デビッド・ベッカム、ビジネス界で大成功!2024-2025年も記録的利益と成長を達成
サッカー界のアイコンから世界的ビジネスリーダーへ
かつてマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードなど、欧州を代表するクラブで活躍し、「ベッカム旋風」を巻き起こしたデビッド・ベッカム。その名声は、スポーツだけにとどまらず、いまや世界的なビジネスブランドとして更なる高みへと達しています。現役引退後もベッカムはビジネス界で圧倒的な存在感を放ち、2024年から2025年にかけては記録的な売上高と純利益の成長を達成し、注目を浴びています。
2024年〜2025年 業績好調!年収も驚きの金額に
ベッカムの持株会社「DRJBホールディングス」が発表した最新の業績では、連結売上高が9,230万ドル(約143億円)となり、前年比で1%増という堅実な成長を示しました。特に注目されるのは連結純利益の24%増で、3,620万ドルから4,490万ドル(約69億円)へと大きく増加しました。
- 2024年連結売上高:9,230万ドル(前年比1%増)
- 2024年連結純利益:4,490万ドル(前年比24%増)
- 推定年収(総資産等含む):約91億円(広告契約・オーナー収入等)
この快進撃の要因は、グローバルブランドとの戦略的パートナーシップ拡大や、知的財産を活用したマルチセクター戦略、そして広告モデルとしての絶大な人気によるものです。特に2022年以降、世界有数のブランドをまとめる「オーセンティック・ブランズ・グループ」と連携したことで、グローバル展開が加速し、ブランド価値が飛躍的に上がりました。
広告モデルとしての圧倒的人気と収益構造
デビッド・ベッカムといえば、サッカー選手としての知名度と同じくらい、「広告の顔」としても知られています。ラルフローレン、H&M、アディダスなど、世界的ブランドの広告モデルとして活躍し、特にアディダスとは192億円規模の生涯契約を締結。そのスポンサー料・広告収入だけで実に41億円/年にも上ると見られています。
- アディダス:生涯契約で約192億円
- 広告モデル収益:年間41億円
- その他ラグジュアリーブランドとのパートナー契約多数
多方面にわたるブランドコラボによって、ビジネス収入の安定性と成長性はもはやサッカー選手時代以上。そして、それは夫人のヴィクトリア・ベッカムのファッション・美容ブランドの成功とも良い相乗効果を生んでいます。
ブランド「ベッカム」のビジネス展開とグローバルな影響力
DRJBホールディングスやデビッド・ベッカム・ベンチャーズ・リミテッドを中心に、「ベッカムブランド」はスポーツ、ファッション、飲食、エンターテインメントなど幅広い分野へ進出し、戦略的マルチセクター・パートナーシップを拡大しています。
最近の業績アップは、世界的ブランドとの新規大型契約や、斬新な新規ビジネスへの積極的な参入、そして「インテル・マイアミCF」チームオーナーとしての事業展開によるものです。これらは単に利益だけでなく、グローバルなブランド力の底上げという側面でも高く評価されています。
「世界有数のブランドとのパートナーシップを獲得しつつ、革新的な新規ビジネスに参入するなど、ブランドが引き続き好調だった」
(DRJBホールディングス関係者コメント)
家族の協力と多面的ビジネス展開
ベッカム家といえば、妻ヴィクトリア・ベッカムによるファッションブランドや美容ビジネスの好調ぶりにも注目が集まっています。2024年は売上高26%増という快進撃で、英国内外のラグジュアリーマーケットで存在感を増しています。
ヴィクトリア・ベッカム・ホールディングスは、フレグランス事業など新たな収益源も取り入れ、4年連続で2桁増収を実現。ベッカム家全体でみても、ファミリーブランドとして安定した資産形成と成長戦略を堅持していることがわかります。
- ヴィクトリア・ベッカムHoldingsの2024年売上高:1億1270万ポンド(約210億円)
- ヴィクトリアの美容/ファッション事業が家族全体のブランドイメージ向上に寄与
多角的収入構造、次世代へのブランド継承
実業家・投資家・クラブオーナー・ブランドプロデューサー…と、デビッド・ベッカムの肩書きは1つではありません。彼の主な収入源は以下の通りです。
- サングラスブランド「DB Eyewear」経営(推定年商30億円)
- インテル・マイアミCFの共同オーナー(推定年収20億円以上)
- 広告モデル、ブランドアンバサダー(推定年収41億円以上)
これらを合算すると2024年時点の年収はおよそ91億円にも及ぶと推定されています。資産運用や、知名度を活かしたビジネスコンサルティング等も、今後の新たな柱となるでしょう。
今後の展望:ベッカムブランドはどこまで成長するのか?
2025年以降も、「ベッカムブランド」の成長戦略は止まることを知りません。世界規模のビジネスパートナーシップ拡大、新しい知的財産分野への進出、そして家族全体を巻き込んだブランド経営で、時代とともに進化し続けています。
単なる「元サッカー選手」ではなく、グローバルブランドのプロデューサーとして描かれるデビッド・ベッカムの姿は、多くのビジネスマンやファンにとって新たなロールモデルとなっています。「成功の好循環」を体現し続ける「Brand Beckham」は、今後もしばらく世界のビジネス界に強いインパクトを与え続けることでしょう。