宮野真守、8thアルバム『FACE』で新たなエンターテインメントの境地へ ― 先行配信「ジャンプしてみて」大反響の理由とは

声優・俳優・歌手として多方面で活躍を続ける宮野真守が、2025年11月19日に待望の8thフルアルバム『FACE』をリリースします。本記事では、先行配信曲「ジャンプしてみて」がなぜSNSで大バズリとなり、その背景にどのようなエンタメへのこだわりがあったのかを中心に、宮野真守の新しい音楽の世界観と、今後の展望に迫ります。

■ アルバム『FACE』誕生の背景――「自分だからこそ作れるエンタメ」

宮野真守がアルバム『FACE』で目指したのは、まさに“自分にしか表現できないエンターテインメント”でした。
彼はこれまでも、役者として培った豊かな表現力を武器に、音楽に多様な世界観を落とし込んできましたが、8thアルバムではより一層“多面的な自分”をテーマに、新たなアプローチを追求しています。

アルバムタイトルの『FACE』には、さまざまな面や表情、役割を持った自分自身、ひいてはファンそれぞれの人生の“FACE=顔”にも重ね合わせた意味が込められているといいます。公開されたジャケット写真では、アシンメトリーなアートメイクや、自身と対峙するような二人の宮野真守の姿が強烈なインパクトを放ち、見る者に多彩なイメージを想起させます。

■ 先行配信曲「ジャンプしてみて」――昭和テイスト×ポップが生んだ“中毒性”

  • 配信開始日:2025年8月8日
  • 特徴:ソウルファンクのサウンド、キャッチーな歌詞、昭和を思わせるノスタルジックな映像

「ジャンプしてみて」はアルバム先行配信の第1弾としてリリースされるや否や、SNS総再生回数が9000万回を突破し、まさに“バズリ”状態に。昭和テイストを感じさせるミュージックビデオの映像美とともに、一度聴いたら頭から離れない中毒性のあるメロディと歌詞が大きな話題となりました。

特にTikTokやInstagramでは、楽曲に合わせてユーザーが独自のジャンプパフォーマンスやダンスを投稿する「ジャンプチャレンジ」が流行し、若い世代を中心に爆発的な広がりを見せています。

■ 独自のエンタメにこだわる姿勢 ― 宮野真守インタビューより

本作に込めた想いについて、宮野真守はインタビューでこう語っています。

「ただ流行りの音を追いかけるだけではなく、今の自分にしか作れないもの、表現者・宮野真守だからできるエンターテインメントに挑戦したかったんです。役者や声優の仕事で磨いた感性や表現、それを音楽にどう落とし込むか――自分自身と向き合いながら、最高に楽しいアルバムになったと自信があります」。

また「“ジャンプ”という単純な動きでも、毎日が新しくなるきっかけや、前向きに踏み出す一歩になる。エンタメにはそうした力があると信じている」と、曲作りに込めた“希望”のメッセージについても言及。曲を通してリスナーの背中を押すような存在でありたいという、宮野ならではの温かさと情熱が感じられます。

■ 8thアルバム『FACE』商品情報・仕様

  • 発売日:2025年11月19日(水)
  • 初回限定盤(CD+Blu-ray):税込4,950円
    フォトブック封入&スペシャルケース仕様
  • 通常盤(CDのみ):税込3,630円
  • 先行配信曲:
    • 第1弾「ジャンプしてみて」(8月8日リリース)
    • 第2弾「R.P.G」(9月12日リリース)
    • 第3弾(10月配信予定)

初回限定盤と通常盤ではジャケット写真も異なり、それぞれで異なる宮野真守の「FACE」を楽しめます。特典のフォトブックやスペシャルケースなど、ファンにとってはコレクション性も魅力です。

■ ダンス動画もバズる!新たな音楽表現への挑戦

第2弾先行配信曲「R.P.G」では、ドット絵ジャケットやゲームの世界観をイメージしたアレンジ、さらには人気ダンスクリエイター集団「Hoodie fam」によるオリジナル振り付けも話題になりました。「R.P.G」のダンスチャレンジ動画もSNSで次々と投稿され、音楽とダンスの強い結びつきが新たなファン層を拡大させています。

こうした“流行”を追うだけではなく、自らエンタメの波を生み出していく――そんな宮野真守の姿勢が、今作にも色濃く表れています。

■ ファンと共に進化する―ライブツアー『MAMORU MIYANO ASIA LIVE TOUR 2025-2026 ~VACATIONING~』

アルバムリリースに合わせて開催されるアジアツアーも、ファンの大注目ポイント。2025年11月22日から宮城・ゼビオアリーナ仙台を皮切りに、兵庫ワールド記念ホールなど全国主要会場でライブが予定されています。

  • 11月22日(土)・23日(日)宮城 ゼビオアリーナ仙台
  • 11月29日(土)・30日(日)兵庫 ワールド記念ホール
  • 以降アジア諸国にも拡大予定

宮野自身も「今まで以上に“エンタメでみんなを繋ぐツアー”にしたい」と意気込みを語っており、アルバムのメッセージを直接ファンに届ける舞台として大きな期待が寄せられています。

■ 支えるファンとともに歩む、宮野真守の“エンターテイメント道”

新曲やアルバム発売、ライブツアーなど、現在怒涛の展開を見せる宮野真守。その人気や注目度の高さの背景には、彼がつねに「自分だからこそできる」「今の時代だからこそ必要」と信じるエンターテインメントを模索し続けてきた姿勢があります。

特に今作では、SNS映え・ダンスチャレンジといった新しいトレンドの波にも果敢に挑戦しつつ、ファンと一緒に“楽しみ・躍動する”姿が多くの共感や感動を呼び起こしています。

日々変化する時代のなかで、ひとりのアーティストとして、そして一人のエンターテイナーとして、常に「進化し続ける顔」を見せてくれる宮野真守。アルバム『FACE』リリース、そしてライブツアーで、今後どのような新しい奇跡と感動をファンに届けてくれるのか、大きな期待が寄せられています。

まとめ

宮野真守8thアルバム『FACE』は、昭和テイストのバズる先行曲「ジャンプしてみて」から始まり、“多面性”をテーマとした独自の世界観で、エンターテインメントの新境地を切り開く注目作です。自分自身と向き合い、時代の空気と向き合い、ファンと心を通わせながら進化し続ける宮野真守。その挑戦と思いがぎっしり詰まった今作、そして全国ライブツアーから、今後も目が離せません。

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