ポケモン大規模リークで第10世代「ウインド&ウェーブ」が判明

2025年10月15日、ポケモンシリーズを開発するゲームフリークから、2030年までの作品展開を含む大規模なリーク情報が流出し、世界中のポケモンファンの間で大きな話題となっています。今回の流出情報には、未発表タイトルや今後のリリース計画が含まれており、特に第10世代の完全新作とされる「ポケモン ウインド&ウェーブ」の存在が明らかになりました。

流出した2030年までのロードマップ

今回のリーク情報で最も注目を集めているのは、2030年までの詳細な発売計画です。この情報によると、2026年に第10世代の完全新作「ポケモン ウインド・ウェーブ」が登場し、2027年にはその追加コンテンツ(DLC)がリリースされる予定となっています。さらに2028年には「Pokémon LEGENDSガラル」と呼ばれるレジェンズシリーズの新作、そして「リメイク プロジェクトシード」と呼ばれるリメイク作品(ブラック・ホワイトのリメイクと推測される)が計画されているとのことです。そして2030年には、早くも第11世代の完全新作が登場する可能性が示唆されています。

具体的なリリース計画の内訳

流出した情報を整理すると、2026年には第10世代の完全新作が、2027年にはそのDLCが、2028年にはレジェンズシリーズとリメイク作品が、そして2030年には第11世代が登場するという、非常に密度の高い展開が予定されていることになります。このスケジュールが正しければ、ファンはほぼ毎年新しいポケモン作品に触れることができることになります。

第10世代「ウインド&ウェーブ」の発売時期

リーク情報では第10世代が2026年に登場するとされていますが、具体的な発売時期についても過去の傾向から予測が可能です。過去の完全新作を振り返ると、第6世代のX・Yが2013年10月、第7世代のサン・ムーンが2016年11月、第8世代のソード・シールドが2019年11月、そして第9世代のスカーレット・バイオレットが2022年11月に発売されています。

この傾向から、第6世代以降の完全新作はすべて年末商戦を狙った10月から11月に発売されていることが分かります。スカーレット・バイオレットが2022年に発売されたことを考えると、4年後の2026年に次世代が登場するのは、これまでのシリーズのリリース間隔から見ても極めて自然な流れです。したがって、「ポケモン ウインド・ウェーブ」の発売も2026年11月が最も有力な候補時期となるでしょう。

リーク情報の信憑性について

今回流出した情報の信憑性については、複数の要因から高いと見られています。まず、タイトル名である「ウインド(風)」と「ウェーブ(波)」という組み合わせは、これまでのポケモンシリーズの命名規則に沿ったものです。過去には「サン・ムーン」や「ソード・シールド」、「スカーレット・バイオレット」など、対となる要素を組み合わせたタイトルが使われてきました。

さらに、示されたスケジュールも過去のリリース間隔と矛盾がありません。完全新作が4年周期で登場し、その翌年にDLCが追加されるというパターンは、スカーレット・バイオレットでも採用された手法です。また、レジェンズシリーズやリメイク作品が間に挟まれるという展開も、これまでのポケモンシリーズの戦略と一致しています。

現在公式に発表されている作品との関係

なお、2025年秋には「Pokémon LEGENDS Z-A」の発売が公式に発表されています。このタイトルはポケットモンスターX・Yで登場したキャラクター「AZ」やメガシンカしたポケモンたちが登場する作品として、すでにトレーラーも公開されています。今回のリーク情報は、この公式発表済みのタイトルよりもさらに先の展開を示すものとなっています。

ファンの反応と注意点

この情報が流出すると、すぐさま世界中のポケモン関連のインフルエンサーやメディアが取り上げ、ファンの間での考察合戦が始まりました。特に、これまで謎に包まれていた第10世代のタイトル名とされる「ウインド・ウェーブ」という単語は、多くの関心を集めています。

ただし、重要な点として、これらはあくまで未確認のリーク情報であり、公式に発表された内容ではありません。過去にも様々なリーク情報が出回りましたが、その中には正確なものもあれば、間違っていたものもありました。したがって、この情報を鵜呑みにせず、株式会社ポケモンや任天堂からの正式な発表を待つことが重要です。

ポケモンシリーズの今後の展開

今回のリーク情報が示すのは、ポケモンというコンテンツが今後も継続的に新作をリリースし続けるという、ファンにとって喜ばしい未来図です。2026年の第10世代完全新作から2030年の第11世代まで、レジェンズシリーズやリメイク作品を含めた多様なラインナップが計画されている可能性があります。

特に注目すべきは、第11世代が2030年に登場する可能性です。この時期には任天堂の次世代機(いわゆるSwitch 2)が主流となっている可能性が高く、より高性能なハードウェアを活かした革新的な作品になることが期待されます。

リーク情報への対応と今後の注意

このような大規模なリーク情報が拡散される中、SNS上では注意喚起も行われています。未確認情報の拡散は、開発チームの意図しない形でのネタバレとなり、公式発表の楽しみを損なう可能性があります。また、リーク情報の中には意図的に作られた偽情報が含まれている可能性も否定できません。

ポケモンファンとしては、こうした情報を一つの話題として楽しみつつも、公式発表を待つ姿勢が大切です。「次の舞台はどこだろう」「どんなポケモンが登場するだろう」と友人たちと語り合う時間は、ファンにとって何物にも代えがたい楽しみの一つです。

まとめ

2025年10月15日に発生したゲームフリークからの大規模リークにより、第10世代「ポケモン ウインド・ウェーブ」が2026年に登場する可能性が浮上しました。さらに2030年までのロードマップとされる情報には、DLC、レジェンズシリーズ、リメイク作品、そして第11世代まで含まれています。

これらの情報は、タイトルの命名規則やリリース間隔の観点から一定の信憑性があると見られていますが、あくまで未確認情報であり、公式発表ではありません。ポケモンファンは、今後の株式会社ポケモンや任天堂からの正式な発表を、期待と共に待つことになるでしょう。ポケモンというコンテンツが、これからも私たちを驚かせ、楽しませ続けてくれることは間違いありません。

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