フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに新たな魅力「The Beak and Barrel」が誕生
2025年8月29日、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内のマジックキングダムに、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の世界観を楽しめる新しいパブ『The Beak and Barrel(ビーク・アンド・バレル)』がオープンします。予約受付は8月14日から始まり、既に多くの来園者の注目を集めています。
The Beak and Barrelの魅力
この新設パブは、以前「パイレーツリーグ」があった場所を利用して作られました。かつてスペイン兵の食堂だった歴史的背景をもつエリアが、一変して海賊たちが集い、物語を語り合う賑やかな酒場となっています。店内は呪われた難破船の石畳が敷かれ、頭骸骨をかたどった船尾の中央棚にはこだわりの酒のコレクションが陳列されています。
さらに特徴的なのが、魔法のラムボトルや店の四分の一を管理する元現役の陽気なオウム「ラミー」がいることです。ラミーは一等航海士としての経歴も持ち、店内を見守りながら海賊伝説を語る役目を持っています。このキャラクターはかつて「カリブの海賊」アトラクション入口にいたバーカー・バードを彷彿とさせる存在で、ディズニーファンには懐かしくも新鮮な驚きを与えています。
店内の雰囲気と特徴
奥に広がる「キャプテンズ・クウォーター(船長の部屋)」は、略奪された肖像画や不思議な5つのミニチュア船が飾られているという独特な空間で、来訪者をまるで海賊の船内にいるような気分にさせます。壁や棚にちりばめられた小物や装飾も、細部に至るまで物語性が感じられ、家族連れから大人まで幅広く楽しめる工夫が随所に施されています。
提供されるメニューは主に軽食やトロピカルなドリンク類で、21歳以上のゲストには特別なカクテルも用意されています。飲食は45分間の予約制で、店内で快適に落ち着いて滞在できるよう配慮されています。
注目の放送「世界くらべてみたら」がフロリダディズニー特集
この夏、TBSの人気番組『世界くらべてみたら』では「フロリダ・ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートを大満喫SP」が放送されました。番組内ではミッキーマウスをはじめとするキャラクターたちとの触れ合い、人気のプール施設の紹介、そして新たなアトラクションやレストランの魅力をたっぷりと伝えられ、多くの視聴者がフロリダディズニーの最新情報を楽しむことができました。
特に『The Beak and Barrel』の登場は期待感を高めており、今後の訪問計画に新しい選択肢として注目されています。フロリダディズニーは、アメリカ屈指の規模と充実した施設で知られ、2025年の夏も家族連れやカップル、海外旅行者にとって最高のエンターテインメントスポットであることが改めて証明されました。
予約と訪問のポイント
- 予約開始日: 2025年8月14日から専用サイトにて予約可能
- 利用時間: 45分間の予約制で、快適な飲食体験を提供
- 場所: マジックキングダム内、かつてのパイレーツリーグ跡地
- メニュー: 軽食とトロピカルドリンク(21歳以上向けカクテルあり)
予約は即座に埋まる可能性が高いため、訪問を計画している場合は早めの申し込みが推奨されています。
フロリダディズニーの今後
『The Beak and Barrel』のオープンにより、フロリダディズニーはさらに魅力的なスポットが加わりました。今後もディズニーパークは新規アトラクションやイベントを積極的に展開し、常に訪れる人たちに新鮮な体験を提供し続けます。特に海賊の世界をテーマにしたこの酒場は、ディズニーファンはもちろん、物語性を重視する訪問者にとって欠かせない場所になるでしょう。
夏のフロリダディズニーを満喫するための最新情報は、番組『世界くらべてみたら』などでも継続的に紹介されており、現地のリアルな楽しみ方を知る良い手段となっています。
これからの季節、フロリダディズニーはより多くの人々に愛されるテーマパークとして進化を遂げ、訪れる全ての人に忘れられない思い出を提供してくれることは間違いありません。