ビックリマンチョコから史上初の47都道府県別ご当地シールが登場!9月2日に新発売

ビックリマンチョコの発売元である株式会社ロッテは、2025年9月2日(火)に「ご当地ビックリマンチョコ<東日本編>」と「ご当地ビックリマンチョコ<西日本編>」を発売することを正式発表しました。これはビックリマンシリーズで初めて、全国47都道府県それぞれをモチーフにしたシールを展開する歴史的な新商品です。40周年を迎えた悪魔VS天使シリーズの記念商品として企画され、従来のシール収集の楽しさと、ご当地の魅力を融合した新たなファン体験を提供します。

商品の特徴:47都道府県別のビックリマンキャラクター

今回の「ご当地ビックリマンチョコ」シリーズは、「東日本編」と「西日本編」の2種類に分かれており、それぞれのエリアで地域特性豊かなシールが用意されます。東日本編は北海道・東北・首都圏・関東信越・中部地方を中心に販売、西日本編は近畿・中四国・九州地方を中心に展開されます。価格はオープン価格で、1個あたりの想定小売価格は約140円(税込)です。

シールは47都道府県を網羅し、その県のご当地素材や人物、名所などがビックリマン独特のイラストレーションでキャラクター化されています。例えば、高知県を象徴する坂本龍馬が「聖フェニックス」として登場したり、名古屋名物のシャチホコとシリーズの人気キャラクター「ヘラクライスト」がコラボしたデザインも注目を集めています。

40周年を迎えた悪魔VS天使シリーズの集大成

ビックリマンチョコの代表シリーズである「悪魔VS天使」は2025年で誕生から40周年を迎えました。これまでにも40周年記念として「悪魔VS天使 40thスペシャルエディション」や「ヘッドだらけのビックリマンチョコ」などが発売されてきましたが、今回のご当地シリーズはその記念商品のファイナルを飾る一大プロジェクトです。

「ご当地」をテーマにしたビックリマンは過去に例がなく、地域ごとの色や文化を反映させた独創的なキャラクターたちは、単なるコレクションを超えて地域の魅力を再発見するきっかけにもなります。特にファンだけでなく、ご当地への関心を持つ旅行客や地域応援の消費者層にも楽しんでもらう狙いがあります。

商品展開と販売地域

  • 発売日:2025年9月2日(火)
  • 販売地域:「東日本編」は北海道・東北・首都圏・関東信越・中部地方で先行発売、「西日本編」は近畿・中四国・九州地方で先行発売
  • 価格:オープン価格(想定小売価格約140円(税込))
  • 商品形態:チョコレート菓子+47都道府県別シール

地域ごとにシールが異なるため、東西両方のシリーズを購入して全国のご当地キャラクターを集める楽しみが広がります。また、47種類のシールがそろうことで日本全国の知られざる魅力や歴史、文化に触れることができるという点も大きな特徴です。

注目のキャラクターとコラボレーション

具体的には、坂本龍馬が聖フェニックス風に描かれていることや、名古屋のシャチホコとヘラクライストのコラボキャラがいることも話題となっています。このように地域の有名モチーフをビックリマンの世界観に落とし込むことで、より親しみやすく、かつ新鮮なキャラクターが誕生しました。

これまでのビックリマンチョコファンのみならず、歴史好きやご当地文化ファンの関心も強く集めそうです。

遊び心と地域愛を詰め込んだ新商品

ロッテの担当者は「今回のご当地ビックリマンチョコは、集める楽しさはそのままに、地域ごとの魅力を感じてもらえるデザインやストーリーを取り入れています。40周年の集大成にふさわしい商品として、全国の皆さんに楽しんでいただけることを願っています」とコメントしています。

また、今回の新商品は単なるお菓子の枠を超え、地域経済の活性化や地域文化の発信にも寄与する可能性が期待されています。今後の展開や続編にも注目が集まります。

購入方法と今後の展望

本商品は全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、量販店などで購入可能です。加えて、インターネット通販でも予約やボックス販売が予告されており、遠方のファンも確実に入手できます。

さらに今後のビックリマンシリーズとしては、ご当地シリーズの反響を受けた続編や地域別イベント連動の企画、限定シールの展開など多角的な展開も期待されています。

40年の歴史を誇るビックリマンシリーズが地域密着型の新たな一手を打つことで、これまで以上に多様なファン層の獲得と地域文化の再発掘に貢献することが期待されます。

ビックリマンの新たな挑戦としての「ご当地ビックリマンチョコ」シリーズ、来る9月の発売を楽しみに待ちたいところです。

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