那須川天心、「天心祭」で地元松戸に感謝と情熱を還元──格闘技と祭りが織りなす新たな地域イベント
開催概要──松戸中央公園に新たな夏の伝説誕生
2025年8月23日(土)、24日(日)の2日間、千葉県松戸市・松戸中央公園が熱気と笑顔に包まれます。「天心祭」、その名の通り企画・主催は松戸出身でボクシングWBC世界バンタム級1位の那須川天心選手。
「地元松戸をもっと元気にしたい」「地域の人たちに恩返しがしたい」という天心選手の想いが形となった、まったく新しい祭りです。
イベントは両日とも11:00~19:30にわたり開催。最寄駅はJR常磐線・松戸駅(徒歩5分)です。
天心自らが仕掛ける地域還元──格闘家の新たな挑戦
那須川天心選手は、「格闘技を通じて人として社会に貢献したい」という強い信念を持ってきました。自身が編集長を務める「天心新聞」の番外編(コラム)でこう語っています。
- 過去には地元「松戸まつり」で屋台を出店し、地域と交流。
- 今回は自らが企画し、想いを詰め込んだ完全オリジナルの祭り「天心祭」としてスタート。
- 運営資金はすべて自費でまかなっており、数千万円規模。「地元のために本気でやりたかった」──この熱意もまた彼の人柄を表します。
那須川選手は「現役ボクサーが地元で祭りを興す」という前代未聞の挑戦に、「ずっとやりたかったこと。地域で一つになれる場所にしたい」と語っています。
天心祭のコンテンツ──世代をつなぐ、笑顔あふれるプログラム
- 盆踊り大会:昔ながらの日本の夏祭りらしさを味わえる恒例行事。子どもも大人も一緒に楽しめます。那須川天心選手やその仲間たちも参加予定。
- 多彩な屋台グルメ:地元の人気店はもちろん、選手や関係者プロデュースによるフードブースも。幅広い味覚で来場者を魅了。
- 縁日・体験型アクティビティ:ヨーヨー釣りや射的、輪投げなど、親子で楽しめる遊びが目白押し。
- 楽しいステージイベント:アーティストやダンサーによるパフォーマンス、さらに「天心新聞」公開収録など、ここならではの企画が目白押し。
- ふるさと応援ブース:松戸の魅力を再発見できる発信エリアも設置。
これらの企画には那須川選手と「愉快な仲間たち」が協力し、まさに松戸が一丸となって盛り上げます。「地元のみんなが一番楽しんでほしい」と本人もコメントしています。
那須川天心のメッセージ──「人生で一番楽しんでください」
天心選手はSNSや自身の言葉でこう語っています。
- 「ずっとやりたかった祭り。仕事や日常の大変さを忘れて、気持ちで楽しんでほしい」
- 「人は地位や名誉ではなく、上下もない。一つになれる場所にしたい」と、格闘家らしい強さと人間的な優しさがにじみます。
- 「人生で一番楽しんでください──それが僕の願いです」
- 「文句を言う人は来てもらわなくて大丈夫です」発言も話題となりましたが、そこには“本当に楽しみたい人だけが来てほしい。みんなで純粋に笑い合える場を作りたい”という信念が込められています。
- 「いろいろな立場や背景の人も、祭りのときくらいは心を解放してほしい」──祭りが一人ひとりの垣根を超え、特別な経験となることを強く願っているのです。
地元住民への還元と感謝──「松戸がもっと好きになる日」
那須川選手がここまで地元イベントに心血を注ぐ理由、それは「すべては松戸への恩返し」だと何度も明言しています。
- 「強くなったのは地元のおかげ。支えてくれた松戸に少しでも元気を返したい」
- 「子どもたちや若い世代にも、格闘技やお祭りを通じて夢や希望、地域の温かさを知ってもらいたい」
- 「みんなの一体感が、地域をもっと良くする――そのきっかけになれば」
「天心祭」が目指すものは単なるエンターテインメントにとどまらず、「人と人とをつなぐ」本来のお祭りの力そのものです。「天心祭がいつか日本で一番と言われる祭りになるように」と力強い言葉も印象的です。
みんなが主役──祭りの輪は拡大中
2025年7月15日に突然告知された天心祭ですが、主催者である那須川天心選手の熱量に応えるように、松戸市民を中心に大きな反響を呼んでいます。
- イベントボランティアも多数参加を表明。町全体が活気づいています。
- プロ・アマ問わず多様な分野の人々が「応援したい」「一緒に盛り上げたい」と協力。
- SNSや公式サイトでは連日最新情報が発信され、全国の格闘技ファン、地域外からの来場希望も続出しています。
アクセス・参加方法
- 開催日:2025年8月23日(土)、24日(日)
- 時間:11:00~19:30
- 場所:松戸中央公園(JR松戸駅徒歩5分)
- 参加費:入場無料(ブース・体験は一部有料あり)
- 公式SNS・Webサイトで随時内容が更新されますので、チェックをおすすめします。
地域と未来へ──天心祭が切り拓くもの
「お金持ちとか、地位とか、名誉じゃない。『1人1人の気持ちで良くしていきたい』」と那須川天心選手は語ります。お祭りとは、誰もが「主役」になれる特別な日。
格闘技のリングで培った闘志を、今度は笑顔や思い出に変えて地元に還元する。そんな“人間・那須川天心”ならではの歩みは、これからの日本の地域イベントの新たなモデルとなるかもしれません。
「踊り明かそう!みんなまってるよ!」
2025年夏――松戸中央公園で、“天心の願い”が大きな輪となります。