ネット配信者・はんじょうの炎上エピソードについて
人気ネット配信者であるはんじょうさんが、2025年4月に過去の情報商材ビジネスへの関与が明らかとなり、大きな炎上騒動となりました。現在、彼は謝罪とともに活動の一時休止を発表しています。本記事では、炎上の背景となった経緯や配信者としての活動、そしてその後の動きについてわかりやすく丁寧に解説します。
はんじょうさんとは?
- 1996年生まれ、東京都出身のゲーム配信者。
- 2018年からYouTuber事務所「UUUM」に所属し、『スプラトゥーン』実況で注目を集める。
- その後『Apex Legends』や『VALORANT』など、さまざまなゲームタイトルで活動。
- 主にTwitchで配信しており、フォロワー数は35万人を超える人気者。
- 配信者としての顔のほかに、トレーディングカードゲームのショップ経営者としても知られている。
炎上のきっかけ:過去の情報商材ビジネス関与
炎上の直接のきっかけは、はんじょうさんが過去に「情報商材ビジネス」に関わっていたという事実がSNS上で広まったことです。たとえば、セミナーで講師のように振る舞っている写真などがSNSで拡散され、「怪しい情報商材を売っていたのではないか」という疑惑が浮上しました。
情報商材ビジネスとは、ネットを通じて「儲かる方法」や「成功法則」といったノウハウを高額で販売するビジネスモデルのことです。中には実態の乏しいものや、マルチ商法のように購入者同士を勧誘しあう悪質なケースもあり、消費者トラブルが少なくありません。はんじょうさんの場合、具体的な活動内容には詳細が不明な点もありますが、SNSでは強い批判の声が多く上がりました。
本人からの謝罪と活動自粛声明
この炎上を受けて、はんじょうさんは2025年4月23日に自身のX(旧Twitter)アカウントで声明を発表し、過去の情報商材ビジネスへの関与を認めました。
- 当時はビジネスモデルへの理解不足があったと釈明。
- 現在は一切の関係を断っていることを強調。
- 今後しばらくは配信活動を休止すると宣言。
しかし、この謝罪声明は一部から「説明が不十分」や「納得できない」といった批判も寄せられ、完全な収束には至っていません。
追加のトラブル:カードショップの買取ミスと疑惑の背景
はんじょうさんはトレーディングカードゲーム(TCG)のショップ経営者でもありますが、2025年6月にこの店舗でカードの買取査定に関してトラブルが発生し、こちらもSNSで話題となりました。
- 客が7枚のカードを査定に出したが、5枚分しか確認できなかったことからトラブルに。
- 監視カメラ等で調査後も対応に問題があり、結果的にカードの一部がケースに紛れていたことが判明。
- はんじょうさんの店側はSNS上で謝罪している。
この件が起こった背景には、過去の情報商材やネズミ講関与疑惑に加え、反社会的勢力と関わりがあるのではないかというさらなる深刻な指摘もあります。また、近年は反社会的勢力がTCGを資金洗浄に用いるケースが報告されていることもあり、警戒の目が強まっています。
まとめ
はんじょうさんは人気ゲーム配信者として多くのファンに支持されてきましたが、過去の情報商材ビジネス関与疑惑によりネットで炎上、謝罪とともに活動休止に追い込まれました。また、経営するカードショップでのトラブルも重なり、信頼回復には時間がかかる見通しです。
ネット配信者の社会的責任や、情報商材のリスクについて改めて注目が集まったケースとして、多くのファンや視聴者にとっても重要な教訓となっています。