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暮らしに“寄り添う花”を。アンティークな雰囲気が人気のお花屋さん「etela」

2016.03.17 | 出展店舗
暮らしに“寄り添う花”を。アンティークな雰囲気が人気のお花屋さん「etela」

春を感じる陽気となった2月の大磯市。人混みの中でもぱっと目を惹く色鮮やかな春色のリースを見つけました。そのお店の名前は「etela(エテラ)」。リースの他にも、ドライフラワーのブーケやアレンジメントなど、どこかアンティークな雰囲気ただようインテリアのような商品がセンスよく並べられていて、道行く人々が次々に足を止め、店主と会話を交わしていく様子が印象的でした。

実はこのミモザのリース、飾っているうちにドライフラワーへと変化していき、そのまま1〜3年も楽しめるのだとか。季節を感じる花でありながら、暮らしに溶け込むインテリアでもある。そんな、寄り添う花のある暮らしを提案する「etela」の店主・小鮒恵美さんに、ものづくりに込めた想いを聞きました。


続けられたのは、自分にとって必要だったから。

私は大磯生まれの大磯育ち。もともとは会社員で、季節を感じることをしたいな、と漠然と思いつつ、事務の仕事をしていました。そのうち2人の子どもを妊娠・出産して、子育てに追われる暮らしを送っていて。2番目の子が幼稚園にあがったときに、たまたま、自宅から歩いてすぐのところにお花の教室があることを聞いて、友人と体験に行ってみることにしました。

そうしたら、お花のセレクトも色合いも、ニュアンスを大事にするスタイルもすべてがステキで。その日に「これを続けよう」と決めました。そこは「nuancer(ニュアンセ)」というパリスタイルのフラワーアレンジメントサロンで、すぐ近くでお花を学べるすごくいいきっかけだと思って。即決でしたね。

それからは子育ての合間に月に1回教室に通い、結局7年間続けました。でも、当時は習うというよりは、癒されに行っていたのかもしれません(笑)。男の子ふたりを育ててバタバタしている中でも、お花を飾るとなると「ちょっとお部屋をきれいにしよう」とか、違う方向にアンテナが向くのがすごく良くて。気持ちに余裕がないときにも、お花が少しあるだけで、空気が変わったりする。そういう空間が、自分にとって必要だったんでしょうね。だから今まで続けて来られたんだと思います。

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その後、資格を取得する目処がついた頃に始めたのが、ドライフラワーづくりでした。最初はレッスンで家に持ち帰った花材を使ってつくってみたんですが、それが退色していく変化に魅力を感じて、もうちょっと知りたくなって。たぶん、お花はフレッシュなうちが一番キレイなんです。でも、鮮やかではないけれど、アンティークな色合いがお部屋のインテリアにマッチしますし、そういう魅力もみなさんと共有できたらいいな、と思って。それから、ドライフラワーでリースなどをつくり始めました。

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当時は別の仕事をしていましたし、家庭の事情もあり、なかなか自分で形にしていくことはできなかったんです。でも、師匠の鍛冶先生が大磯市に出店されるようになって、少しお手伝いに行ったことがきっかけで、「私もやってみようかな」と思い始めて。2014年の11月に、初めて出店しました。そのときに決めた屋号が「etela」。当時はシンプルなドライフラワーのリースのみの販売でしたが、そのうち、子どもが成長して早朝に市場で仕入れることができるようになったので、生花も扱うようになりました。

そして昨年の夏には、趣味ではなく仕事として、自分のやっていることに責任を持とう、という気持ちになり、正式に開業しました。大磯市がなかったら、開業することもなかったかもしれませんね。

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日常に寄り添う花を提案したい。

私はいつも、お客様に“寄り添う花”を提案しています。長く花に携わっていくにつれて、日常的なお花を提案したいな、という気持ちになってきたんですよね。人生を変えるようなドラマチックな花ももちろん承りますが、部屋に置いても違和感のない、でも、ちょっとその場の雰囲気が変わって気持ちが明るくなるような。大磯市では、いつもリーズナブルな価格で生花のブーケを販売しているので、気軽に手にとって頂けたらうれしいです。

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ドライフラワーでリースやスワッグ(壁飾り)をつくっているのも、やはり日常の中で気軽に取り入れてほしいから。環境にもよりますが、ドライフラワーは、1年から3年は楽しめます。インテリアに近いものなので、お花のお世話は苦手だけどインテリアとして取り入れたい方に、ぜひお花として飾ってもらえたらな、と思います。今が旬のミモザのリースなど、生花からドライになっていく過程で、だんだん色合いがマットになっていく変化も楽しめます。生花ももちろん好きですが、生花で学んだ技術を活かして、新しい提案をしていきたいな、と思っています。

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変わらない大磯のまちで、これからも今のスタイルで。

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実は私、大磯に住んでいながら、ずっと大磯市には行ったことがありませんでした。西小磯なのですぐ近くなのですが、「漁港で何かやっているなぁ」という感じで見ていて、わたしのまわりにも行っている人がいなかったんですよね。でも出店を始めて、他の出店者さんと話してみたら、実は実家のすぐ近くに住んでいる若い子が頑張っていることに気付かされたり、大磯市がきっかけで「大磯に住みたい」とか、「お店を開きたい」とかいう方の声も聞いたりして、すごくうれしいな、と思いますね。住民の私から見ると大磯のまちは何も変わらないですが、出店してから、そういう見られ方の変化を肌で感じられるようになりました。わざわざ遠方から来てくださる方もいて、すごくありがたいです。

大磯市のお客様はセンスが良くて、お花にこだわりを持っているので、飾り方などをお話していると、逆に教えていただくことが多いですね。みなさんの反応が直に分かるので、プレッシャーもありますが、それがいいな、と思っています。お客様は本当に気さくに話しかけてくださって、出店中はいつも、ずっとおしゃべりしている感じ(笑)。中には、お花を売っている出店者の農家さんに「etelaさんのお花、ステキだから見てあげて!」なんて言ってくださった方がいて、農家さんが私の店に来てくれるようになって。それ以来、私が「こういうお花がほしい」と話すと、翌月に畑から持ってきてくださったり。お客さんがご縁をつないでくれたんですよね。

意外だったのは、男性もお花が好きだということ。カップルで来られて、男性の方がドライフラワーに興味津々だったり、男性へのプレゼントとしてリースを買われる方もいたり。2店舗でショップのディスプレイと花材の提案をさせていただいていますが、どちらもオーナーの方は男性です。ドライフラワー好きな若い方が多いのも、驚きでした。大磯市にも花屋さんは何店舗か出店されていますが、それぞれにカラーがあります。でも出店しているうちに、「ドライフラワーならetelaさんに相談しよう」ってお問い合わせやオーダーをいただけるようになって、それがうれしいしありがたいな、と思っています。

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今は、大磯市と小田原のカミイチ、いくつかの市での単発出店のほか、オーダーを受けて製作したり、自宅アトリエでレッスンも開いたりしていますが、どれも大磯市からつながったご縁です。ひとりでやっているので量産はできず、レッスンも不定期ですが、ひとつの作品にじっくり向き合っていくスタイルが気に入っているので、しばらくは今のペースで続けていきたいですね。本当に忙しくなってくると家が散らかって、気持ちも家の状態もいい方向に向かないので、なるべくそうならないように。息子の学校が休みの期間中は家でのレッスンは控えたり、暮らしとのバランスもとりながら、今のスタイルを続けていきたいです。

お店を持っていないので、出店して売り切れちゃうと毎回ゼロからのスタート。今月の大磯市ももちろん出店しますが、(3月11日の時点で)在庫がないのでこれから仕入れて、がんばります(笑)。

みなさん、ぜひお店に、おしゃべりしに来てくださいね。

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【etela】
大磯町西小磯にある、オーダー形式のアトリエ。大磯市、カミイチなどの出店のほか、自宅レッスン、出張レッスン(2人以上)も実施している。一般財団法人日本手工芸指導協会・講師資格取得。大磯にあるフラワーアレンジメントサロン「nuancer」鍛冶一美氏師事。

ホームページ http://etela-f.com/
Facebook https://www.facebook.com/eteladryflower/
Instagram https://www.instagram.com/emilyetela/

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池田 美砂子

茅ヶ崎在住フリーライター、ひとりの娘のお母さん。人の言葉をありのままに聞くことで本質を見つめるインタビューを、ライフワークとしています。使命は、「ほしい未来を自分の手でつくる人を増やす」こと。この世にもっと、ワクワクを。