井上咲楽の実家エピソードが紡ぐ――新婚さんいらっしゃい!栃木・益子町から、高校同級生夫婦の青春と“絆”の物語
井上咲楽がMCを務める「新婚さんいらっしゃい!」栃木・益子町スペシャル
2025年8月24日放送の「新婚さんいらっしゃい!」は、MC井上咲楽さんの故郷・栃木県益子町からの1時間スペシャルとなりました。今回の放送は、「MC就任3周年!3都市サンキューツアー」の一環として実施され、地元100人の観覧者を招いて盛大に行われました。登場した新婚さんは、なんと井上さんの高校時代の同級生ご夫妻。番組冒頭から、地元ならではの温かい雰囲気に包まれていました。
MC井上咲楽も驚き!親しみあふれる“実家感覚”と地元愛
「新婚さんいらっしゃい!」の益子町スペシャルは、井上さんの実家との深いつながりがところどころに感じられる内容となりました。ご両親や初代マネージャーからのお祝いVTR、そしてデビュー10周年を祝うサプライズ花束など、番組全体に井上さんの実家や家族の想いが込められ、多くの観覧者や視聴者の涙を誘いました。また、番組最後には井上さんが大号泣するシーンもあり、地元や家族と歩んだこれまでの日々の歩みが随所に浮かび上がります。
25歳新婚カップル――井上咲楽の同級生が語る“青春”の1ページ
1年生での出会い 井上咲楽の高校時代とは?
- 妻は高校1年生の時、井上さんと同じクラスメートでした。当時のエピソードでは「チャラい印象で興味がなかった」という率直な印象を、笑いを交えて披露しました。一方、夫は「高嶺の花」だと感じていたそうです。
- 夫妻は当時から人気者で、他の同級生たちとも積極的に関わっていた姿が今も語られています。
転機は高3の夏――焦がれる気持ち、焼きそば作りをきっかけに
- 高校3年の夏、初めて同じクラスになり、文化祭で「焼きそば担当」を一緒に任されます。この時に夫の恋心が急接近!
- 学校祭準備で多くの時間をともにし、夫は「一緒に写真撮ってくれない?」と勇気を出して声をかけました。このささやかなきっかけが、二人の距離を一気に縮めたと番組で再現されました。
- その後、夫は宇都宮の花火大会に妻を誘い、花火終了後に思い切って告白。妻も快諾し、ここから交際がスタートしました。
下校中のデート――河川敷や公園で交わした二人だけの約束
- 交際が始まると、二人は毎日のように下校デートを重ねます。人のいない河川敷や公園を遠回りし、毎日20回以上のキスを交わしていたそう。その数の多さには番組MCも観覧者も赤面、そして会場は温かな笑いに包まれました。
- 「素直に、全てさらけ出すこと」が円満の秘訣だと語り、*オープンな関係*を大切にしています。番組内VTRでは「Oゾーンの脱毛」までさらけ出す様子が描かれ、観衆からは思わず笑いが起きました。
両親も赤面!新婚カップルと家族、そして地域のつながり
サプライズと感動が詰まった1時間――家族と築く新しい未来
- 番組には夫妻の両親も観覧に訪れ、さらに再現VTRにも登場。かつての甘酸っぱい初恋やデートの様子を赤面しながらも見守る様子が印象的でした。
- 夫妻は5年間の交際を経て、それぞれ大学へ進学。夫は農業、妻は管理栄養士を志しました。しかし大学卒業目前、夫の家業であるりんご農園が「店じまい」に。夫は悩みながらも家業を継ぐ決意を固め、妻に打ち明けました。
- 未来への葛藤や迷いも二人で率直に共有し合うことで、より強い絆を育むことができたと語られています。
地元・益子町と“実家のぬくもり”が育む新婚生活
- 地元住民100人の祝福を受けながら、夫妻はここで新たな人生を築き始めています。益子町ならではの「家族ぐるみ」「地域ぐるみ」の温かさが、夫婦の絆や幸せづくりを支えているようです。
- 井上咲楽さんも、「実家」のような郷愁溢れる演出に思わず涙。自身の原点とも言えるふるさとで、10年の歩みと共に、家族や地元のありがたさを改めて噛み締めていました。
新婚カップルが語る、幸せなふたりのあり方と“これから”
最後に、番組内で夫妻は「すべてをさらけ出し、本音でぶつかること」「お互いに遠慮せず思いを伝えること」が、自分たちの幸せの秘訣だと強調していました。オープンに生き、共に歩んでいく姿は、多くの視聴者や地元の人々にも大きな励ましとなっています。地方都市・栃木益子から届いた今回の物語は、家族や地域との絆、そして“実家”のような無償の愛が織りなす、現代でも変わらぬ日本人の温かな営みを改めて感じさせてくれました。
番組と地域のこれから
「新婚さんいらっしゃい!」のMCとして重要な区切りを迎えた井上咲楽さん。地元でのスペシャル放送は、今後の地域密着型企画の広がりにも期待が高まります。「実家」や「家族」という言葉が持つ力、そして地方から発信される人の温かさを、今後も多くの人に伝えていくことでしょう。