桐谷美玲も注目の「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」展 ― 豪華ガラディナーと光輝くスター達の夜
2025年9月、東京・国立新美術館にてイタリアを代表するハイジュエラー「ブルガリ」による国内最大規模となる展覧会「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」が開幕しました。10年ぶりとなるこの大規模展には、美麗なジュエリーの数々が350点以上集結し、イタリアと日本の美、そしてデザインや文化の対話を体験できるイベントとなっています。
「美」へのオマージュ:展覧会のコンセプトと見どころ
「カレイドス(kaleidos)」という名称には、ギリシャ語で「美しい(カロス)」と「かたち(エイドス)」という意味が込められています。その名の通り、本展はまるで万華鏡のような色彩の世界を巡る旅をイメージし、ジュエリーを通して美と創造性が織りなす多様な表情を感じられる構成となっています。
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イタリアと日本の対話:
ブルガリのヘリテージ・コレクションや貴重な個人コレクションから選りすぐりのジュエリー約350点を展示。メゾン創業時から現代までの軌跡をたどりつつ、イタリアと日本文化の繋がりや両国の美意識を称えています。 -
現代アートとの融合:
ララ・ファヴァレット、森万里子、中山晃子という現代女性アーティスト3名が、それぞれ色彩をテーマに独自の表現を加えています。ジュエリーと現代アートが響き合う空間は、ビジュアルとしても知的刺激としても格別です。
ガラディナーに集う華やかなスターたち ― 桐谷美玲、菜々緒、阿部寛らの存在感
展覧会初日には、華やかなガラディナーイベントが開催。会場はブルガリらしい気品と煌びやかさに包まれ、日本のエンタメ界を代表する著名人たちが美しくドレスアップして登場しました。
- 菜々緒: 鮮やかな光沢ドレスで登場し、「絵画のように美しい」「ドレスがよく似合っている」とそのスタイルが絶賛の的となりました。彼女の佇まいは会場全体を一層特別な雰囲気に包みました。
- 阿部寛: ブラックフォーマルとジュエリーのシンプルかつ上品な装いで、大人の色気を漂わせつつ「背伸びしているような感じですごくうれしい」と語り、俳優ならではの控えめなユーモアで会場を和ませました。
- 桐谷美玲: エレガントなブラックドレスに身を包み、会場の話題をさらいました。桐谷さんは「ブルガリのジュエリーは身につける人の個性や内面の輝きまでも引き出してくれる」と自身の思いを語り、来場者たちの共感を集めました。
- アンジェラ・レイノルズ: ガラディナーイベントにも登場し、ブルガリのラグジュアリーな世界観を体現する存在として、多くの注目を集めました。
ブルガリ カレイドス展 ― 歴史、文化、技巧が織りなす色彩の万華鏡
今回の展覧会は「色彩」をキーワードに、ブルガリ独自の鮮烈なカラーストーン使いや、伝統と革新を融合させた技巧が際立つ作品を数多く展示しています。ブルガリ創業時から現在に至るまでの歴史を紐解きながら、イタリアと日本双方の文化史的な流れも読み解ける内容となっています。
展覧会詳細・アクセス情報
- 開催期間:2025年9月17日(水)~12月15日(月)
- 会場:国立新美術館(東京都港区六本木)
- 展示点数:約350点のハイジュエリーと現代アート作品
- 企画・運営:ブルガリ、国立新美術館
- 在日イタリア大使館後援
特にブルガリのジュエリーは、色鮮やかなカラーストーンの組み合わせと、それぞれの石に込められた文化的意味合いに注目が集まります。鮮烈なブルーやグリーン、ルビーの赤など、一つ一つの作品がまるでアートピースのように展示され、鑑賞者を魅了しています。また現代作家たちによる色彩のインスタレーションも、来館者の心に深い感動を与えています。
桐谷美玲が語る「ブルガリの魅力」
ガラディナーの席上、桐谷美玲さんは自身の考える「ブルガリの魅力」について語りました。
「ブルガリのジュエリーはとても華やかで存在感がありますが、一方で身につけた時に自分の内面の魅力や自信を引き出してくれる不思議な力があります。日常を特別な日に変えてくれる、お守りのような存在。今日ここに集まった皆さんの笑顔や、その眼差しの一つ一つが、本当に宝石のように輝いていると感じました。」
展覧会を彩る多様なゲストとクリエイターの思い
ディレクターのジスラン・オークレマンヌ氏や、現代美術家の森万里子氏、SANAAの妹島和世氏、西沢立衛氏など、各界のクリエイターたちも開幕イベントに参加し、それぞれの視点から色彩・文化・技巧についての熱い思いを語りました。
- 「ジュエリーは単なる宝石以上のストーリーを持っています。会場でそれぞれの作品に込められた物語を感じてほしい」(キュレーター談)
- 「現代美術とハイジュエリーのコラボレーションは、過去と未来を橋渡しする試み。見る人の想像力の翼を広げてほしい」(現代作品担当作家)
会場の雰囲気と来場者のリアルな声
国立新美術館の展示空間は、ブルガリならではの上質なデザインが十二分に活かされ、カラフルな照明や空間演出も大きな話題です。多くの来場者が「想像を超える美しさ」「自分自身もドレスアップして巡りたくなる展覧会」と高い満足度を語り、SNS上でも華やかな写真や感想が相次いで投稿されています。
- 「色石の使い方が本当に美しい。ひとつひとつの作品に惹き込まれました。」
- 「有名人のドレス姿が会場の雰囲気を引き立てています。せっかくなので自分も新しいジュエリーが欲しくなりました。」
終わりに ― なぜ今、ブルガリの色彩・文化・技巧に注目が集まるのか
グローバルな時代となった今、日本にもたらされた「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」展は、単なるジュエリー展にとどまらず、文化や価値観、美的感覚までも問いかけてくれるきっかけとなりました。桐谷美玲さんをはじめ、華やかなスターたちが会場を彩ったことで、ますます多くの人々が「自分にとっての美しさとは何か」を考える時間となったことでしょう。
関連リンク・参考情報
- 展覧会公式ページ:「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」
- 国立新美術館 公式ホームページ
- 各種SNSのブルガリ公式アカウント