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肩ひじ張らずにおいしいコーヒーを飲んでもらいたい。大磯唯一の自家焙煎スペシャルティコーヒー専門店「Beans Mart Oikos」

2016.02.19 | 出展店舗
肩ひじ張らずにおいしいコーヒーを飲んでもらいたい。大磯唯一の自家焙煎スペシャルティコーヒー専門店「Beans Mart Oikos」

「Beans Mart Oikos(ビーンズマートオイコス)」は、町内唯一の自家焙煎スペシャルティコーヒー専門店です。店内へ一歩入ると、焙煎されたコーヒー豆のこうばしい香りがふわりと漂い、その場にいるだけでホッとします。

店主の齋藤孝さんはあまり多くは語りません。いつもは静かに黙々と、世界中の最高品質のコーヒーと向き合い、店の奥で集中して焙煎や豆の選別作業などをしています。お話をうかがうと、じっくりと考えて、ぽつり、ぽつりと言葉をつむぎ出しながら、コーヒーやお店への思いを語ってくださいました。

渋谷のサラリーマン時代を経て、大磯へ

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お店を開いたのは、2003年のことです。以前は映画やイベント関係の会社で事務を担当する、普通のサラリーマンでした。渋谷にある会社で忙しく働いていたのですが、子どもが生まれたことをきっかけに、もっと家族と一緒に過ごしたいなと思い、当時、自分が興味を持っていたコーヒーをもっと深く勉強して、商売をしようと会社を辞めました。お店を開くまでには、起業のサポートがしっかりしている、スペシャルティコーヒーのパイオニア的な存在の専門店で修業させていただきました。

わたしがサラリーマンを辞めると伝えた時、妻は内心まぁびっくりしたんじゃないかと思うのですが、常に良き理解者で、後悔しないようにと後押しをしてくれました。店のロゴやお店のキャラクターのオイコス君も作ってくれて、妻がいてくれたからこそ、今があると思います。

大磯を選んだ理由は、わたしは神奈川県の秦野出身で、子どもの頃から海水浴でよく訪れていて、海があって山もあり、のんびりした雰囲気を昔から気に入っていました。秦野が内陸の町ということもあり、海に憧れ、海をめざして、神奈川県のほかの海沿いの町も探してみましたが、やはり大磯が好きで、コーヒー専門店がなかったという点も大きく、大磯でお店を構えることにしました。

コーヒー豆の個性を全面に出したい

オイコス君。

扱っているコーヒー豆は、スペシャルティコーヒーの新豆です。コーヒー豆も農作物なので、新鮮さを重視しています。それから、ワインと同じように、産地の違いだけではなく、豆の品種、農園によってもまったく味が違うので、コーヒー豆が持っている個性を全面に出せるよう心がけています。修業でお世話になったお店が現地に買い付けに行ったり、商社や問屋から買い付けたりしているので、担当者から農園の方の方針やどういう状況、状態で栽培・精製されているのかなどを詳しく聞いて仕入れ、それらの情報をもとに香味をイメージし、すべて自家焙煎しています。

焙煎は簡単に言うと、コーヒー豆の中の水分を飛ばし、焦がして、苦味や酸味などを引き出すということになるのですが、そのやり方は焙煎機によって大きく違います。いくつかやり方があるのですが、うちでは直火で焙煎しています。小さな穴がたくさん空いているドラムがぐるぐる回って、ガスの火で撹拌(かくはん)しながら、熱していく。これを買ったとき、この方法が豆の個性を最大限に生かせると思い、選びました。

焙煎は、温度や湿度、豆を入荷したばかりの時と時間が経ったもの、さらに、産地によっても火の通り具合が変わります。焙煎する豆の状態を見ながら、火が急激に入り過ぎないようにしたり、時間をかけすぎないようにしたり気をつけています。

新鮮なコーヒーをがぶがぶ飲んでもらいたい

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「エチオピア イルガチェフェ ナチュラル ウォテウォッシングステーション ティピカ種(100g)」650円。仕入れ先の生産国、生産農園、精製方法、品種の順に表示されている。トロピカルフルーツやピーチのような甘い香り。 ※現在は、パッケージがリニューアルしました。

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わたしにとってコーヒーの魅力は、香りを楽しんでリラックスしたり、ひと息入れたり、毎日の生活にゆとりが出ることです。うちの店には、値段が飛びぬけて高いものはありません。高級で、ここぞという時に飲むようなコーヒーは置いていません。それは買ったらすぐに飲んでいただきたいからです。

値段が高いから、ちょこちょこ飲んでいきましょう、となるとおいしい状態からほど遠い状態で飲むことになってしまう。それなら、気軽に新鮮なコーヒーを飲んでいただきたいと思っています。眉間にしわを寄せて、うんちく語りながら飲むよりも、あまり肩肘張らず、おいしいコーヒーを気楽にがぶがぶ飲んでもらいたいですね。

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大磯市がきっかけで、地元の人にお店へ足を運んでもらえるように

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「もこ木工」さんとコラボした「オリジナルドリップスタンド」(8,640円)。

磯市には第1回から参加しています。大磯市が始まる前は、口コミだったり、雑誌などで知って来てくださる方が多かったのですが、大磯市に出るようになってからは、大磯市で実際にお会いして、コーヒーを飲んでいただいて、足を運んでくださる方が増えました。とくに、地元の方が多く来てくださるようになったことがうれしいですね。

わたしはひとりで営業しているのでなかなか外には出られないため、普段は店にこもりきりです。けれど、大磯市をきっかけに顔見知りになり、出店者の木工屋「もこ木工」さんにコーヒースタンドを作っていただいたり、同じく出店者のパウンドケーキ屋「三日月」さんが、うちのコーヒーを使ったパウンドケーキを作ってくださったりしています。

「三日月」さんは、うちの店から歩いて10分ほどにお店を構えられているので、うちのお客さまにも「おいしいですよ」とお伝えしています。うちのコーヒーを使ってもらっているからという訳ではなく、本当にどれもおいしいですから。「三日月」さんの方でも声をかけてくださっているようで、両方のお店を行き来してくださるお客さんもいらっしゃって、これが大磯市がとりもつ縁ということだと思います。

お店をオープンしてから12年が経ち、大磯の町は変わったような、変わっていないような。ずっと店にこもっているので、正直なところ外の世界があまりよくわかっていません。これから町は高齢化が進むので、若い人が入ってこないと大変だなと思うのですけれど、わたしはとにかくこれからもコーヒーひと筋で頑張ります。いつかこのお店があったから引っ越してきたといわれるぐらいになりたいです。でも、本当に引っ越して来ちゃったら、それはそれでプレッシャーがかかっちゃうかな……(笑)。

Beans Mart Oikos

<住所>神奈川県中郡大磯町大磯959

<電話>0463-61-6816

<営業時間>10:0018:30

<定休日>日曜日

HPhttp://www.beansoikos.co.jp/

 

 

 

 

 

 

 

上浦 未来

大磯在住ライター。愛知県生まれ。編集プロダクションを経て独立。18 歳で初ひとり旅に出て以来、旅にハマり、東南アジア、インド、中東、南米など、10年ほどかけて約 30 カ国を巡る。イスラム圏好きで、お気に入りの国はイラン。現在はイースト東京や地方都市など、国内で盛り上がるスポットの発掘に興味津々。体験ルポなどが得意。