ホロライブ・常闇トワ主催「常闇祭」――プロもファンもVTuberも一堂に!注目集まる『ストリートファイター6』大規模オープントーナメント
ホロライブ所属の人気VTuber・常闇トワさんが主催する『ストリートファイター6』(以下、スト6)の大型オープントーナメント「常闇祭」が、2025年9月20日にいよいよ開幕します。本大会はプロ格闘ゲーマー、VTuber、一般ファンが混在し、約500チームが参加予定という、かつてないスケールのお祭りとなっています。参加者も視聴者もワクワクせずにはいられない、今秋のeスポーツ界を代表する注目イベントについて、詳細や背景、見どころなどをわかりやすく紹介していきます。
「常闇祭」開催のきっかけと主催者・常闇トワさん
常闇トワさんは、ホロライブ所属の人気VTuberでありながら、ゲームや配信イベントなど多彩な活動でも知られる存在です。今回の「常闇祭」開催は、日ごろから『スト6』などの格闘ゲームに熱心に取り組む様子や、ファンやリスナー同士の大会開催を目にして「もっと多くの人に楽しんでもらえる場を作りたい」という思いから生まれました。
また、2025年9月3日に自身のYouTubeチャンネルで配信された「ダイア5にいけるのか…!?告知もあり!!!」の中で正式に本大会の開催を発表すると、同時接続数・コメント数ともに大きな盛り上がりを見せました。配信内で「大会は完全個人主催。大型大会のような特大バナーなどはないけど、その分心を込めて準備しました」と語るトワさんの姿に、ファンからは多くの期待と応援の声が寄せられています。
「常闇祭」大会ルール・エントリー詳細
- 開催日時: 2025年9月20日(土)14:00 ~ 21:30(予定)
- 大会形式: シングルエリミネーション(トーナメント方式)
- チーム構成: 3on3(3人1組のチーム戦)
- 参加資格: ランク・所属問わず誰でも参加可能(プロ、VTuber、ファンすべて歓迎)
- 試合ルール: 各マッチは1本先取の勝ち残り戦
- エントリー期間: 2025年9月3日~14日
- 賞品: 豪華特製ではなく、トワさんから心のこもった“ささやかなプレゼント”
他大会との最大の違いは、「オープン」であること。プロの格闘ゲーマーから、普段あまり大会に出る機会のなかったVTuberやリスナーまで、あらゆる実力・個性を持つプレイヤーが同じ土俵で戦います。エントリー総チーム数は約500。大会の規模と多様性は、近年のeスポーツシーンでも最大級です。
参加者・注目チーム・見どころ
「常闇祭」には、格闘ゲームコミュニティで名を馳せるプロプレイヤー、人気VTuber、さらにはファン同士で結成されたチームも続々とエントリー。
- プロゲーマーの参加によるハイレベルなバトル
- VTuberチームによるエンタメ色あふれる対戦
- ファン同士の“夢の競演”によるドラマチックな展開
特に今回注目されているのが、“1本先取”というシビアなルールです。「どんな有力プレイヤーも、一瞬のミスで敗退する可能性がある」というスリリングな大会進行が魅力です。
試合の様子については、常闇トワさん自身が実況や解説を担当する配信も用意されており、格闘ゲーム初心者もベテランも一体になって応援や分析が楽しめます。
大会を支える運営体制と工夫
運営面でも本大会は異例づくし。多くのeスポーツ大会が企業協賛やスポンサーを得て実施される中、「常闇祭」はカプコンなど大手メーカーの協賛もなく、すべてが個人主催・自腹運営です。
そのため、豪華特典や大規模なプロモーションはありませんが、「誰もが平等に、気兼ねなく楽しめる大会を作る」ことが運営の理念に据えられています。大会参加者へのプレゼントも「トワさん自身が心を込めて選んだささやかなもの」とされており、温かい雰囲気にあふれています。
大会関連イベント:「効きエド選手権」などサブコンテンツにも注目
「常闇祭」本戦開催を前に、「効きエド選手権」というユニークな動画企画も話題になっています。
常闇トワさんが、ふらんしすこさん、ささもさん、立川さん(いずれもプロ格闘ゲーマー)とともに参加したこの企画では、純粋な視点で「プロ格闘ゲーマーの動きだけを観察して、誰がどのプレイをしているか当てる」チャレンジが展開。格闘ゲームにおける“クセ”や“読み合い”の奥深さを、視覚的に楽しめる内容は大会本編の前哨戦としても評判です。
また、トワさん自身のスト6プレイ配信や、リスナー参加型ミニイベントも随時開催されており、大会参加チーム以外のファンもコミュニティを通じて盛り上がれる工夫が散りばめられています。
「常闇祭」が業界やファンに与える影響
VTuber主催によるここまで開かれた規模の格闘ゲーム大会はきわめて珍しく、「ストリートファイター6」や格闘ゲームシーンの新規ファン獲得のきっかけにもなっています。
- 既存のeスポーツ大会では実現しづらかった“ファン混合型”のリアルなドラマ
- VTuberや視聴者が“参加者”になることで得られる一体感
- 配信・SNSを通じたリアルタイムな応援合戦
すでにTwitter(X)や配信サイト上では、多くのプレイヤー・ファンが自チームの宣伝や、勝利を目指す宣言で盛り上がりを見せています。「常闇祭」を通じて新しいコミュニティが誕生し、VTuberやゲーム配信界隈全体の活性化に寄与するでしょう。
まとめ——注目の一日に向けて
「常闇祭」は、プロもアマも、VTuberもリスナーも、本気で“ゲームを楽しむ”場として生まれた大会です。一つのタイトルに様々な立場や技量の人が集まり、誰でも主役になれる“お祭り”。ルールや形式の手軽さ・公平さ、そして何よりも“参加者全員が主役”という空気感に、これまで格闘ゲームを観るだけだった人までもが参加したくなるでしょう。
今後、こうした“参加型”かつ“コミュニティ主導”のイベントがさまざまなジャンルで増えていくことが期待されます。9月20日の「常闇祭」の盛り上がりと、その後の波及効果に注目しましょう。