桜田ひより＆佐野勇斗ダブル主演！話題の新ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』に注目
“人質と誘拐犯”の奇妙な逃避行 ― 完全オリジナル脚本による新たなヒューマンサスペンス
2025年10月8日から日本テレビ系にて放送開始予定の新ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』が、桜田ひよりさんと佐野勇斗さんのダブル主演でお披露目されることが決定しました。両名とも民放キー局ゴールデン・プライム帯ドラマ初主演となり、話題を集めています。完全オリジナル脚本で、先の読めないスリリングな逃亡劇が展開される本作の魅力について、分かりやすくご紹介します。
ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』のあらすじ
物語の舞台となるのは、日本有数の大企業「八神製薬」。社長令嬢で主人公の八神結以（桜田ひより）は、20歳の誕生日パーティーの日に誘拐されてしまうという衝撃的な事件を迎えます。しかし、誘拐計画は失敗。実行犯の林田大介（佐野勇斗）は途方に暮れる中、人質であるはずの結以が「私と一緒に逃げて！」と予想外の言葉を投げかけます。こうして、“人質と誘拐犯”という本来なら相容れないはずの二人の奇妙な逃避行が始まるのです。
- 大企業社長令嬢として育まれた結以は、真面目な性格で社会福祉や貧困問題に関心を持つ一方、「ある秘密」を抱え、人と触れ合うことに抵抗感を抱いてきました。
- 林田大介は経済的に困難な家庭環境で育ち、生きることや人の感情の変化に敏感な青年。前科を持つリアリストですが、事件を通して新たな自分への問いと出会うことになります。
予測不能な展開と登場人物たちの成長
本作はサスペンスの王道「誘拐事件」を起点に、登場人物たちの成長や関係性の変化が丹念に描かれていく、心揺さぶられるヒューマンサスペンスとなっています。物語は「誘拐」から始まりますが、そこから想像もつかない展開が待ち受けており、魅力的な登場人物たちが続々と登場します。
八神結以が抱える「ある秘密」が明かされたとき、彼らの運命は大きく動き始めます。現実を変えたいとあらがう未完成な二人がたどり着く結末とは――視聴者の予想をことごとく裏切る予測不能な物語の連続が、毎週水曜22時をスリリングに彩ります。
主演キャスト・役柄を深掘り
- 桜田ひよりさんが演じる八神結以は、幼少期から八神家の後継者として大切に育てられた真面目な令嬢。社会福祉や女性の地位向上など、人を助けることに情熱を持つ一方、「秘密」のゆえに自分の殻を破れずにきた人物です。その複雑な思いと衝動が、誘拐事件を境に強く表出していきます。
- 佐野勇斗さんが演じる林田大介は、経済的な困難や家族問題に苦しみ、人の痛みに敏感に反応してしまう青年。前科を持ちながらも、自分の人生と向き合うことを迫られる物語の中心人物となります。佐野勇斗さん自身、この役を演じるにあたり髪型を自主的に金髪へ変更するなど、役の作り込みにも力を入れています。
W主演ならではの化学反応と相互印象
桜田ひよりさんと佐野勇斗さんともに、今回が民放ゴールデン・プライム帯で初主演。お二人は本格初共演となり、撮影初日から互いの演技や人柄に好印象を持ったと語っています。現場では率直なコミュニケーションが図られ、互いに成長を促し合いながら役作りに臨んでいるとのこと。
桜田さんは「物語は『誘拐』から始まりますが、そこから想像もつかないいろいろな展開が起きていくとともに、魅力あふれる登場人物も次々と登場します」とコメント。佐野さんも「2人の関係性の変化やそれぞれの成長は、きっと楽しんでいただけると思います。僕はこのドラマに“誰もが幸せになっていいんだよ”というメッセージが込められていると思います」と、視聴者へのメッセージを語っています。
制作・脚本について
本作は話題の脚本家による完全オリジナルストーリー。“予測不能な逃亡劇”というサブタイトルが示す通り、型破りな展開と深い人間ドラマが同居しています。名だたる「放課後カルテ」「テレビ報道記者 ～ニュースをつないだ女たち～」などでも知られる制作陣が、丁寧に登場人物の心情を掘り下げています。
新たな日本ドラマの可能性 ― 社会性のあるテーマにも注目
『ESCAPE それは誘拐のはずだった』は単なるエンターテインメントだけではなく、令嬢結以の抱える「秘密」や“幸せになっていい”というメッセージなど、さまざまな社会的テーマを内包しています。現代社会に生きる若者の葛藤、誰でも幸せを求めて生きていいという希望、それぞれの「逃げ」や「向き合う勇気」に焦点が当てられており、視聴者一人ひとりの心に響く作品となっています。
放送情報と今後の展開
- 放送開始日：2025年10月8日（水）毎週水曜22時～
- 放送局：日本テレビ系（GP帯）
- PR映像：YouTube日テレドラマ公式チャンネルでも公開
“誘拐事件”から始まる非日常と向き合いながら、自分らしく生きることを模索する登場人物たち。その新しい道が、現実の視聴者にも勇気や希望を与えることでしょう。桜田ひよりさんと佐野勇斗さんが魅せる予測不能なドラマに、今後もぜひご注目ください。
