Snow Man深澤辰哉「anan」ソロ表紙――“正直1回断ってる”に込められた思いとは
2025年8月6日発売の雑誌『anan』2458号の表紙を、人気グループSnow Manの深澤辰哉さんが単独で飾ったことが大きな話題となっています。今回の特集は「愛とSEX」、ananの中でも特に注目度と重要度の高いテーマです。しかし、深澤さんはこの表紙のオファーを最初は受けない決断をしていたことを明かし、多くのファンやメディアで賛否を呼んでいます。この記事では、その舞台裏や深澤さんの想い、撮影に込められたエピソードまで、丁寧にご紹介します。
anan「愛とSEX」特集とは？
『anan』は毎年、多彩なテーマで表紙を飾りますが、中でも「愛とSEX」特集は、編集部が特に力を入れている名物企画です。多様な愛の形や性について、オープンかつポジティブに語る場として多くのファンから注目を浴びています。この回は2025年8月6日に発売され、表紙に深澤辰哉さんを迎えることとなりました。
深澤辰哉さんにオファーが届くまで
きっかけは2025年6月ごろ、マネージャーから突然「お仕事の話があります」と呼ばれ、深澤さんは何か新しいドラマ出演の話かと予想していたそうです。しかし、差し出された紙には「ananで、愛とSEX特集の表紙オファー」と書かれており、想像もしなかった内容に「ちょっと待ってくれ」と驚いたといいます。
anan編集部の方からの熱いオファーを受け、「自分のキャラクターや活動方針と合うのだろうか」「Snow Manの中でも自分がこの特集に選ばれる理由は？」など、本人もかなり悩み、一度は断る決断を下しました。「自分としてはすごくハードルが高いテーマだと思った」「正直1回断ってる」と率直に語っています。
なぜ受ける決意をしたのか――二度目のオファーに感じたもの
最初は断ったものの、数日後に編集部から「やはり深澤さんでどうしてもやってほしい」との再オファーが届きます。本人も「そんなに自分を選んでもらえるなんて」と驚きつつ、なぜ自分なのかをじっくり考え直したと言います。
- 自身のセクシーさや愛の考え方を、いまのタイミングで伝える意義
- グループのメンバーやファンへの思い
編集部やスタッフと何度も話し合い、迷いがなくなったとのこと。「自分の考えや方向性をしっかり伝え、そのうえでオファーを受けたい」と思った深澤さん。最終的には「自分なりの“セクシーさ”を形にできた」と自信を持って答えるまでになりました。
撮影を支えた仲間たちとのエピソード
今回の表紙撮影では、Snow Manメンバーであり体作りに定評のある岩本照さんから「ラインの魅せ方」のアドバイスをもらったという心温まる裏話も明かされています。「ここまでカラダを見せたのは実は初めてで、撮影ではとても緊張した」と語る深澤さん。しかし、仲間たちのサポートで新しい自分に挑戦できた喜びもあったようです。
Snow Manメンバーからの反応―「素のまんま」でも語られた率直な思い
2025年8月21日放送のラジオ番組「Snow Manの素のまんま」でも、相方・目黒蓮さんと共にこの表紙にまつわるトークが繰り広げられました。目黒さんは「今までにない表情だった」と感想を述べ、番組リスナーからも多数の反響が寄せられたのだとか。
- ファンからの感想「自信に満ちた表情が素敵」「深澤くんらしい優しさも伝わってくる」とSNSで拡散
- メンバーから「勇気ある選択だと思った」「自分だったら受けられただろうか」とリスペクトの声
雑誌の反響・売れ行きと世間の声
今回の「anan」2458号は発売直後からオンラインストアや書店で即完売状態が続いています。楽天市場やメルカリなどでは表紙号がプレミア価格で販売されるなど、ファン熱の高さがうかがえます。
SNSなどでも「勇気をもらった」「ありのままの自分を肯定できるようになった」といった声が多く見られ、深澤さんの新たな魅力に感動するファンが続出しています。
深澤辰哉さん プロフィール
- 1992年5月5日生まれ、東京都出身
- ドラマ『誘拐の日』（テレビ朝日系）にも出演中
- フジテレビ系『ノンストップ！』に隔週木曜レギュラーとして出演
- Snow Manとして12thシングル『SERIOUS』もリリース
なぜ「愛とSEX」特集に今の深澤辰哉が選ばれたのか
anan編集部は、愛と人間関係に対する深澤さんの誠実な姿勢や、ファンを大切にし続けてきた思いを高く評価。多くのファンへ「自分を受け入れて生きること」のメッセージを届けたいという想いで、オファーを出したといわれています。また、Snow Manの中でもムードメーカーとして活躍しつつ、自身の考えや軸をしっかり持って活動してきた過去が、今回の大抜擢につながったのかもしれません。
今後への影響と深化する表現
このソロ表紙を経験したことで、深澤さん自身も「もっと新しいことに挑戦したい」と考えているとのこと。グループ活動のみならず、個人としての幅広いチャレンジの第一歩となった今回の表紙は、多くの人に勇気を与えるとともに、アイドルが「個としての発信力」を持つ時代らしい出来事となりました。
最後に、深澤さんの「自分なりの思いを真っ直ぐ伝えていけば、きっと誰かの心に届く」という前向きなメッセージに、多くの人が共感し、勇気づけられたことは間違いありません。今後の更なる活躍と、新たな一面にも大きな期待が寄せられています。
