旧神明沿いの新たなランドマーク誕生!「はま寿司」と「JINS」が10月23日同時オープン
神戸市西区の伊川谷町有瀬で注目を集める再開発プロジェクトがついに完結。かつて「キリン堂 有瀬店」が営業していた場所(神戸市西区伊川谷町有瀬1281-2)に、回転寿司チェーン「はま寿司(はますし)」と、アイウェアブランド「JINS(ジンズ)」の新店舗が10月23日に同時オープンすることが正式に発表されました。
新店舗の立地とアクセス
「はま寿司」は神戸市内で5店舗目、西区としては初出店となります。一方「JINS」は神戸市内9店舗目、伊川谷周辺では西神中央プレンティ店に続いて2店舗目の展開となります。いずれも県道21号線(旧神明)沿いの「伊川谷町有瀬」交差点付近という好立地。近隣には「やまや 伊川谷店」や「マクドナルド」「びっくりドンキー」「ローソン」「ブックオフ」などもあり、日々の買い物や外食にも大変便利なロケーションです。旧キリン堂店舗は2024年9月23日をもって閉店していましたが、約1年を経てようやく新しい顔となるのです。
建物はどちらも1階建てで、隣接して建てられています。駐車場は2店舗で共有ですが、かなり広くとられているため、車での来店も安心です。「キリン堂」時代にはなかった道路側の新たな出入り口も設けられ、アクセス性がさらに向上しています。工事期間は両店舗とも9月30日までとされていましたが、無事に完成、10月23日のオープンとなりました。
はま寿司とは?食の新定番を神戸に
「はま寿司」は日本全国に展開する大手回転寿司チェーンの一つです。新鮮なネタと均一な品質、さらには「100円均一が基本」の価格設定で、幅広い世代に親しまれています。神戸市内ではすでに4店舗がありますが、西区の初出店となる今回の新店舗は、伊川谷・有瀬エリアの住人はもちろん、明石市東部などからも足を運びやすい立地です。はま寿司独自のご当地ネタへの期待も高まっています。
JINSも隣接オープン!眼鏡選びも気軽に
眼鏡・サングラスなどのアイウェアブランド「JINS」も隣接してオープンします。JINSは、「最短30分で完成」というスピーディーなサービスや、トレンドデザイン、手頃な価格で人気を集めています。伊川谷町有瀬エリアでは、西神中央プレンティ店に次ぐ2店舗目ということもあり、地域の需要に応える形となりました。これまで近くに眼鏡店が少なかった地域にとっては、大きな朗報です。
なぜ今、ここに?背景・期待できる地域への効果
“跡地利活用”で暮らしがさらに便利に
今回の出店は、閉店から約1年使われていなかった旧キリン堂跡地の再開発事業の一環です。郊外型のドラッグストアが撤去された跡地に、飲食店と小売り店という「地域住民が日常的に利用できる施設」がそろうことで、エリアの利便性が大きく向上します。
「はま寿司」は、週末の家族連れや友達同士の食事、ちょっとした外食にもぴったり。JINSは、急な視力検査やメガネの買い替え、子どもたちの学校用メガネづくりなど、日常生活のちょっとした困りごとを手軽に解決してくれるはずです。
さらに、今回の出店により駐車場の整備が進んだことも大きなポイント。車での利用が多い郊外型商業施設として、ますます利便性が高まると期待されています。
周辺住民・近隣地域からの高い関心
伊川谷町有瀬エリアは、住宅地が広がる西区の中でも比較的静かなエリアです。これだけそろう小売・飲食店は貴重で、近隣住民からは「やっと新しい店ができる!」「楽しみにしていた」との声が多く寄せられています。明石市東部からのアクセスも良く、県境を超えて利用が増えることも予想されます。
また、新店舗オープンに伴い、いずれの企業もスタッフを積極募集していることも話題になっています。地域雇用の創出という意味でも、今回の新店舗は地域にとって良いインパクトを与えそうです。
業界視点:なぜ「はま寿司」が注目されるのか?年収ランキングからみる外食業界パワー
外食業界における「はま寿司」の立ち位置
「はま寿司」は、回転寿司業界の大手3社(スシロー、くら寿司、はま寿司)の中でも、独自の成長戦略を展開し、店舗数を着実に増やしています。今回の神戸市西区初出店も、その成長の一環と言えるでしょう。
一方で、外食業界の労働環境や企業としてのパフォーマンスにも注目が集まっています。2024年発表の「年収が高い外食企業ランキング」では、スシロー・くら寿司・はま寿司の3社が上位に入るなど、回転寿司チェーンが健闘していることが分かります。
回転寿司三大チェーンの年収はどうなっている?
下記は、2024年の年収ランキングにおける、回転寿司三大チェーンの年収イメージです(実際の年収水準は企業ごとの公表値や各種ランキングを参考にしています)。
企業名 | 年収イメージ(全体平均) |
---|---|
スシロー | 約500万円前後でやや突出 |
くら寿司 | 約450万円前後 |
はま寿司 | 約450万円前後 |
スシローがやや突出しており、くら寿司・はま寿司はほぼ同水準というのが現実的なイメージです。年収だけで見れば、回転寿司業界は外食全体の中でも「高水準」とされています。こうした背景から、「はま寿司」を含む回転寿司チェーンで働くことへの期待や応募も増加傾向にあります。
今回、伊川谷町有瀬店がオープンするはま寿司も、地域雇用の観点から非常に重要な役割を果たすことが期待されます。
見どころ・今後の展望
- 地域密着型店舗として定着を目指す
はま寿司・JINSともに、地域住民のニーズに応えるべく展開。新店舗は“地元の方に愛される場所”となることが期待されています。 - 地域経済活性化への貢献
新規雇用の創出や、買い物・外食の“地域回帰”を促すことで、周辺地域に新たな流れが生まれることが予想されます。 - さらなる展開の可能性
今回の成功を受け、はま寿司やJINSのさらなる出店、他チェーンの進出にもつながる可能性があります。
まとめ
神戸市西区・伊川谷町有瀬の旧キリン堂跡地に「はま寿司」と「JINS」が10月23日にグランドオープンするニュースは、地域にとって大きな転換点となりそうです。両店舗は隣接し、広い駐車場も確保されているため、車でのアクセスも便利。日常の買い物や食事、眼鏡の購入など、“少し贅沢な日常”が地元で手軽に楽しめるようになります。
また「はま寿司」は、回転寿司業界の大手3社の中でも高い成長率・安定した経営を誇り、年収水準も高め。今回の出店は、地域経済や雇用にも大きなメリットをもたらすことが期待されます。
伊川谷地域の新しい“ご当地スポット”として、今後の動向にぜひ注目してください。