『ザ・ロイヤルファミリー』第2話「逃げ馬」-大人たちの夢と信念が駆け抜けるドラマの舞台裏

2025年10月19日、TBS系「日曜劇場」で放送された『ザ・ロイヤルファミリー』の第2話「逃げ馬」が大きな話題を呼んでいます。本作は、日本の中央競馬を舞台に、“負けたら競馬事業撤廃”という絶体絶命のピンチに立ち向かう大人たちの20年にわたる壮大なドラマ。主演の佐藤浩市さん、妻夫木聡さんをはじめ豪華キャスト陣の熱演が注目を集めています。放送後はTVerで無料配信中。また、ドラマ内での“2.3億円のホース”選ばなかった“真相”や、Snow Manの目黒蓮さんの“音声のみ出演”についてファンの反応がSNSを賑わせています。

第2話「逃げ馬」のあらすじ

中央競馬の名門・山王ファームの競馬事業部専任秘書となった栗須栄治(妻夫木聡)。しかし、着任早々「年内に中央競馬で一勝」できなければ事業撤廃という難題を突きつけられてしまいます。山王の創業者である耕造(佐藤浩市)の頑固な想いと栗須の信念がぶつかり合う中、二人は持ち馬“ロイヤルファイト”と“イザーニャ”を託せる調教師探しに奔走します。難航する探しの中で、栗須は元恋人・加奈子(松本若菜)の助言を受け、とある調教師(安藤政信)に賭けることに。

一方、耕造の息子・優太郎(小泉孝太郎)は父の命を受け、競馬事業部の存続を阻止すべく暗躍。そんな中、栗須は耕造の娘・百合子(関水渚)のバースデーパーティーに参加し、山王家の歴史や馬との関わりを京子(黒木瞳)から聞かされることになります。しかし、ラッキーホースのイザーニャとファイトがそろってケガに見舞われてしまい、有馬記念勝利という夢を実現するため、耕造と栗須は新たな競争馬探しに乗り出します。

高額ホース選ばなかった“真相”…その決断の裏には

この2話で最も注目されたのは、栗須と耕造が「2.3億円のホース」を選ばなかった“真相”が明かされたことです。番組放送後、「凄いな」「なるほど!」と驚きの声が各所で上がりました。通常ならば莫大な投資をしてでも有望馬を確保するところ、彼らが選んだのは“信念”や“信頼関係”を重視した方法でした。

馬の能力だけではなく、調教師や厩務員、はたまた馬主自身の“想い”や“絆”を大切にした二人の選択は、視聴者に大きな感動と共感を与えました。「お金で全て買えるわけじゃない。本当に良い馬を作るためには、人と馬の信頼が必要」という本作品のテーマを、改めて感じさせる展開でした。

豪華キャスト陣と“音声のみ出演”の目黒蓮さん

本作のキャストは超豪華ラインアップ。主演の妻夫木聡さん、佐藤浩市さん。それに加え、松本若菜さん、安藤政信さん、高杉真宙さん、津田健次郎さん、その他にも小泉孝太郎さん、黒木瞳さん、沢村一樹さんら視聴者になじみ深い俳優陣が勢ぞろいしています。なかでもSnow Manの目黒蓮さんが今回、音声のみの出演だったことは大きな話題になりました。SNSでは「めめ、出てた?」「お芝居する姿早く見たい!」との声が多数、彼の存在感の大きさを物語っています。

ドラマの舞台裏と今後の展開

『ザ・ロイヤルファミリー』は早見和真さんの小説が原作で、“競馬”という華やかで厳しい世界を舞台に、人間の情熱、絆、葛藤、さらには家族や夢について深く描いています。今回は第2話ということで、栗須と耕造の個性や生きざまが鮮やかに浮かび上がる展開でした。

また、競馬シーンの迫力や、登場人物同士の複雑な人間模様も大きなポイントです。馬を介してつながる人間たちのドラマは、現実の競馬ファンや家族ドラマ好きの方にもおすすめできる内容です。

今回の“勝つか撤廃か”という絶体絶命の状況から、今後どのように物語が動くのか、視聴者の期待はさらに高まっています。

今後の見どころ

  • 栗須栄治と山王耕造の“熱き友情”が、ピンチをどう乗り越えるか
  • “2.3億円のホース”選ばなかった決断が、今後どのような展開につながるか
  • 目黒蓮さんの登場がいつ本格化するか
  • 馬主、調教師、厩務員、競馬記者ら多様なキャラクターの思惑と未来
  • 競馬の世界に生きる人々へのリアルな取材を活かした“現場感”あふれる描写

まとめ

『ザ・ロイヤルファミリー』第2話「逃げ馬」では、佐藤浩市さん演じる耕造と妻夫木聡さん演じる栗須が、競馬事業部の存亡をかけて奮闘する姿が熱かったです。豪華キャストが織りなす人間模様、感動とサスペンス、そして“音声のみ出演”の目黒蓮さんへのSNSの声、高額ホース選ばなかった真相など話題は尽きません。

次回以降、二人の夢を乗せた馬たちはどのように走り出すのか。これからも目が離せません。TVerでの見逃し配信もおすすめですので、ぜひご覧ください。

参考元