ゆず、約6年ぶりのアジアツアー開催決定!初の上海公演も実施
日本を代表する2人組アコースティックデュオ・ゆずが、2025年12月に約6年ぶりとなるアジアツアー「YUZU ASIA TOUR 2025 GET BACK Supported by ITOCHU」を開催することを発表しました。今回のツアーでは、ゆず自身初の上海公演も行われ、香港、台北と合わせて全3都市を巡る注目のライブツアーとなります。
6年ぶりの海外ライブ再始動とコロナ禍後の挑戦
ゆずはこれまで2016年に初のアジアツアーを台北、香港、シンガポールで開催し、その後も2017年、2019年と海外公演を重ねてきました。しかし、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により海外でのライブ活動が一時中断されていました。今回のツアーは、コロナ禍明けの復活をかけた大きな挑戦となります。
ツアー初日は2025年12月3日(水)に香港のAXA Dreamlandでスタートし、12月6日(土)には初開催となる上海・Shanghai Delta Music Parkで、最終日の12月8日(月)には台北・Zepp New Taipeiで開催されます。アジアファンにとっては待望の公演になることでしょう。
新曲「尤(ユウ)」を含むシングル「GET BACK」発売
このツアーを盛り上げるべく、12月のライブに先駆けて8月27日(水)にCDシングル「GET BACK」がリリースされることも同時に発表されました。シングルには、テレビアニメ『ポケットモンスター』のオープニングテーマとして使われるタイトル曲「GET BACK」に加え、アジアツアーのために特別に制作された新曲「尤(ユウ)」も収録されています。
「尤」はゆずが7年ぶりにリリースする新曲であり、これまでの彼らの音楽性をベースにしつつも、ライブの熱量をライブ会場や聴衆に届けるべく作られた意欲作です。ファンからも高い期待が寄せられています。
音楽プロデューサー/DJ・TeddyLoidとの三人編成ライブ
今回のアジアツアーでは、ゆずのメンバーである北川悠仁と岩沢厚治に加え、音楽プロデューサー/DJのTeddyLoidが加わった3人編成でライブを行うのも特徴です。TeddyLoidは、ゆずの近年の作品である「GET BACK」(2025年)、「flowers」(2024年)、「ビューティフル」(2023年)などを共に制作しており、ライブへの参加は2016年以降の新しい展開といえます。
TeddyLoidのDJサウンドとゆずのアコースティックギター、二人のボーカルが融合し、これまでにない新鮮なライブパフォーマンスが期待されています。ファンからは“3人編成ならではの化学反応に期待”と大変注目されています。
チケット販売やツアーの詳細
チケットは、8月5日(火)より上海公演分が先行販売開始され、香港公演と台北公演は8月12日(火)より順次販売が始まります。各地の公演情報や詳細はゆずのオフィシャルサイトや各プレイガイドを通じて案内されています。
ツアーはITOCUHのサポートを受けており、国内外のファンに向けてより充実したライブ体験を提供する準備が進んでいます。久しぶりの海外公演のため、海外のファンにとっては大きな喜びとなるでしょう。
まとめ:ゆずの新たな挑戦とアジア復活の瞬間
今回の「YUZU ASIA TOUR 2025 GET BACK」は、約6年ぶりのアジアツアーであり、上海公演を初めて開催するなど新しい一歩も踏み出す重要なライブツアーです。新曲「尤」をはじめ、これまでの代表曲と共に新たな音楽体験を提供し、TeddyLoidを加えたトリオ編成で観客を魅了する内容となります。
コロナ禍でのライブ活動停止を乗り越え、海外のファンの前に再び立つゆず。彼らの熱い想いと音楽をぜひライブ会場で感じてみてはいかがでしょうか。