オードリー若林、ベテラン芸人との“Wボケ”異色コラボが話題!『しくじり先生』の舞台裏と賞レース『THE THIRD』の熱狂

2025年9月19日に放送されたバラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』で、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんが、60歳以上の大ベテラン漫才師すず風にゃん子・金魚師匠とコラボレーションし、その“Wボケ”漫才が大きな反響を呼んでいます。同番組では、ベテラン芸人と中堅芸人による新たなコンビで臨む賞レース『THE THIRD』がスタートし、世代や芸歴を超えた個性光る漫才合戦が展開されています。この記事では、今回話題となった若林×にゃん子・金魚師匠のコラボ漫才の内容や舞台裏、レジェンド芸人たちの熱い交流、そして番組や賞レースの意義について、わかりやすく解説します。

『THE THIRD』とは?新世代とレジェンドがコラボする前代未聞の漫才賞レース

『THE THIRD』は、『しくじり先生』内で始まった新しい賞レース企画です。この企画の特徴は、「60歳以上のベテラン芸人」「中堅・若手芸人」がタッグを組み、普段は見られない異色のコンビで新作コラボネタを披露することにあります。

  • コラボ相手は、両者の希望や逆指名で決定
  • ネタ合わせから本番までを密着し、お互いの芸をリスペクトしあいながら新しい掛け合いに挑戦
  • 審査員や視聴者による評価で賞レース形式をとり、初代王者を決める

このような企画は、芸人たちの世代間交流の場としても注目されています。単なるネタ披露にとどまらず、芸歴・年齢・ジャンルを超えた本気の化学反応が生まれています。

話題沸騰!若林×すず風にゃん子・金魚の「Wボケ」コラボとは

今回の放送で大きな話題となったのは、若林正恭さんと、女流漫才師のすず風にゃん子師匠、さらに金魚師匠とのトリオによる“Wボケ”スタイルのコラボ漫才です。

  • 通常はボケとツッコミで役割分担される漫才ですが、今回は若林さんと金魚師匠が共に「ボケ」に徹し、にゃん子師匠がツッコミ役に回る構成
  • 若林さんは金魚師匠と息の合ったボケ合戦を展開、さらに「ゴリラのモノマネ」など、新しい芸にもチャレンジ
  • にゃん子師匠はその鋭いキレ味で二人の“ボケ”を次々と受け止め、観客・審査員の爆笑と喝采をさらいました

漫才終了後、
「素晴らしい!」「お見事!」といった絶賛の声がスタジオ中から上がり、共演者からも名人芸として高く評価されました。

若林正恭さんのコメントとベテラン師匠からの称賛

若林さんはコラボネタ披露後、「稽古の成果をしっかり出せた」「ゴリラは絶対背筋を伸ばさなきゃダメなんだ」など細やかなこだわりを交えて振り返りました。
それに対し、すず風にゃん子・金魚師匠からは
「最高!」「若林さん、(ネタ)覚えるのが早いね」
と、即興性と機転の良さへの賛辞が寄せられています。

審査員として登場した日向坂46の上村ひなのさん、森本茉莉さんも高評価を送り、平成ノブシコブシの吉村さんは「毎年正月に見たい」とコメント、ハライチの澤部佑さんも「拍手が起こる名人芸」と賞賛を惜しみませんでした。

なぜ「コラボ漫才」が今、多くの反響を呼ぶのか

ベテラン芸人と中堅・若手芸人のコラボは、お笑いファンのみならず広い層から注目を集めています。その理由として、長年培われた芸と現代的な感性の融合や、“今でしか見られない即興性”が挙げられます。

  • ベテラン芸人の豊富な経験と伝統的表現が若手の新しいテンポや発想と組み合わさることで、ネタに今までにない深みや面白さが生まれる
  • 普段は見られない構成、たとえばWボケやトリオ漫才、男女混合など、実験的な挑戦によって新たな笑いを創造
  • 芸人同士がリスペクトしあい楽しんでいる様子がそのまま伝わり、観客側にも温かい気持ちや感動が広がる

結果として、お笑いジャンルの新しい可能性を切り開く動きとして高く評価されています。

番組が目指すものと、賞レース『THE THIRD』の意義

『しくじり先生 俺みたいになるな!!』は、タイトル通り失敗談や人生の教訓をバラエティ要素と絡めて伝える番組ですが、「お笑い研究部」によるネタ披露では芸の奥深さや師弟関係の重要性にもフォーカスが置かれています。

  • ベテランによる伝統芸能の継承と、中堅・若手世代への“技”と“心”の受け渡し
  • 芸人にとって舞台・ネタ披露の場は自己表現の原点。世代を超えた挑戦により自身の殻を破り、刺激を受け合う
  • 視聴者はネタを見るだけでなく、人間関係の温かさやプロフェッショナルとしての本気を感じ取り、番組の魅力が増す

『THE THIRD』は、単なる勝敗を競う企画ではなく、お笑いの新たな可能性を発見し、芸人同士のリスペクトや世代間の架け橋となる舞台として、多くの意義を持っています。

ファン・関係者からの反響と今後の期待

SNSやニュースサイトでも、若林さんのWボケ漫才に代表されるコラボレーションには「普段見られない組み合わせで、何度でも見たい」「漫才の新しい進化形」といった感激や応援の声が多数寄せられています。

  • 今後も同様の賞レースやコラボが続くことで、新しいスターや名コンビ誕生に期待が高まる
  • レジェンドたちの活躍が、お笑い界全体に活力を与え、若手や中堅世代の挑戦意欲を後押ししている

今後の『しくじり先生』や『THE THIRD』からも目が離せません。

複合的な魅力が生きる、テレビバラエティとお笑いの現場づくり

『しくじり先生』をはじめとするコラボネタ企画は、漫才やお笑いの底力だけでなく、番組プロデュースや出演者たちの熱意、そしてファンの温かい応援によって成り立っています。

  • 舞台裏の稽古風景や芸人同士の信頼関係もまた、お笑い作品の魅力を形作る重要な要素
  • 即興性と熟練の技の両方が備わることで、誰もが楽しめるエンターテイメントが生まれる

これからも多様なタレントや芸人、視聴者が一体となって「新しいお笑い」の地平を作り上げていくことでしょう。

まとめ:世代を超えた挑戦が、”笑い”の未来を切り拓く

オードリー・若林さんとすず風にゃん子・金魚師匠による“Wボケ”漫才は、時代を超えた芸の継承と革新の象徴です。こうした試みは一過性の話題にとどまらず、これからの日本のお笑いシーンに大きな影響を与えることでしょう。

笑いは時代とともに変化し続けます。型にはまらないコラボレーションや、世代や芸歴を超えた本気の挑戦が、観る者に新たな感動や可能性をもたらしてくれる――そんな魅力的な現場を、今後も見守っていきたいものです。

参考元