ジェイソン・ステイサム主演最新作『ワーキングマン』が2026年正月に日本公開決定

国際的な人気を誇るアクション俳優、ジェイソン・ステイサムの最新主演映画『ワーキングマン』が、2026年1月2日(金)に日本全国で公開されることが正式に発表されました。この発表は2025年7月26日、ステイサムの58回目の誕生日に合わせて行われ、映画の場面写真と共に多くのファンの注目を集めています。

作品概要と新しい役柄 ― これまでにない“建築現場監督”役に挑戦

『ワーキングマン』(原題:A Working Man)は、ジェイソン・ステイサムがこれまでに演じてきた刑事や特殊部隊員とは一味違い、「建築現場監督」として登場します。彼が演じる主人公レヴォン・ケイドは、元海兵隊員で特殊部隊のエリートでしたが、現在は安全第一をモットーに建設現場で監督として働き、平穏な生活を望む父親という役どころです。

しかし、平和な日常は一変。恩人であり上司の娘、ジェニーの突然の失踪をきっかけに、レヴォンは地下で暗躍するロシアンマフィアが関与する人身売買組織の存在を突き止めます。封印していた戦闘スキルを再び発動し、怒りを燃やして悪党たちに立ち向かう姿が描かれます。

製作背景とスタッフについて

  • 監督:デビッド・エアー氏(『ビーキーパー』でステイサムとタッグを組んだ名匠)
  • 脚本:シルベスター・スタローンとデビッド・エアーの共同執筆
  • 原作:コミック界で有名なチャック・ディクソンの同名小説

この布陣は、2024年に大ヒットした『ビーキーパー』のチームが再結集したもので、アクションの質やストーリーの重厚さが期待されています。

全米での成功と評価

2025年に北米で公開された本作は、公開初週末(3日間)で1,521万ドルの興行収入を記録し、全米ボックスオフィスで初登場No.1を獲得しました。また、米映画レビューメディア「ロッテントマト」では観客スコア87%と高評価を受けており、アクション映画ファンから熱い支持を集めています。

映画評論家やファンからは「期待を裏切らないアクション満載の作品」「ステイサムのカリスマ性と本格的なアクションが光る」と絶賛の声があがっており、同世代の俳優としてトップクラスの存在感を改めて示しました。

豪華キャストにも注目!

主演のジェイソン・ステイサムのほか、レヴォンの上司役にはマイケル・ペーニャ、武器のスペシャリスト役にはドラマ『ストレンジャー・シングス』のデヴィッド・ハーバーが出演。個性的で実力派の俳優陣が脇を固めています。

期待される日本公開

日本配給は『ビーキーパー』と同じくクロックワークスが担当。新宿バルト9ほか全国の劇場で公開される予定で、寒い季節に熱いアクションを届ける話題作として大きな期待が寄せられています。

ジェイソン・ステイサムの新たな挑戦とも言える『ワーキングマン』は、激しいアクションシーンに加え、家族愛や正義感が描かれたヒューマンドラマとしての側面も持っています。日本のファンはもちろん、国内外のアクション映画ファンにとって見逃せない作品と言えるでしょう。

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