津田健次郎が語る、レオナルド・ディカプリオという“衝撃”の役者
日本の声優・俳優 津田健次郎さんは、現在多くの人々の注目を集めているエンターテイナーです。アニメ・映画・ドラマなど幅広いジャンルで活躍する津田さんは、“低音の美声”とともに豊かな演技力で人気を博しています。
そんな津田健次郎さんが、2025年9月14日放送のTOKYO FMの自身のラジオ番組「津田健次郎 SPEA/KING」で、ハリウッド俳優 レオナルド・ディカプリオについて熱く語りました。津田さんがディカプリオに抱く演技への思い、印象深い出演作について、そして「お芝居」という創作活動に対する独自の価値観まで、優しく解きほぐしながら紹介していきます。
「ギルバート・グレイプ」という“衝撃”との出会い
まず、津田健次郎さんがディカプリオ出演作品の中で最も衝撃を受けたのは、「ギルバート・グレイプ」だと語っています。これは彼がまだ芝居を始めたばかりの頃に出会った作品で、ディカプリオは当時10代後半。津田さんはこの映画についてこうコメントしています。
- 津田健次郎：「お芝居がもう衝撃的すぎて！ ‘すごい役者さんがいるな”この人が大人になったらどんな演技をするんだろう’なんて思っていました。」
ディカプリオが演じる、知的障がいを持つ少年アーニーのリアルで繊細な演技は、観る者すべてにインパクトを与えました。津田さんは、自身が役者として歩み始める時期にこの“圧倒的な個性”に触れることで、役者に対する見方、芝居の意味合い、その深さと無限の可能性を強く意識するようになったそうです。
「タイタニック」は……別の意味で印象深い
津田さんはディカプリオ最大の代表作ともいえる「タイタニック」についても言及していますが、意外にも「個人的にはそれほどでもないんですよ（笑）」と正直な気持ちを語ります。
理由は、映画「タイタニック」によってディカプリオの俳優としてのイメージや方向性が一度決まってしまったと感じているからです。
- 「タイタニック」がディカプリオに世界的な名声をもたらし、その後の役柄の方向性に影響を及ぼした
- 津田さんとしては、彼が若い頃からもっと“クセの強い役”に挑戦し続けてほしかった、という思いがあった
しかし一方で、映画自体やディカプリオの演技へのリスペクトは忘れません。多くの人に愛されてきた映画であること、その中での演技がすばらしいことは間違いなく、津田さんは「タイタニック」をきっかけにディカプリオが世界に認知された意義も認めています。
映画音楽への愛――「The Portrait」に寄せて
番組ではリスナーから寄せられたメッセージも紹介されました。「タイタニック」の楽曲「The Portrait」へのリクエストがあり、津田さんは「タイタニックのサントラはすごく好きなんですよ」とコメント。
アイリッシュ調の旋律が秋にぴったりであり、「My Heart Will Go On」以上に「The Portrait」の美しさ、繊細さ、そして切なさに惹かれたというリスナーに共感しつつ、映画音楽の力や季節との関係性も語られました。
“声優・津田健次郎”らしさが生む、自分なりの夢の見方
津田健次郎さんは、声優という枠にとどまらず、俳優・ナレーターとしても幅広く活躍しています。最近ではテレビや映画だけでなく、ラジオやWebメディアに登場し、本音トークや独自目線の映画評論が多くのリスナー・ファンから支持を集めています。
津田さんが自身の「夢の見方」や「芝居のあり方」を話す際の言葉は、多くの人の背中を押す力があります。
- 「いつからだって遅くない」。「ひゃくえむ。」や「ラスピ」といった作品との出会いから、“夢を見ること”、“自分の道を歩むこと”への勇気をもらったと発信しています。
このような津田健次郎さんのメッセージには、声優としてだけでなく一人の表現者として多くの人に寄り添う姿勢がはっきりと表れています。
ファン・リスナーとの一体感とラジオの力
津田健次郎さんは「津田健次郎 SPEA/KING」などのラジオ番組を通じて、ファンと直接コミュニケーションを取っています。
- リスナーがリアルタイムで想いを伝えられる場を作り、映画・音楽・アニメへの深い愛情を常に共有しています
- コミュニケーションを重ねることで、作品への新たな視点や共鳴が生まれる
悩みや不安、日常のちょっとした疑問に津田さんが優しく応えたエピソードも含め、ラジオは彼にとっても大切な表現の場であり、ファンにとっての“心強い味方”となっています。
津田健次郎の“お芝居論”とこれから
津田健次郎さんが語る“お芝居がもう衝撃的すぎて！”という熱い思いは、ディカプリオに限らず、多くの表現者へのリスペクトにつながっています。
- “芝居”とは、単なる演技や台詞回しではなく、人間の心情や葛藤、夢や希望の“生きた証”であると津田さんは考えている
- 新しい役に挑戦する度、自分自身の可能性と向き合い、目の前の観客を驚かせたいという信念がある
これからも多様な作品・ジャンルに挑み続ける津田健次郎さん。ラジオやSNSを通じて、ディカプリオの新作や過去作品、アニメ・映画のさまざまな情報を発信し、ファンの想いを届けてくれることでしょう。
まとめ――津田健次郎という“表現者”がくれる勇気と発見
津田健次郎さんが語るレオナルド・ディカプリオ、その熱いお芝居への眼差し。そして「タイタニック」や「ギルバート・グレイプ」など映画を通じた人生感、夢の見方への新たな発見。
声優・俳優【津田健次郎】は、作品・音楽・ファンとの語り合いを通して、“表現”の力と、美しさ、そして生きる勇気を私たちに届け続けています。「いつからだって遅くない！」――この言葉とともに、これからも多くの人の心に残るメッセージを発信していくことでしょう。
【関連記事・情報リンク（参考）】
- 津田健次郎 SPEA/KING（毎週日曜 12:00～12:30）
- 映画「タイタニック」サウンドトラック「The Portrait」・「My Heart Will Go On」
- 「ギルバート・グレイプ」レオナルド・ディカプリオ主演作品
- 漫画「ひゃくえむ。」・小説「ラスピ」
これからの津田健次郎――声優・俳優として“衝撃”を届ける
津田健次郎さんの表現は、あらゆるジャンルで進化し続けます。映画、アニメ、音楽、そしてラジオや舞台。彼がもっとも大切にするのは、ファンや観客との心のつながり――それぞれの物語と人生に寄り添い、“人生を面白くするヒント”を一緒に見つけていくことです。
今回のラジオ回は、そんな津田さんの優しいまなざしと熱き映画愛、そして全ての人への「夢を見る勇気」を改めて感じさせてくれる出来事となりました。これからも津田健次郎さんの活躍から目が離せません。
