」といったポジティブな意見がSNSでも拡がっており、2026年モデルの国内導入も期待されています。

謎の新車「Z1100 SE」とは?JMS2025で全容判明

カワサキブースでは、「Z1100 SE」なる新型モデルの登場が会場で注目を集めていました。往年のZ1000シリーズの流れを汲む大型スポーツモデルで、Z900RSと並び展示されたその姿は、多くの来場者の興味を惹いていました[ニュース内容3]。

「Z1100 SE」は、Z1系を継承する最大排気量クラスのネイキッドとして、パワフルなエンジンと高級感あふれる外装で鮮烈な印象を与えました。2026年での正式な発売を目指して開発されているとされ、今後の動向への期待が高まっています。

ジャパンモビリティショー2025総括――カワサキ新型に寄せる期待

今年の「ジャパンモビリティショー2025」は、カワサキファンのみならず、アウトドア志向層やネオクラシックバイクファンなど幅広い来場者の支持を集めました。
・電動四輪モデル「NAV 4e LIMITED」も初公開されており、環境対策と性能両立を目指すカワサキのチャレンジ精神も感じられました。
「超楽しそう!乗ってみたい!」と評された新型「TERYX5 H2 DELUXE」や、伝統と革新が融合した「Z900RS SE」「Z900RS CAFE」など、カワサキの新型車は今後のモビリティ市場でさらなる盛り上がりを見せると予感させるものでした。

  • 次世代のレジャー需要に対応し、家族や仲間と安心して楽しめる設計
  • ライダーやオフロードファンからの高評価と期待
  • 環境対応型電動モデルも登場し、未来を見据えたラインアップへ進化

今後のカワサキ新型モデルは、国内外のアウトドア市場やバイク市場で大きなインパクトを与えそうです。引き続きその動向に注目したいですね。

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