2025年8月6日、サンフレッチェ広島が天皇杯4回戦で清水エスパルスと対戦
8月6日（水）、エディオンピースウイング広島にて開催された天皇杯ラウンド16（4回戦）で、サンフレッチェ広島（以下、「サンフレ」）と清水エスパルスが激突しました。サンフレは、今注目されているＥ―１サッカー選手権2025の日本代表に選ばれた5選手をそろえて臨みました。中でもＦＷジャーメイン良が先発出場し、その折り返しからＦＷ前田直輝が得点を決めました。
注目の日本代表選出選手がスタメンで活躍
Ｅ―１選手権2025決勝大会で日本代表に選ばれたサンフレの5選手は、すべてこの試合で先発メンバーに名を連ねました。これはチームにとって大きな強みであり、代表の経験を活かしたプレーで広島は試合を優位に進めました。特にＦＷジャーメイン良は得点王とＭＶＰに輝き、7月20日のリーグ戦(新潟戦)以来の公式戦復帰となったこの天皇杯でチームを牽引しました。
試合の流れと得点シーン
- 試合開始は18時30分で、エディオンピースウイング広島を舞台に行われました。
- 前半、試合の均衡が続く中、ジャーメインの鋭い折り返しを受けた前田直輝が決めて先制ゴールを挙げました。
- 得点後もサンフレは主導権を握り、守備と攻撃のバランスを保ちながら清水の反撃を許しませんでした。
スターティングメンバーと控え選手
広島のスタメンは以下の通りです。
- GK：大迫敬介
- DF：塩谷司、荒木隼人、佐々木翔
- MF：中野就斗、川辺駿、田中聡、東俊希
- FW：前田直輝、中村草太、ジャーメイン良
控えには、チョンミンギ、山﨑大地、マルコスジュニオール、新井直人、菅大輝、中島洋太朗、木下康介、加藤陸次樹、ヴァレールジェルマンといった選手たちが準備していました。
チームの目標と意気込み
サンフレッチェ広島は今シーズン、初の天皇杯優勝を目指し、負けられない戦いを続けています。今回の試合もその一戦で、地元広島のサポーターの期待が高まる中、確実に勝利を掴み取る姿勢を示しました。Ｅ―１選手権での代表経験を活かし、日本屈指の選手が一丸となってチームを引っ張る様子が印象的でした。
試合後の展望
この結果はサンフレにとって大きな弾みとなり、今後の天皇杯およびリーグ戦でも一層の活躍が期待されます。チームの融合が進む中で、代表経験者の力がチーム全体へ良い影響を与えることが示された一戦でした。次戦以降も攻守に安定したパフォーマンスを発揮し、目標のタイトル獲得を目指して戦い続けることでしょう。
今回の試合は、地元広島にとっても記憶に残る重要な一戦となりました。サンフレの熱い戦いは多くのサポーターの心を掴み、今後の試合も目が離せません。
