アンタッチャブル、意外なコンビ結成秘話が明らかに——『あちこちオードリー』で語られた本音

2025年9月17日、テレビ東京系の人気バラエティ番組『あちこちオードリー』に、お笑いコンビ「アンタッチャブル」がコンビで出演し、これまであまり語られてこなかった意外なコンビ結成秘話を明かしました。出演者である山崎弘也さん(通称:ザキヤマ)と柴田英嗣さんが、MCのオードリー(若林正恭さん、春日俊彰さん)とのフリートークの中で本音を語り、話題となっています。

なぜコンビになったのか? “組まされた”意外な経緯

アンタッチャブルのコンビ結成は、一般的なイメージとは少し違う意外なものでした。芸能界でコンビを組む多くの芸人は、親友同士や仲の良い同期など、自然な流れで結成されるケースが多いですが、アンタッチャブルの場合は「そもそも友達から始まってない、他人だった」と語られています。つまり、「他人」同士として知り合い、何となく“組まされて”始まったということなのです。

芸能プロダクションや事務所からの推薦、あるいは共通の知人を介して「一緒にやってみよう」と声がかかったというのが真相のようです。これは、視聴者が抱いている「天才コンビ」や「運命的な出会い」のようなイメージとは対照的で、意外な事実として受け止められました。

若林正恭が見た「ザキヤマ」の素顔——「24時間しゃべり続けて…」

番組では、オードリーの若林正恭さんが、若手時代に山崎弘也さんと一緒にロケ番組に参加した時の出来事を回想。「24時間しゃべり続けて…引いちゃった」と明かしました。山崎さんのキャラクターは周知の通りおしゃべりで、どこか茶目っ気のある雰囲気をまとっていますが、意外にもプライベートな場や仕事の現場でもそのキャラが継続しており、共演者やスタッフを圧倒するほどのパワーだったようです。

若林さん自身も、当時の山崎さんのトークの勢いとユーモアに驚き、同時に「少し引いてしまった」と感じたことを告白。こうしたリアルなエピソードが、今までのアンタッチャブル像をさらに深く理解するきっかけとなっています。

紆余曲折のコンビ生活 本音が溢れる再会

コンビ結成後も、アンタッチャブルの2人には様々な出来事がありました。ときに意見がぶつかり合い、ときには互いの個性に戸惑いながらも、芸風や信頼関係を築いていった過程が語られています。

特に注目されたのは、2019年にテレビ番組内でサプライズ的に再びコンビ活動を再開した際のこと。山崎さんは「コンビ復活、面倒臭かった」という本音も明かしています。通常であれば「再び一緒に活動できてうれしい」とポジティブなコメントが予想されるところですが、アンタッチャブルらしいストレートなリアクションが話題を集めました。

一方、柴田さんは「やっぱりこの人とやりたい」と山崎さんとのコンビへの思いをほのぼのと語り、互いに認め合う関係性が浮き彫りになりました。2人の本音が詰まったやり取りが、視聴者に「羨ましい話」「等身大で安心した」と共感を呼んでいます。

『あちこちオードリー』という舞台

今回、アンタッチャブルが本音を語ったのは、MCオードリーが進行する『あちこちオードリー』という番組でした。この番組は、事前アンケートも打ち合わせもなしに行われるフリートークバラエティ。ゲストが思わず本音を話してしまう“日本一油断しちゃう居酒屋”とも呼ばれており、普段のテレビでは見られないような素顔や意外なエピソードが溢れ出ることで人気です。

オードリーの2人がゲストの懐に飛び込み、意外な一面を引き出すスタイルが、アンタッチャブルの本音トークを引き出した一因といえます。視聴者からも「今週はぜひ見逃さないで!」「早く見たい!」と大きな反響が寄せられています。

視聴者の反応と話題性

この日の放送後、SNS上では「アンタッチャブルの結成秘話、意外すぎて面白かった」「若林さんのエピソードでザキヤマのイメージが変わった」「やっぱり本音が聞ける番組はいいね」といった感想が続出しました。また、アンタッチャブルの2人がどのように個性を融合させながら、現在のような個性的なコンビとして成長したのか、その過程に興味を持った視聴者も多くいました。

「本当に友達同士からスタートしたわけではない」と語ったことは、芸能界でコンビを組むことのリアルな部分を示しており、視聴者の心に響いたようです。また、山崎さんの「24時間しゃべり続ける」キャラクターも、若手時代から一貫して変わらない一面としてファンの間で話題となっています。

今後も続く、コンビの軌跡

アンタッチャブルは今後も、テレビや舞台、ライブなど様々なメディアで活躍を続けていくでしょう。今回のように、長く続くコンビだからこそ語れる本音や、2人の間に流れる独特の空気感は、今後もますます注目されそうです。

また、『あちこちオードリー』のような本音トーク番組が、これまで語られなかったエピソードや裏話を引き出すきっかけになることも期待できます。

アンタッチャブルの意外な結成秘話や、若林正恭さんが語った「ザキヤマ」の素顔エピソードは、今後もファンや芸能界関係者の間で語り継がれることになるかもしれません。2人の紆余曲折に満ちた歩みと、飾らない本音トークが、多くの人の共感や応援につながっていくことが予想されます。

まとめ

アンタッチャブルが『あちこちオードリー』で明かしたコンビ結成秘話や、若林正恭さんが語る山崎弘也さんのキャラクターエピソードは、これまで知られていなかった2人のリアルな姿を浮き彫りにしました。彼らが“友達”ではなく“組まされた”コンビであったこと、そして“24時間しゃべり続ける”ザキヤマの意外な一面は、今後のアンタッチャブル像に新たな魅力を加えています。

ぜひ、番組を見逃した方は見逃し配信でチェックしてみてください。これからのアンタッチャブルに、さらに注目が集まることは間違いないでしょう。

  • 公式X(旧Twitter)やテレビ大阪の公式サイトでも、番組の関連情報が随時更新されています。
  • 芸能界ならではの「意外な組み合わせ」や「本音トーク」に興味がある方は、今回の放送内容をぜひ堪能してみてください。

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