M!LK結成10周年――佐野勇斗と仲間たちが目指す「イイじゃん」その先の未来

はじめに:10年の歩みと新たな挑戦

2025年、ダンスボーカルグループM!LKは結成10周年という大きな節目を迎えました。リーダー吉田仁人さん、そしてメンバーの佐野勇斗さん、塩﨑太智さん、曽野舜太さん、山中柔太朗さん――5人の絆と努力が結実したこの年、M!LKは更なる成長と大きな夢を胸に、次のステージへと歩みを進めています。

特に今、話題を集めているのが、メジャー2ndアルバム『M!Ⅹ』収録曲「イイじゃん」です。SNS総再生数10億回突破という前代未聞のヒットや、「イイじゃん」で目指す流行語大賞、そしてファンを驚かせる新企画――佐野勇斗さんを中心としたメンバーの熱い想いと、グループが描く未来に注目が集まっています。

「イイじゃん」大ヒットまでの軌跡

結成10周年の2025年3月5日、M!LKは待望のメジャー2ndアルバム『M!Ⅹ』をリリースしました。このアルバムのリード曲が「イイじゃん」です。Aメロ、Bメロではアイドルらしいキラキラ感が溢れ、サビではテクノ要素を融合。「全く違う曲が合体したような衝撃がある」とリーダーの吉田さんが語る通り、これまでのM!LKのすべてが凝縮された化学反応のような1曲となりました

  • 「イイじゃん」はTikTokで「今日ビジュイイじゃん」と踊る動画が大流行。ミュージックビデオは1,000万回再生を超え、SNSの再生回数はなんと10億回の大台に乗りました
  • この楽曲は“予想を裏切るビジュアルギャップ”も魅力。ファッション、表現、音楽性のすべてで新しいM!LKを感じさせる仕上がりです。

まさに「イイじゃん」は、結成10周年の節目を華々しく彩る代表曲となりました。

佐野勇斗と「イイじゃん」で狙う流行語大賞

今や「イイじゃん」はグループ内だけでなく、世間にも浸透中。佐野勇斗さんは「取れたら嬉しい。業界的にどうですかね?」と期待を込めて流行語大賞受賞を狙っています。「イイじゃん」という言葉はシンプルながらポジティブな響きで、SNSなどネットでも日常でも、自然と口にしたくなるフレーズとして広がっています

さらに、M!LKはこの「イイじゃん」を超える“さらなる何か”――「面白いサプライズ企画」の準備も進めており、期待が高まっています。グループの勢いを落とすことなく、多くの人に元気や笑顔を届けることを目指しています。

10年の成長と個々の活動の広がり

  • 佐野勇斗さんは俳優としても目覚ましい活躍を見せており、2025年もドラマ『トリリオンゲーム』やNHK連続テレビ小説『おむすび』で主要キャストを務めています
  • 山中柔太朗さんは各映画で話題作に次々と出演。
  • 吉田仁人さんはラジオパーソナリティーとして新たな一面を開花。
  • 塩﨑太智さん、曽野舜太さんもバラエティや舞台、ファッションなど各分野に進出し、多彩な才能を披露。

メンバーそれぞれが個人でも輝きを放ちながら、5人が合わさったときのグループのパワーが、M!LK最大の魅力です。

記念イベント・ライブ、大規模ツアー

10周年イヤーでは自身初となるアリーナツアー「10th Anniversary M!LK ARENA TOUR 2024『I CAN DRINK!』」も開催し、各地で大きな成功を収めました。「M!LK CONCERT TOUR 2025 “M!Ⅹ”」も発表され、そのチケットは多数の公演で早くもSOLD OUT状態に。ファンからの熱い支持のもと、全国6都市を巡るツアーを予定しています

  • 2025年6月15日:横浜アリーナ公演
  • 2025年7月19日、20日:神戸ワールド記念ホール公演(うち20日の2部は既に完売)

さらに、10周年を記念した写真集『M!LK 10th ANNIVERSARY PHOTOBOOK 〜パリじゃん〜』もリリースされ、発売記念のファンイベント「メンバー全員からサインもらえるのってイイじゃん」も大盛況となっています

次なる夢:「5軒横並びで家」―― M!LK流の大きな野望

グループとしての新たな目標について問われると、佐野勇斗さんは「ドームツアーだけでなく、次は『5軒を横並びで家を建てて暮らす』のが夢です」とユーモラスにコメント。これには他メンバーの吉田さんも思わず爆笑しながらも、「そのくらいずっと一緒にいたいと思える関係性が、M!LKの強みだ」と語りました。

佐野さん曰く、

「ドームツアーという大きな目標もありますが、僕たちはメンバー同士の仲の良さ、家族のような結束を大切にしています。その証が“5軒並んだ家”という発想なんです。」

ファンや関係者もこの仲良しエピソードにほっこり。グループの温かい空気感が、多くの人を惹きつけ続ける理由の一つとなっています。

M!LKにとって2025年は「勝負の年」

曽野舜太さんは2025年を「勝負の年」と表現しました。「“10年もやっている凄いグループ”と見られることで、ファンの期待もますます高まっている。その期待を超えていきたい」と目を輝かせています

リーダーの吉田さんも「これまで応援してくれた方には成長を、初めて知った方には僕たちの魅力を知ってもらえる年」と強調。まさに集大成の2025年、そして“その先”へと走り出したM!LKへの熱い関心が続いています。

ネット・SNS時代に羽ばたくグループ

特筆すべきは、M!LKがインターネットやSNSとも強く結びついている点です。「イイじゃん」が大流行したのは、TikTokやインスタグラムでの積極的な発信、そして各メンバーの個性とチームワークによるもの。10年前は想像できなかった規模で、若い世代を中心に新たなファン層も開拓しています

  • 公式SNSのフォロワー数は年々増加し、動画をきっかけにM!LK初体験となる「新規ファン」も急増。
  • ライブ配信やオフショット動画など、ファンとの距離感が近いコミュニケーションスタイルが支持されています。

「何色にも染まることの出来る存在に」というグループ名通り、時代に柔軟に順応しながら進化し続けるM!LK。その中心にいる佐野勇斗さんの存在感が、また“次の何か”を呼び寄せる原動力となっています。

これからも、M!LKと佐野勇斗の夢は続く

10周年という記念イヤーを華々しく駆け抜け、巨大なエンターテインメントシーンで存在感を放つM!LK。なかでも佐野勇斗さんは、俳優・アーティスト両輪での活躍と人柄で、多くの人の心を魅了し続けています。

「イイじゃん」旋風を日本中に巻き起こした今年、彼らの勢いはとどまるところを知りません。常に前を向き、新しいステージや企画を模索し続けるM!LK――その“何か”が、きっとまた私たちを笑顔に、そして驚かせてくれることでしょう。

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