Bリーグ2025-26シーズン 越谷アルファーズvs千葉ジェッツの一戦が春日部で開催
2025年10月12日、りそなグループB.LEAGUE 2025-26シーズンの注目の一戦が、埼玉県春日部市にあるアイル・アリーナ ウイング・ハット春日部で開催されます。越谷アルファーズと千葉ジェッツの対戦は、Bリーグファンにとって見逃せない好カードとなっており、会場へのアクセス方法や観戦情報について事前に確認しておくことが大切です。
アイル・アリーナ ウイング・ハット春日部とは
アイル・アリーナ ウイング・ハット春日部は、春日部市総合体育館の愛称として親しまれている春日部を代表するスポーツ施設です。バスケットボール4面分の広大なアリーナを持ち、越谷アルファーズのホームゲームや大相撲春日部場所など、大型イベントが数多く開催されています。
収容人数は約3,584人とされており、メインアリーナには2階と3階の観客席(一部可動)に2,000席、1階観客席(可動)に1,584席が設置されています。2階と3階の可動席は604席で、そのうち車いす席が200席確保されており、バリアフリーにも配慮された施設となっています。
館内には、春日部出身でWNBA(シアトル・ストーム)でも活躍した渡嘉敷来夢選手の展示物もあり、地元のバスケットボール文化を感じることができる会場です。2012年には、地元春日部出身のWBA世界スーパーフェザー級王者内山高志選手の防衛戦が開催されたこともある、格式高いアリーナとして知られています。
会場へのアクセス方法
バスでのアクセスが最も便利
ウイング・ハット春日部への最も便利なアクセス方法は朝日バスの利用です。最寄り駅は春日部駅、せんげん台駅、武里駅の3駅で、それぞれからバスでのアクセスが可能となっています。
春日部駅西口からのバス
春日部駅は東武スカイツリーライン(伊勢崎線)とアーバンパークライン(野田線)の2路線が利用できるため、ウイング・ハット春日部に行く場合は最も利用者の多い駅となります。西口ロータリーの2番乗り場から朝日バス「ウイング・ハット春日部行き」に乗車し、所要時間は約20分です。
せんげん台駅西口からのバス
東武スカイツリーライン「せんげん台駅」西口からもウイング・ハット春日部行きのバスが利用できます。西口ロータリーの1番乗り場から乗車し、所要時間は約15分となっており、春日部駅よりも短時間でアクセス可能です。せんげん台駅は準急や区間準急が停車するため、遠方から来る場合にとって利便性の高い選択肢といえます。最寄りの駅としても案内されることが多い駅です。
武里駅からのアクセス
武里駅は距離的に最も近い駅ですが、徒歩でのアクセスには約25分から30分を要します。約2.5kmの距離があるため、天候や荷物の状況を考慮すると、バスやタクシーの利用をおすすめします。
武里駅西口にもバス停がありますが、各駅停車のみの停車駅のため、利便性を考慮するとせんげん台駅や春日部駅から乗車する方が良いでしょう。
タクシーでのアクセス
タクシーを利用する場合、武里駅からが最も料金を抑えられます。距離約2.3kmで料金の目安は1,000円程度となっています。ただし、武里駅西口のタクシー乗り場にはタクシーが常駐していないため、事前に電話やアプリ等で呼び出しておく必要があります。
駐車場情報
アイル・アリーナ ウイング・ハット春日部には無料駐車場が完備されており、198台の収容が可能です。お車でご来場いただけますが、スペースには限りがございますのでご了承ください。
アリーナの観客収容数(約3,600席)に対して駐車場台数が限られているため、人気イベントの際は早期に満車となる可能性があります。満車時には旧谷原中学校交差点付近などに臨時駐車場が設置されますが、イベントごとに臨時駐車場の場所や台数が異なるため、事前に主催者の公式情報を確認することが重要です。
指定駐車場以外への駐車は近隣の住民のかたや商業施設にご迷惑となりますのでご遠慮ください。また、警備員の指示に従いご利用頂くようにご協力をお願い致します。
公共交通機関の利用を推奨
越谷アルファーズの公式情報によると、バスの臨時便もご用意されており、公共交通機関のご利用も合わせてご検討くださいとのことです。試合当日は多くの観客が訪れることが予想されるため、できる限り公共交通機関を利用することで、スムーズな来場・退場が可能となります。
チケット情報
10月12日の千葉ジェッツ戦に関しては、注釈付きチケットの追加販売が行われています。人気カードということもあり、チケットの売れ行きは好調のようです。観戦を希望される方は、早めにチケットを確保することをおすすめします。
会場の基本情報
アイル・アリーナ ウイング・ハット春日部の所在地は、〒344-0035 埼玉県春日部市谷原新田1557-1となっています。お問い合わせは048-733-7575で受け付けています。
メインアリーナの面積は2,600平方メートル(40.0m×65.0m)と広大で、バスケットボール3面、バレーボール4面、卓球24面、バドミントン12面の設営が可能です。ミニテニス、インディアカ、ビーチボールバレー、ソフトバレー、ハンドボールなど、多様な競技に対応できる多目的施設となっています。
サブアリーナも完備されており、面積は850平方メートル(25m×34m)で、バスケットボール1面、バレーボール2面、卓球12面、バドミントン6面が設営可能です。
観戦時の注意事項
大型イベント開催時は、会場周辺が混雑することが予想されます。特に試合開始前や終了後は、バス停やタクシー乗り場が混雑する可能性があるため、時間に余裕を持って行動することが大切です。
また、朝日バスの運行スケジュールについては、NAVITIMEなどの交通案内アプリで事前に確認しておくと安心です。春日部駅西口からの始発便もありますので、乗り遅れることのないよう、余裕を持った移動計画を立てましょう。
Bリーグ観戦の魅力
越谷アルファーズと千葉ジェッツの対戦は、地域を代表するチーム同士の激突として注目を集めています。ウイング・ハット春日部は、越谷アルファーズのホームゲームが開催される重要な会場の一つであり、熱心なファンが集まることで知られています。
会場の雰囲気、選手たちの迫力あるプレー、そして地元の応援の熱気を肌で感じられるのが、現地観戦の醍醐味です。初めて訪れる方でも、この記事で紹介したアクセス情報を参考にしていただければ、迷わず会場に到着できるはずです。
まとめ
2025年10月12日に開催される越谷アルファーズvs千葉ジェッツの一戦は、Bリーグ2025-26シーズンの注目カードとなっています。会場となるアイル・アリーナ ウイング・ハット春日部は、春日部市を代表する総合体育館で、充実した観戦環境が整っています。
アクセスは、春日部駅またはせんげん台駅から朝日バスを利用するのが最も便利です。駐車場も完備されていますが、収容台数に限りがあるため、公共交通機関の利用をおすすめします。
白熱した試合が期待される今回の対戦を、ぜひ会場で体感してみてはいかがでしょうか。事前にアクセス方法を確認し、余裕を持って来場することで、快適な観戦体験ができるはずです。