『復活!!8時だョ!全員集合』で令和世代も爆笑!伝説のドリフコントが超豪華ゲストと共に一夜限りの大復活
令和の若手も昭和の名コントに大爆笑!
2025年10月13日(月・祝)、TBSテレビにて「8時だョ!全員集合」の3時間スペシャル『復活!!8時だョ!全員集合』が放送され、世代を超えて大きな反響を呼んでいます。昭和の超有名バラエティ番組が復活するたびに話題となる同シリーズですが、今回は特に豪華な顔ぶれと、時代を感じさせないコントの実演・再現で、若い世代の注目も大いに集まりました。
会場となったのは、かつて「全員集合」第1回の収録が行われたという歴史ある三鷹市公会堂。ドリフ世代の視聴者から令和の親子まで、およそ300人が一堂に会して、歴史的な瞬間を体感しました。特に注目されたのは、timeleszの原嘉孝さんと篠塚大輝さん、女優の波瑠さん、川栄李奈さん、中条あやみさんをはじめとする“令和・平成世代”の豪華ゲスト陣が、ドリフの名コントに挑戦し、抱腹絶倒する様子です。原さんと篠塚さんは、ドリフのコントを観て涙が出るほど笑っていたというエピソードも明かされ、現代でも色あせないドリフの笑いを証明しました。
昭和の爆笑ギャグ、令和のテレビで蘇る
番組では、1969年から1985年まで放送された「8時だョ!全員集合」803回分の中から、特に選りすぐりの名作コントを20連発で放送。ドリフ独自の大がかりな仕掛けや、今ではあまり見られないような舞台転換、“シブがき隊”メンバーの伝説の早着替えコントなど、当時のままのテレビの作りと笑いのノリが蘇りました。また、中森明菜さんや小泉今日子さんといったアイドルたちの本気コントにも、スタジオは大爆笑。
これらは単なるVTR上映ではなく、現代の若手芸人や俳優たちがリアルに再現に挑戦。例えば、原嘉孝さんや篠塚大輝さんが“早替え”や“ギャグのリズム”に苦戦しながらも全力でコントを演じ切る様子を、スタジオゲストの飯尾和樹さん(ずん)や堀田茜さん、タイムマシーン3号、工藤理子さん(STU48)らが盛り上げ、笑いの輪がどんどん広がりました。昭和のテレビを知らない世代が、時代を超えてドリフの笑いを楽しむ――そんな新鮮な感動が、番組の大きな特色となりました。
豪華ゲストが語るドリフへの思い
出演者インタビューで見えた“昭和再現”への情熱
インタビュアーを務めた勝俣州和さんが、出演者たちにドリフとの思い出や印象に残ったシーンを聞きました。原嘉孝さんと篠塚大輝さんは「とにかく笑いの密度が違う」と、リズムや間、体を張ったギャグへの敬意を語りました。波瑠さんや川栄李奈さん、中条あやみさんは親世代に一緒に観て育った思い出を話しつつ、「今自分が演じるとなると、練習の時点で笑いこけてしまう」と、番組の魅力を改めて感じていた様子でした。また、スタジオゲストたちも「コントのノリが現代とは違う」と感じる部分について語り、世代を超えてドリフの笑いの普遍性を再確認しました。
また、シリーズ第1回の収録地である三鷹市公会堂での収録はまさに「原点回帰」。ドリフ世代の観衆が昔を懐かしみながら見守る中、令和世代でもあるゲストたちが“コントの舞台”に立ち、改めてテレビの歴史をつないだ瞬間となりました。
ドリフコントの再現と現代アレンジ
令和のスターの挑戦
特に注目を集めたのは、原嘉孝さん・篠塚大輝さん(timelesz)が「全員集合」の伝説コントに挑戦したシーンです。お二人は普段から“トークの切れ味”で人気を集める若手芸人ですが、今回は体を張ったドタバタギャグ、ズッコケ、大げさなリアクションなど、まさに“昭和芸”とも言えるコントを再現。原さんは「現代の若手が再現すると、逆に新鮮なギャグになる」と語り、コントの練習風景や本番の失敗シーンも赤裸々に明かしました。篠塚さんも「笑いのリズムや間が独特で、時代を感じる一方で、今でも十分にウケる」と驚きを隠せませんでした。
波瑠さんや川栄李奈さん、中条あやみさんも“ギャグの女王”“ギャグのマドンナ”と呼ばれた往年のアイドルの役をこなすなど、普段のドラマやバラエティとは一味違う表情を見せ、視聴者から「意外な一面」と話題に。楽駆さん、沢村一樹さん、吉沢悠さんもコント回の名演を再現し、舞台転換や派手な仕掛けなど、現代のテレビで失われつつある昭和の“テレビ感”を再現しました。
特別ゲスト・高木ブー、加藤茶を敬愛して
番組には、ドリフの初期メンバーである高木ブーさん、加藤茶さんもVTRで登場。今や伝説となった2人が当時のエピソードやコントの裏話を語る貴重な映像も放送されました。「“チョビヒゲザル”や“イカスボディ”のギャグが毎回爆笑を起こしていた」と、今なお忘れられない出演者のキャラが生き生きと伝わってきます。インタビュアーの勝俣さんもその実力者ぶりに圧倒されながらも、親しみやすい雰囲気でインタビューを進めていました。
「子を持たない人生」決断の加藤綾菜さんの発言にも注目
加トちゃんの娘が現代社会に語りかける
番組内VTRのひとつでは、加藤茶さんの娘・加藤綾菜さんが、独身・子なしで生きる決意をインタビュー形式で語るシーンも放送されました。綾菜さんは「子どもを持たない人生も幸せだという選択肢があることを伝えたい」と語り、「たとえ生まれ変わってもまた加トちゃん(加藤茶氏)と家族になれたらいいな」と、お茶目なコメントも残しています。このインタビューは、令和のライフスタイルや家族観を考えるきっかけとなり、SNSでも大きな話題となっています。
綾菜さんは加藤さんとの親子の絆を温かく語りながらも、「自分らしい生き方を大切にしたい」と率直に語り、女性の新たな生き方への共感を呼んでいます。芸能界きっての“個性派親子”のリアルな本音が垣間見えたことで、視聴者の関心を大きく集めました。
ドリフの笑いが今なお愛される理由
世代を超えて語られる「8時だョ!全員集合」の遺産
「8時だョ!全員集合」は、1969年10月から約16年にわたり日本のバラエティ界をリードし、数々の流行語やギャグを生み出してきました。番組が毎回約30%を超える高視聴率を記録していた時代は、まさに「ドリフの時代」だったと言えるでしょう。今回のスペシャル放送は、そんな超弩級のテレビ遺産を令和・平成・昭和の3世代で楽しみ、笑いのDNAが今なお強いことを証明した内容でした。
番組公式サイトやSNSでは、再現コントの練習風景や舞台裏、伝説のギャグ解説も公開され、ファンにとってはたまらない特集となっています。ドリフのコントは「笑いの王道」として、令和の時代にも色褪せず、むしろ現代の若手芸人や俳優たちの笑いの糧となっている――そんな感動を改めて実感させてくれる一夜限りのスペシャル放送となりました。
視聴者・SNSの反応
- 「子どもの頃、親と一緒に観ていたのを思い出して懐かしかった。令和の芸人さんたちも本気でやってて感動!」
- 「シブがき隊の早変わりコント、今見てもすごいっ!舞台転換も昭和は手間がかかってる」
- 「加藤綾菜さんの発言がすごく共感できた。家族像も多様化してるんだなって思った」
- 「timeleszの原と篠塚が真剣にギャグやってて笑えた。時代を感じるけど、やっぱりドリフは面白い!」
まとめ:ドリフの笑いが令和のテレビで再び力強く光る
昭和、平成、令和――3世代にわたり愛され続ける「8時だョ!全員集合」の遺産が、豪華なゲストとともに一夜限りで復活した今回のスペシャルは、まさに“テレビの歴史”を体感できる特別な内容となりました。伝説コントを令和のスターが熱演することで、家族や世代間で“笑い”について語り合うきっかけにもなりました。
ドリフのコントは時代を超えて、どんな人にも“笑いの力”を与え続けています。この日の放送は、テレビの原点とも言える“みんなで笑う”大切さを、もう一度思い出させてくれる貴重な一夜となりました。